十戒編に突入し、強さの指標が闘級で分かるようになったことで、各キャラの強さ議論もより詳細にできるようになりました!
ただ、女神族の登場、煉獄でのバンの急成長、マーリンの正体、さらには魔神王の復活と強さランキングは下剋上時代へ。
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闘級だけでは判断しきれない状況へ
最強ランキングを作るにあたり、基準にしたのは各キャラの戦いの結果。闘級でもいいですが、それが通用するのは十戒編までです。
さらには、マーリンのようなチート魔力の持ち主をどう判断するか問題も浮上し、意外とややっこしく難しい。
そこで、各キャラのバトル勝敗を基準にしてランキングを作成しています。それでは、早速11位から発表です!
第11位 ワイルド
出展:七つの大罪33 鈴木央 講談社
ワイルドはポークの生き別れた兄。煉獄でたくましく生き続けていた上に、魔神王と12万回以上のバトルを繰り広げた勇敢なるブタ。
無そもそも煉獄という場所は灼熱と極寒が入り交じり、さらには時空も歪んでる場所。そんな環境で生き抜いてきたのがワイルド。
出展:七つの大罪34 鈴木央 講談社
命を賭けた最終究極奥義「野生大解放」では、魔神王にダメージを与えグラつかせるほどの攻撃力は見逃せない。
ワイルドの闘級は不明なものの、魔神王とのバトルからしてポテンシャルが高いのは確か。そんなわけで11位にランクイン。
第10位 ゼルドリス
聖戦編から十戒の強さが見劣りしてしまい唯一のランクイン(涙。ゼルドリスは奥の手を隠し持っていたことからこの順位に。
出展:七つの大罪32 鈴木央 講談社
十戒が弱体化したのは四大天使の登場から。その最大の理由は最高神の加護により、十戒の戒禁が無効化されるためだ!
出展:七つの大罪32 鈴木央 講談社
ゼルドリスの本当の魔力・・・だと!!?
ゼルドリスは強襲部隊との頂上決戦で、今まで隠していた魔力を発動させます。それが、凶星雲(オミノス・ネビュラ)だ。
魔神王から与えられた魔力「魔神王」と、ゼルドリス自身の魔力「凶星雲」の二つの魔力を発動させ使いこなした。
四大天使長リュドシエルでさえも歯が立たないほどの凶悪な技。自身の魔力を解放させたことで、さらなる強さを見せていた。
第9位 エスカノール
人類最強の男として、十戒すらボッコボコにしていたエスカノールですが、あの頃の圧倒的パワーは聖戦編では影を潜めていきます。
王都キャメロットでの頂上決戦では、十分すぎるほどの存在感を見せていたのは確かです。とくに対ゼルドリス戦はエスカノールの功績。
出典:七つの大罪35 鈴木央 講談社
突かれるゼルドリスと突くエスカノール!
ゼルドリスの「凶星雲」の前に、リュドシエルやマーリンですら反撃できない状況の中で、聖槍エスカノールで大ダメージを与えた。
エスカノールの魔力「太陽」が最高神の恩寵だったこが判明したことで状況が一変、本来の持ち主である四大天使マエルが登場。
恩寵「太陽」は本来の持ち主である四大天使マエルへと戻ってしまい、今のエスカノールはガリガリのオジサンでしかない。
さらに、エスカノールの身体はすでにボロボロの状態でした。人間族が恩恵を使いこなすにはあまりにも負担がデカかった。
出典:七つの大罪31 鈴木央 講談社
ゴホッ
聖戦がはじまる前には血を吐く姿があったけど、これは「太陽」による負担から身体が悲鳴を上げていたことを意味した場面でした。
第8位 リュドシエル
出展:七つの大罪35 鈴木央 講談社
リュドシエルの闘級は20万を超えます。しかもマーガレットの身体を借りているため、身体を取り戻せばさらなる上昇が望めます。
とはいえゼルドリスの凶星雲に太刀打ちできず、チャンドラーとの戦いでは競り負けていたことからこの順位となった。
出展:七つの大罪35 鈴木央 講談社
恩寵「閃光」は超高速移動を得意とするが、対キューザックとの斬撃スピードはほぼ互角、さらにゼルドリスの「凶星雲」には手も足もでず。
