進撃の巨人

【進撃の巨人】121話から考える進撃の巨人の正体と能力

進撃の巨人考察

進撃の巨人第121話「未来の記憶」で明らかになった進撃の巨人の正体とその能力、未来を知る能力であることが判明しました。

中の人
ただし、その能力にはいくつか条件があるもよう

作中では進撃の巨人の詳しい能力については完全には明らかにはなっていないものの、発動条件や過去への干渉・改変の可能性など気になることが多くあります。

そこで、根拠となるコマをあげながらいろいろ考えていきます。エレンを中心に、グリシャ、そしてクルーガーとの関係や能力について探っていきます。

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進撃の巨人の能力について

まずは、121話で明らかになった進撃の巨人の能力について押さえていきます。このセリフはエレン自身によるものではなく、父親のグリシャのものでした。

進撃の巨人は未来の継承者の記憶をも覗き見ることができる・・・つまり未来を知ることが可能なのだ

出典:別冊少年マガジン2019年10月号 講談社

グリシャのこのセリフにおいて気になるのが「継承者の記憶をも覗き見る」という部分。この「記憶をも」とは何をさしているのでしょうか。

九つの巨人(知性巨人)の継承者は前継承者の「記憶」は道を通じて入ってきます。ここでいう「記憶」とは継承者の「過去の記憶」です。

一方、進撃の巨人はその能力によって過去だけでなく「継承者の未来をも」見ることができます。つまり、121話にあったグリシャのセリフに補足するならば、

進撃の巨人は(過去だけでなく)未来の記憶をも見れる

ということになります。

中の人
ジークが「をも」と表現したのはこのためだと思われます

知性巨人継承者は前任者の記憶を受け就きますが、それは過去のみです。一方、進撃の巨人は未来の記憶をも見れる、これが進撃の巨人の能力でした。

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進撃の巨人継承者の系譜

次に進撃の巨人の継承者について見ていきます。作中で登場した人物で言えば、マーレでフクロウとして潜伏していたクルーガー、そして、グリシャ、そしてエレンです。

進撃の巨人 考察

進撃の巨人が「未来を見る能力」ということは、エレンをはじめ過去の継承者にも、未来を見るようなコマがある可能性が高いはず。

そこで、読み返していくと、まず第89話「会議」においてのクルーガーのセリフに見つけることができます。それがこのコマ。

クルーガーの記憶

進撃の巨人 考察
出典 進撃の巨人22 諫山創 講談社

クルーガーはグリシャに継承する前に、ミカサやアルミンの名前を出しています。ただ、クルーガー自身は誰の記憶かは分からないといいます。

中の人
誰の未来の記憶かは言及されていない

知性巨人の記憶は過去のみ継承されますが、クルーガーの記憶は明らかに未来の記憶です。つまり、121話で明らかになった未来を見る能力によるものではないか。

中の人
ミカサやアルミンはこのときまだ生まれていないから

なら、この未来の記憶は誰のものなのか。クルーガー以降の継承者の未来であるのは確定なので、グリシャかエレンとなります。

可能性としてはエレンでしょう。四年前のグリシャの過去からクルーガーの記憶にも辿りつけた可能性は高いです。

また、クルーガーはグリシャに壁の中で家族を作れと強く催促し、さらには、家族を作らなければ同じ歴史を繰りかえるとも発言しています。

進撃の巨人 考察
出典:別冊少年マガジン2019年10月号 講談社

エレンはジークに「オレは生まれた時からこうだった」とあるのも、クルーガーのときから過去に影響を与える、つまり、グリシャとカルラの結婚、そして出産までもがエレンが仕向けたシナリオだったとも言えそうです。

中の人
産まれたときから(エレンが考える)エルディア人の自由のために戦うことが決まっていた

自由になるためにグリシャだけでなく、クルーガーにも影響を与え生まれてきた、それがエレンの「オレは生まれた時からこうだった」というセリフにつながっていたのかも。

進撃の巨人 考察
出典:別冊少年マガジン2019年10月号 講談社

また、121話においてグリシャは進撃の巨人継承者は「この記憶」に導かれたと言っています。この記憶とはレイス家断絶の記憶です。

クルーガーのグリシャに家族を持てというのも、次の継承者であるエレンを誕生させるため、進撃の巨人が綿々と受け就いてきた記憶によるものなのかもしれない。

中の人
グリシャ、エレン、そして継承者が紡いできた道(運命)

グリシャの記憶

グリシャについては、ジークとの記憶をめぐる旅の中でエレンに影響を与えられていたことが判明しています。ですが、この記憶の旅の中で気になるところが多くありました。

グリシャとエレンの違い

まず気になったのがグリシャは進撃の巨人継承者にもかかわらず、なぜエレンのような力を使わなかったのかという疑問です。

というのも、グリシャのセリフには「エレンに見せられた未来」とあり、自身の能力によって未来を見ていませんでした。

進撃の巨人 考察
出典:別冊少年マガジン2019年10月号 講談社

なぜすべてを見せてくれない?

このセリフから考えられるのは、グリシャ自身は、未来の継承者、つまりエレンの記憶を自発的に見ることができない可能性があることです。

中の人
どゆこと?

