【七つの大罪】獣マークの位置と意味！罪状まとめ

メリオダスをはじめとする七つの大罪メンバーには、それぞれ憤怒・嫉妬・強欲・怠惰・色欲・暴食・傲慢の罪を背負っています。

中の人

七つの罪だから七つの大罪！

体の一部には、大罪にちなんだマークが施され、大罪と関連する動物が描かれています。さらにはキャラ設定にも大罪によせたキャラもいます。

それぞれ過去に重い罪を背負い、罪の名前がそのまま罪状に関係しています。ならどんな罪を背負ってきたのか、大罪マークとともにまとめてみました。

七つの大罪とキリスト教

七つの大罪の元ネタはキリスト教ですが、それぞれの大罪には、その罪に関連付けられた動物が存在しています。

たとえば、メリオダスの「憤怒の罪」に関係する動物にはドラゴンがいるが、メリオダスの体に刻まれているマークはドラゴンになっています。

表にしてみると分かるように、大罪に関連している動物が、そのまま各キャラのマークとして体の一部に刻まれています。

これを踏まえて、体のどの部分にマークが刻まれているのか、より詳しくみていきます。ちなみに、七つの大罪はアーサー王伝説も多分にオマージュしています。

これは、鈴木先生がもともとアーサー王伝説が好きで、たとえば、「ライジングインパクト」ではアーサー王伝説に登場する地名や登場人物名をそのまま使用してます。

七つの大罪ではアーサーやキャメロット城など、まんま使用していますが、これも鈴木先生が生粋のアーサー王伝説好きだからと言われています。

出典：七つの大罪 鈴木央 講談社

さらに、七つの大罪第一巻の作者コメントでは、「七つの大罪はアーサー王伝説の鈴木央的前日譚」と発言、」アーサー王伝説はキリスト教を背景とする物語です。

メリオダス（憤怒の罪）

出典：七つの大罪 鈴木央 講談社

メリオダスのマークは「ドラゴン」、刻まれている場所は左肩。憤怒の罪に「ドラゴン・シン」とあることからも、あのマークはドラゴン確定。

十六年前に目の前でリズ（エリザベス）を殺された怒りにより、魔力が暴走、ダナフォールを一瞬にして吹き飛ばしてしまう。

メリオダスの憤怒の罪とは、怒り（憤怒）に任せて多くのダナフォール住人の命を奪ったことによる罪です。

ただ、憤怒の罪を背負うことになりますが、リオネス王国はダナフォール消失事件の原因、つまりメリオダスが首謀者であることは知られていない。

バン（強欲の罪）

出典：七つの大罪 鈴木央 講談社

バンの大罪のマークは狐（キツネ）、左わき腹に刻まれています。バンのケースでは厳密には実際に罪を犯したというわけではない。

バンの罪状は精霊の森にある不老不死になれる命の泉を己の＜強欲＞さゆえに独り占めするため、聖女エレインを殺害し、森を消失させた罪。

ただ、実際の首謀者は魔神。魔神が突如としえ襲来し、炎を吐き森を消失させてしまう。このときの戦いでエレインは倒れます。

ですが、バンが捉えられたとき罪を否定することなく認めています。不死身になったバンはその後バステ監獄に収容されます。

ちなみに、バンのキャラ設定はキツネと関係が深い。幼少時に出会ったジバゴは狐男の獣人、なによりバンの顔はツリ目の狐顔と、狐を意識した設定になってます。

キング（怠惰の罪）

出典：七つの大罪 鈴木央 講談社

キングの大罪マークは熊、刻まれている箇所は左足のすね。見えにくい位置のため、作中で登場するシーンが他メンバーと比べて少なかったりします。

同胞を殺された憎しみから人間族を虐殺したヘルブラムを止められなかった責任を問われ怠惰の罪を背負うことになったキング。

人間族と妖精族の和平を怠った妖精王に足して禁固千年の刑を受けることになります。ただ、キングはこのとき記憶を失っていたのもたしか。

とはいえ、妖精王の長として、また、親友ヘルブラムを苦しませてしまった責任を取るため、怠惰の罪を甘んじて受けるれることを決意します。

ゴウセル（色欲の罪）

出典：七つの大罪 鈴木央 講談社

ゴウセルの大罪マークは羊、刻まれている場所は左胸。リオネス王国女王ナージャを色欲により誘惑したあげく殺害した罪により火刑に処せられます。

ですが、実際には病弱だったナージャは、ゴウセルの目の前で息を引き取ったことで、ゴウセルは生き返らせようとします。

人形のゴウセルは、自分の心臓をナージャに移植することで蘇生を試みますが、この状況を駆けつけた兵士たちに目撃されてしまい、誤解されたまま罪を背負うことになりました。

ディアンヌ（嫉妬の罪）

出典：七つの大罪 鈴木央 講談社

共闘していた人間族に裏切られたディアンヌは、自分を守るために聖騎士３２０人を殺してしまいます。生き残った騎士が王国にディアンに罪をなすりつける虚偽の報告します。

虚偽の報告を信じた王国は、ディアンヌを捉え処刑を命じます。力への嫉妬ゆえに同胞を殺し、さらに聖騎士を惨殺したことで斬首の刑に処せられます。

ですが、絶好のタイミングでメリオダスが処刑にまったをかけて、ディアンヌを助けることになり、その後七つの大罪の一員となっていきました。

ちなみに、序盤は、ディアンにはメリオダスに好意を寄せるキャラとしてエリザベスに嫉妬するキャラとしても描かれていました。

エスカノール（傲慢の罪）

出典：七つの大罪 鈴木央 講談社

エスカノールの大罪マークはライオン、他の七つの大罪メンバーとは異なり、背中にライオンのマークが大きく刻まれています。

正午に近づくにつれて体格がモリモリになってくるため、昼間のライオンは凛々しい表情をしているが、夜のライオンは間延びした優しい顔になるｗ

エスカノールの詳しい罪状については触れられていません。ですが、生まれつき備わっている恩寵「太陽」の圧倒的力と関係しているのかなとは推測してます。

また、エスカノールの口調や態度はまさに「傲慢」そのもの。とくに正午からの１分間、ザワン（天上天下唯我独尊）状態時はオレ様口調になり、無敵モードに入る。

マーリン（暴食の罪）

出典：七つの大罪 鈴木央 講談社

マーリンの大罪マークは豚、首筋に刻まれています。また、マーリンもエスカノールと同じく詳しい罪状については触れられていません。

リオネス王国の協力者として、七つの大罪集めをしたり、バルトラ国王が与えた神器集めに奔走したりと、影の立役者がマーリン。

これまでのストーリーにおいてリオネス王国とのいざこざは描かれていない。無限の魔力を持つ天性の才能を持つマーリンは三千年前には最高神と魔神王すらだまし知識を奪っている。

貪欲なまでの知識欲はまさに「暴食」のキャラに相応しいものの、どんな罪状によって暴食の罪を背負うことになったのはかは未だ不明。

メリオダス	バン	エスカノール

マーリン	エリザベス	ゼルドリス

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