10巻のラストにて、オジサンがレウウィスの仮面をぶち割るシーン、いわば、今巻の一番見せ場がありましたが、レウウィスもなかなかしぶとい。
そう簡単には倒されない。
GP編もいよいよクライマックスが近づいてきますた。そこで、今回は最後の宿敵であるレウウィスの強さを探っていきます。オジサンは確かにかっこよかった、それは認める。
けども、そもそもオジサンはレウウィスに対して、トラウマ級にビビってたわけだから、そこんところは忘れちゃいけないw
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ビビるオジサン
出典:約束のネバーランド7 出水ぽすかほか 集英社
精神が不安定だったオジサン
オジサンとエマたちとの初対面は、かなりの険悪ムードだった。オジサンはエマを人質にするは、エマはエマでミネルヴァさんのペンで金的攻撃をするはで緊張状態w。
オジサンの過去を振り返ってみると、エマたちと同じくハウスから脱走して、シェルターに辿りつくことに成功した。
けど、ミネルヴァさんのが指し示すGPで、罠にはまり閉じ込められた。そこでは、生死をかけた鬼ごっこを強敵的にさせられたわけだけど、そこにいたのが
憎っくき最強最悪の鬼レウウィス!
レウウィスにより、オジサンとルーカル以外の仲間は全滅。オジサンは命からがらGPから脱出する抜け穴を見つけて、一人シェルターに戻ったのだが、その後は後悔と恐怖の日々。
仲間が全員殺されて心が崩壊してしまう。かつてのオジサンの姿はなくなってしまった。そこへ現れたのがエマたち、昔の自分たちと重ねて見えたことも毛嫌いした理由だったよね。
レウウィスの強さとは
とはいえだ、GPへの旅の中でオジサンの有能っぷりは明らかだった。ノウスやレウウィスにヘッドショットを決めたのをみれば、オジサンは並のオジサンではないのだ。
問題はオジサンでもレウウィスには手も足もでなかったこと!
そこでいよいよ本題、有能なオジサンでも勝てない理由をここから探っていく。だいたい次の二点にまとめることができる。
[aside type="boader"]レウウィスの強さとは?
- 知能の高さ
- 身体能力(特に俊敏性)
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知能の高さ
一口に知能の高さといっても漠然としてるので、より具体的に言うと、
先読みの力
に長けているのである。
頭の回転が速いのか、複数の状況をシミレーションして最適解を瞬時に導き出しているのか分からないが、ともかく先読みの力に長けているのだ。
バイヨン戦と比較して考えるとより分かりやすい。ルーカスの計画で、バイヨンとレウウィスのどちらにも狭い場所に誘い込み、相手の動きを封じ込めて戦う作戦を採用していた。
出典:約束のネバーランド7 出水ぽすかほか 集英社
バイヨンは、自分が罠に誘い込まれているとは知らずに、まんまと地下豪へと入ってしまう。一方レウウィスはエマの誘導を瞬時に見破り、ぺぺをターゲットにした。
もし、この場にエマがいなかったら完全に詰んでいた可能性が高い。ほかにも、子どもたちを決して侮らない用意周到さも見逃せない。バイヨンはここが欠如していたわけだからね。
身体能力の高さ
もう一つの強さの秘密は、身体能力の高さ。ただ、これは人間と比べれば、すべての鬼に当てはまること。なら、他の鬼と比べてレウウィスは「何が」秀でていたのだろうか。
それは「敏捷性」。
ほかの鬼に比べて動きが俊敏なのである。たとえば、エマが足止めしてた時のレウウィスの動作。人間の目では追えないくらいのスピードで一瞬にしてエマの後ろを取っていた。
出典:約束のネバーランド10 出水ぽすかほか 集英社
いつの間に!?
全方向からの銃弾を受け切ったのも常人ならざる敏捷性によるものでした。ちなみに、鬼はどんな奴でも銃弾を受け切ることはできないのは、ルーチェ戦で証明済み。
つまり、鬼の中でも銃弾を受け止めることができるレウウィスの敏捷性は特別な身体能力の持ち主のなせる業といっていいはずだ!!
今後のレウウィス戦の展開
エマの作戦によってレウウィスを感電させることに成功した。オジサンの銃弾で仮面の破壊にも成功したことで、レウウィスの動きをある程度制御できた可能性はありよね。
レウウィスと久しぶりの再開を果たしたオジサンも、例の精神不安定は発動していない様子でした。仮面を割ったことで怒濤の攻撃は一段落。
となると、次はレウウィスのターンになるのかな。エマたちは、どういった作戦で迎え撃つのかも気になるところ。感電攻撃は決してムダではなかった!(と思いたい)。
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