つまり、進撃の巨人の能力を発動するためにはいくつかの条件があるのではないか、グリシャは条件を満たしていないから、未来を覗けないのかもしれない。

考察① 発動には王家との接触必須説

進撃の巨人121話 ネタバレ感想
出典:進撃の巨人22 諫山創 講談社

エレンが進撃の巨人能力が発動したのは四年前のヒストリア女王との接触でした。ここからグリシャの記憶を辿り、エルディア人の未来を見ることになります。

さらに、グリシャの記憶をさかのぼる旅の中では、ジークにより能力が発動、このことから、能力発動には王家との接触が必須なのではと思ったります。

進撃の巨人121話 ネタバ
出典:別冊少年マガジン2019年10月号 講談社

エレンが単独で能力を発動できないセリフは121話にも登場しており、このセリフではジークがグリシャの記憶に連れて行ってくれたことで道ができたと発言しています。

また、王家との接触のほかに始祖の巨人も関係している可能性も高そうです。

ただ、一つ気になるのはエレンと王家との接触は121話だけではありません。巨人化したダイナ(王家)と接触したときにもエレンは能力を発動させています。

進撃の巨人 考察
出典:進撃の巨人12 諫山創 講談社

ただこのときエレンは発動させたのは、進撃の巨人ではなく始祖の巨人の能力になります。これはライナーのセリフが根拠となります。

エレンの能力をみたライナーが「座標」と言っていたこと、無垢の巨人を従わせていたこと、から始祖の巨人の能力で間違いないです。

ですが、王家との接触という意味ではヒストリアやジークのケースと条件は同じ、にも関わらず進撃の巨人能力が発動しなかったのは疑問ではあります。

考察② エレンのみ能力使える説

進撃の巨人 考察

グリシャは進撃の巨人は「未来を知る」能力があると言いますが、実際にはエレンに見せられた未来しかみていません。

中の人
矛盾しています

未来を見れるならグリシャよ、お前自身で見たい記憶を見ればいいだろとツッコミたくなりますが、グリシャは見ることができないならどうか。

グリシャの説明の中には「未来を見る」ともう一つ「未来を見せられる」というセリフがありました。誰から見せられるのかといえば、エレンです。

そもそもエレンについては他の継承者と比べて別格です。複数の巨人を継承し、さらには始祖の巨人までも手に入れています。

中の人
過去の進撃の巨人の継承者と比べてエレンは異質です

となると、エレンだけが使える能力というのもではないか。それが「記憶を見せる能力」です。この根拠は121話のジークのセリフにあります。

進撃の巨人 考察
出典:別冊少年マガジン2019年10月号 講談社

都合のいい記憶だけをグリシャに見せて

エレンの進撃の巨人の能力をみたジークは、彼なりに理解しています。それによれば、エレンの能力には継承者に記憶を見せることができると発言しています。

実際、グリシャに断片的な未来の記憶を見せていたことから、エレンのみに「記憶を見せることができる能力」があるのではないか。

過去記憶の改変はできない

グリシャの記憶の旅において、エレンがグリシャに働きかけていた場面があり、過去を改変したかのようなコマがありましたが、連載を読んだ当初は改変能力アリと思っていたんですが、再考察していくと改変能力は微妙です。

中の人
121話現在においては

グリシャの記憶の旅は、当然ですがグリシャの過去をたどる旅です、そこには今まで歩んできたグリシャの姿があり、それを覗き見ているエレンとジークという構図です。

そして、ここでポイントとなるのが、記憶を覗き見ているエレンたちもまた過去を辿っているため、エレンたちもまた過去の改変ができません。

たとえば、グリシャが幼少期のエレンに地下室を見せることを約束した場面で、グリシャの目線の先には記憶を覗き見るエレンがいますが、これは、グリシャがエレンによって見せられた未来を知っているからです。

中の人
つまりグリシャの記憶の旅をエレンに見せられていたからですね

そのため、エレンが立つ位置もすでに決まっていたこと、さらには、レイス家惨殺を躊躇したときも、目の前にジークがいることを感じ取ったのも、過去にエレンによって見せられた未来を知っているためです。

中の人
つまり、過去改変はできない!

というのがぼくの今んところの考察です。

過去は変えられるのか

グリシャの記憶の旅においては改変はできないというのがぼくの考えですが、過去自体は返られる可能性は否定できません。

というのも、グリシャは明らかにエレンの誘導、そして見せられら未来によって行動を変えていたからです。

レイス家惨殺を躊躇していたことから、レイス家が生き残るルートもあったはずです。それをジークとの記憶の旅によって新たな道を作り、エレンルートとでも言うべき道へと仕向けたように読めた。

進撃の巨人 考察
出典:別冊少年マガジン2019年10月号 講談社

過去に影響を与える

また、グリシャのセリフから過去に影響を与える=過去を変えられる?とも読み取れるため、過去は変えられる可能性は否定できません。

進撃の巨人能力まとめ

ここまで進撃の巨人能力について121話を根拠に考えてみました。エレンの最初の能力発現は四年前のヒストリアとの接触です。

ここでエルディア人の未来を知り、そして121話のジークとの記憶の旅においてグリシャに影響を与えたことで、今の道ができたことになります。

進撃の巨人継承者はエレンがレイス家を惨殺し始祖奪還する記憶を共有しています。グリシャは「皆(継承者)がこの記憶に導かれた」と言っており、エレンに従うしかなかった。

自身の信念よりもエルディア人が救われる未来を選んだグリシャですが、果たしてエレンが選んだ未来とはなんだったのか、気になります。

中の人
地ならしやね

ホントか?

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