奇しくも「凶星雲」はリュドシエルの恩寵と同じ高速系だが、ゼルドリスは脊髄反射による神速斬撃により、リュドシエル以上の早さを実現。
本来のリュドシエルの実力はこんなもんじゃないとは思うも、闘級20万というわりには、活躍する場面はほぼなかった。
第7位 マーリン
魔神王からは、魔界の秘術に関するあらゆる知識と女神の洗脳術を防ぐ加護を、最高神からは、闇の呪いと戒禁を無効にする加護を盗んでいる。
三千年以上生きているのも、己の時間を止めているためだ。魔力「無限」は一度発動すればマーリンが解除しない限り、永久的に発動し続ける。
つまり、マーリンに関して言えば、魔力や闘級といった概念が通用しないキャラ。それは聖戦の戦いの中にもあった。
出展:七つの大罪35 鈴木央 講談社
最上位魔神のキューザック、チャンドラーを相手にしたとき、「二重衝撃(ダブル・インパクト)」を繰り出し大ダメージを与えた。
この技は弱点属性の耐久度を下げるデバフ攻撃。永久的に耐久度が下がり続けるという、魔力消費の概念がない時点で異質、というかチート。
第6位 原初の魔神
出展:七つの大罪35 鈴木央 講談社
原初の魔神は最上位魔神のキューザックとチャンドラーが合体した魔神。
もともとは一体の魔神だったが、魔神王の怒りに触れ、罰として肉体(チャンドラー)と精神(キューザック)の二体に分けられた。
二体に分かれたとはいえ、それぞれの実力は十戒以上、闘級も判明しており、いずれも15万をかるく超えている。
- チャンドラー:闘級17万3000
- キューザック:闘級16万8000
ただキングやマエルが登場したことで、あっけなく倒されてしまった。原初の魔神は強いが、さなる強者がいたのである。
第5位 四大天使マエル
エスカノールから恩寵「太陽」を借り受けた状態での順位。そもそも、「太陽」は最高神が四大天使に与えた能力。
人間族のエスカノールがマエル以上には使えないのは仕方ない。持ち主に戻ったことで「太陽」の本来の力が明らかになります。
出展:七つの大罪36 鈴木央 講談社
対原初の魔神では「偉大なる太陽」を発動。エスカノールの「無慈悲な太陽」と似た技ですが、規模と威力が断然違っています。
この技を見たエスカノールは「これが本家か」と圧倒する場面も。無慈悲の太陽の威力は、原初の魔神でさえも一撃で倒してしまうほどだった。
マエルの兄リュドシエルの闘級は20万を超えていたけど、リュドシエルは過去にマエルは女神族最強と評価しています。
マエルの闘級は不明なものの、20万以上の闘級は確実にありそう。原初の魔神を瞬殺したことからもほぼ確定でしょう。
第4位 妖精王キング
妖精王として覚醒したキングが第4位。覚醒後のキングの闘級は明らかになっていませんが、めちゃんこ強いのは確か。
原初の魔神をも圧倒する力、さらに繰りだす技も格段にパワーアップ。覚醒前は霊槍形態は一つだけで複数の形態は同時には操ることはできなかった。
ところが、覚醒後には一度に複数の形態を発動。闇落ちマエルとの戦いでは、同時に四つの形態(第一、二、四、八形態)を操っていた。
キングの真価は闇落ちマエル戦で発揮。闘級20万を超えた闇落ちマエル戦で、キングは反撃する機会も与えず一方的にボコボコに。
出展:七つの大罪34 鈴木央 講談社
マエルとの戦いで魔力を消費したキングは、魔神王との戦いでは見せ場は少なかった。万全の状態で魔神王とどこまで戦えていたのかな。
第3位 バン【煉獄以降】
煉獄以降のバンが第3位。煉獄で千年以上の間さまよっていたバン、メリオダスの精神を探す旅はイコール、バンの修行の旅でもあった。
不死身の身体を持つバンだからこそ耐え抜くことができましたが、煉獄にいるときから、爆上げパワーアップの伏線はありました。
出展:七つの大罪33 鈴木央 講談社
ぷはっ!!!
どのくらい強くなったか理解してないバンに、メリオダスが「ぷはっ」と笑います。バンはバカにされたと受け取ったようですが、実は違う。
メリオダスは、バンが十戒以上の実力がついていることを感じとっての「ぷはっ」でした。実際、魔神王との戦いをみれば明らか!
