七つの大罪

【七つの大罪考察】闘級20万!?マエルの実力を考える!

エスタロッサの正体こそが実はマエルだった!<十戒>ゴウセルによって記憶操作されたことで、不運な運命を歩むことになったマエル。

七つの大罪 マエルとエスタロッサの秘密
【七つの大罪】衝撃事実!マエルとエスタロッサの正体

七つの大罪の中でも、伏線を張り巡らせていたキャラといえばエスダロッサですよね。エリザベスの夢の中に登場してきた14巻、会うの ...

そして、デリエリから戒禁を奪い計四つもの戒禁を奪い覚醒したのが34巻で登場したマエル。いわば完全い闇の吞みこまれてしまった状態。

その胸の内には憎悪とエリザベスへの想いがグルグルと渦巻いていましたが、マエルの実力とやらは実際どうなのか。そこでマエルの能力や闘級などを考察!

繭の中から現れた悪魔

七つの大罪 マエルの闘級
出典:七つの大罪33 鈴木央 講談社

四つの戒禁を短時間に取り込んだマエル、そのため拒絶反応が出ていたのは間違いない。同時刻、メリオダスはキャメロット城にて五つの戒禁を取り込んでいた。

メリオダスでも拒絶反応なく取り込むために半日は必要を要することから、マエルがいかに無謀な取り込みをしていたのかが分かる。

しかも、メリオダスは魔神族なのに対してマエルは女神族、本来ならが最高神から恩寵を授かっているはずである。戒禁との相性がいいはずがない。

戒禁を取り込んでいる最中も、光の繭が爆発して四方に無数のビームが拡散していたけど、あれも一種の暴走のように見えた。メリオダスと比べてみるとよく分かります。

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顔を隠し何も語らず

光の繭から現れたマエル。戒禁を「取り込んだ」というよりも戒禁に「取り込まれた」という表現が正しいように思います。

顔をベールのようなもので隠し、そこにはそれぞれの戒禁の紋様が浮かび上がっています。言葉は一切語らず、ゴウセルたちが話しかけても無反応。

やはり戒禁を四つも急激に取り込んだこと自体が無謀だったのでしょうか。もはや制御することができない状態、そんな風に思えました。

闘級20万以上!

七つの大罪 マエルの闘級
出典:七つの大罪34 鈴木央 講談社

ホークによればマエルの闘級は20万以上!この場では最強なのは間違いない。とはいえ、さっきも言ったようにマエルは戒禁を完全には自分のものには出来ていない。

さらに拒絶反応もあるはず。そのため、この闘級20万という数字をどこまで信じていいのか、かなり怪しいとぼくは思ってる。

力が制御できない、つまり暴走していると考えると、一時的な数値でしかないはず。戒禁を使うごとに闘級はどんどん目減りしていく、そんなイメージ。

覚醒キングと闘ったとき、一方的にやられていたけど、その理由はなんだったのかと言えば、「戒禁」を取り込んだことなんだよね。相反する力を四つも取り込んだらマエルがマエルでなくなるもの当然。

そんな彼に「闘級20万以上」というのは単なる一時的な数字でしかなく、本来の実力ではない。マエルの力というよりも戒禁四つの力が数値になったといったほうがいいかもしれない。

だから、戒禁を完全に制御できないマエルは技を使うたびに体力を魔力を大幅に消費してしまう。さらに拒絶反応による副作用、四つ目の戒禁を取り込んだ時点でボロボロの状態だったと思うな。

戒禁を具現化するという技

マエルの技は戒禁を具現化するというものでした。戒禁三つまでとは明らかに違う技を使ってますよね。この技で思うのは、これらの攻撃にマエルの意志がないこと。

戒禁がマエルに力を与え、体をのっとっている攻撃に思えます。自分の体でありながら、その支配権を放棄してしまった状態。ゴウセルが「侵入(インベンション)」を使ってマエルの心に入ったときの様子。

マエルは戒禁らにのっとられているのが分かります。それにしても、戒禁って普通に喋れるんですね、知らなかったw

羽で分かるマエルの強さ

とはいえ、最後には自分に意志により、戒禁を追い出すことに成功してますが、追いだせた理由としては、完全には戒禁にのっとられていなかったからだと思います。

七つの大罪 マエルの闘級
出典:七つの大罪34 鈴木央 講談社

たとえばこのコマ。

羽の色に注目して欲しいんだけど。光の繭から現れたとき、女神族と魔神族が二つが共存しているように思いませんでしたか?白い羽は女神族としてのマエル、黒い羽は魔神族としてのマエル。

四つの戒禁を取りこんでもなお、白い羽、つまり女神族としてのマエルを失っていないことが分かりますよね。だから、戒禁を追い出すことができたんだと思います。

そう考えると、やはりマエルは強いな!

と言えますね。相反する力を四つも吸収しながらも、完全に我を失うことに踏みとどまってたわけですからね。リュドシエルの弟にして、女神族最強のゆえんを垣間見た場面。

完全復活!マエル

戒禁を追い出したマエル、羽の色は純白に戻ってます。さて、エリザベス組の戦いは一段落といったところ。そこで、今後のマエルの動きについて考えてみたい。

女神族マエルに戻ったわけだから、聖戦では連合軍側につくはずです。恩寵「太陽」がなくても、魔神軍のザコ払いとしては十分に役に立つはずです。

そして、気になるのが恩寵の行方。

現在「太陽」はエスカノールが授かっている状態。さて、本来の持つ主であるマエルが生きていることが分かったことで恩寵の持ち主が誰になるのか、気になるところですよね。

マエルは気にしなくても、兄のリュドシエルは絶対いちゃもんつけてくるはず。あいつ性格悪すぎるからさwwww

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