出展:七つの大罪36 鈴木央 講談社
現世に蘇った魔神王と互角にやりあうバン。攻撃を見切り、反撃を与えます!しかもバンの攻撃で魔神王がダメージを受けとる!
連戦続きで魔力を消耗しきっていたとはいえ、キングやマエルは魔神王に手も足も出なかったのに対して、バンのこの動きは普通に強い!
バンはエレインを生き返られるために不死身の肉体を捨てることになりますが、それでも魔神王と互角に戦えていることから堂々の3位!
第2位 魔神王【現世復活時】
出展:七つの大罪36 鈴木央 講談社
第2位は現世に復活を果たした魔神王。十戒すべてを取り込み現世に蘇りますが、メリオダスやバン、七つの大罪によって倒された。
メリオダスの身体を依り代に復活したときにはバンといい勝負を繰りひろげてはいたものの、しだいに魔神王が劣勢に。
最終的では、メリオダスの精神が魔神王を身体の外に追い出し決着はついたものの、魔神族のボスだけありその実力は最強!
魔神王で思い出したけど、最高神も魔神王クラスに強いとは思うけど、本編にて姿を現していないことからランキングには入れてない。
第1位 魔神王メリオダス
出展:七つの大罪36 鈴木央 講談社
栄えある第1位はメリオダス!アサルトモード時には、エスカノールと互角の勝負を繰り広げました。あのときの闘級は14万越え。
魔神王となったメリオダスは、そのあまりの強さにブリタニアが天変地異になるほどの影響を与えていました。
そのため、魔界へ行くことを決意したほど。こんなバケモノ級の力を持っているキャラはメリオダスと魔神王くらいしかいない。
聖戦戦のラストにて父親である魔神王を倒したメリオダスが最強キャラとして⒈位に堂々のランクインとなりました!
七つの大罪最強ランキングまとめ
聖戦編から各キャラのパワーアップが目立ちましたが、その一方でゴウセルやディアンヌの実力は他キャラに比べ差がつき、今回ランク外に。
ランキングには入っていないものの気になるキャラもいます。エリザベスやアーサーの評価はかなり難しく番外編として以下で紹介。
圧倒的癒し!エリザベスの魔力
聖戦がはじまりエリザベスの圧倒的な魔力を目の前にすると、気になるキャラであるのは確か。ただ、彼女の力は強さというよりもサポート役。
味方の傷を癒す能力のため、強さで判断すると微妙です。とはいえ、魔力は化物級に高いのは事実。
出展:七つの大罪32 鈴木央 講談社
エリザベスのトンデモ技に「フザけた魔力」とデリエリが言っていたように、エリザベスの技はいずれも常識を逸脱するほどの魔力。
四大天使マエルもエリザベスの能力を賞賛したように、彼女に対する評価は高い。とくに魔力が凄まじく高いためランキング入りもおかしくない。
ただ、聖戦においてバトルがなかったこともあり評価が難しいキャラでした。そのため今回はランキングには入れられなかった。
復活の兆し!アーサー・ペンドラゴン
もう一人はアーサー。
アーサーといえばキューザックによって倒されて以来、目を覚ますことなく眠っていたが、混沌編にへ復活をとげました。
混沌の器となり復活したものの、そもそも「混沌」の正体が不明なこと、そして、アーサーが混沌をコントロールしきれていないことから評価は保留。
【追記】ホークママ最強説浮上!
少年マガジン44号の中で、鈴木先生が最強キャラランキングを揺るがすネタバレが明らかになりました!
問題の発言は連載好例の、読者からの質問に鈴木先生自らが回答するコーナー「答えてばっちょ」での発言です。
この中で「ホークママの闘級は?」の質問に計測不能と回答、さらに「今のメリオダスの闘級は?」との質問に、ホークママに迫る勢いと回答!
ホークママの闘級ってメリオダスよりも上ってことなのか!!?その真意は不明ですが、ホークママの強さは侮れない。煉獄出身からして実力は本物。
主要キャラ考察一覧メリオダス | バン | エスカノール |
マーリン | エリザベス | ゼルドリス |
七つの大罪最強議論!最強キャラランキングベスト11!
十戒編に突入し、強さの指標が闘級で分かるようになったことで、各キャラの強さ議論もより詳細にできるようになりました! ただ、女 ...
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