アルミンたちは飛行艇を手に入れ、エレンに会うためにスラトア要塞へと飛行中。多くの犠牲を払いながらようやくここまできた。
一方、スラトア要塞は地ならしの脅威が目前にまで迫っていた。人類は飛行船による爆撃作戦で反撃しようとしていた。
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地鳴らしは世界を確実に潰してく
地鳴らしの被害は着実に拡大していく。世界のあちこちで逃げまどう人々。だが、超大型巨人は無慈悲に人間を踏みつぶしてく。
人類が生き残るためには、なんとしても地鳴らしを止めたい。艦隊部隊が全滅した今、残された手段は飛行船部隊による爆撃攻撃のみ。
超大型巨人の攻撃が届かない空から攻める。人類存亡をかけた最後の戦い、そして、飛行船部隊は始祖の巨人の真上に辿りつく。
人類の最後の演説
出典:進撃の巨人134話 諫山創 講談社
巨人と人類との戦いの前に、司令官から言葉が告げられる。結果がどうであろうと責任ではない、この責任は我々すべての大人たちにあると告げる。
あらゆる憎しみを「悪魔の島(パラディ島)」へ吐き捨てた結果、憎悪から怪物が生まれ、今まさに人類を滅ぼそうとしている。
すべては私たち大人たちのせい。もし人類が生き残ることができたのなら、こんな過ちは二度と起こさないと誓う、、、これより爆撃作戦がはじまる。
人類のゆくえ
目標地点での隊列が完了し、これより高度を落としていく。だが、始祖の巨人が攻撃の動きを見せたことで、予定高度よりも早く投下を決行!
だが、急ぎすぎた投下は、始祖の巨人を倒すほどの威力はなかった。地鳴らしは進撃を続け、人類最後の作戦は失敗に終わった。
そんな中でエレンは獣の巨人を出現させ、破片物を散弾銃のように上空へ向けて投げ放つ、、、飛行船部隊はあっけなく全滅した。
アルミンの到着!
人類の最後の希望もついえてしまったとき、ブオオオオーーンと一機の飛行艇がやってくる、アルミンたちが到着したのだ!
オニャンコポンの操縦により、エレンの頭上へと飛行し、アルミンたちは飛行艇から一気に飛び降りエレンの元へと辿りつく!
骨だらけの巨大な背中にたどり着いたアルミンたちは、「エレンをそこから引きずり出してやる」と言うのだった。
つづく
進撃の巨人134話深掘り考察
ここからは進撃の巨人134話の考察です。今回もいくつか気になるポイントがあったので整理していきます。
獣の巨人の居場所
エレンが地鳴らしを発動して以降、ジークの姿(座標含め)は一切描かれてきませんでした。
出典:進撃の巨人32巻 諫山創 講談社
エレンに取り込まれている!!?
今は亡きハンジさんは、126話にてジークの居場所について推測していたけど、まさにハンジさんの読みどおりになった感じです。
ジークがどんな状況なのかその詳細は不明ながら、エレンに取り込まれ、共に行動(操られている?)しているように思えます。
リヴァイとの因縁
始祖の巨人を止める今回の作戦には、ケガを負いながらもリヴァイも同行しています。そしてリヴァイの目的はただ一つ、
ジークを殺すこと
です。
これまでの戦いで数多くの兵団が殺された。百歩譲って世界を守るためだとしても、協定を結んだあとも裏切っていたジーク。
決定的だったのは脊髄液入りワインを兵団に飲ませ強制的に巨人化、さらに巨人化した仲間をリヴァイに襲わせる非道な作戦を決行したこと。
ジークとの因縁のあるリヴァイ、134話にしてようやく仇相手と対面したことで、ジークを倒すのはリヴァイしかいないでしょう!
いざ最終決戦へ!
進撃の巨人もいよいよクライマックスが秒読みといった展開になってきました。アルミンたちはエレンの元へと辿りついた。
ラストのアルミンのセリフでの「そこから引きずり出した後」とあるように、エレンを殺すと言う選択はやはりというべきか、選らばないようです。
ジークの相手はリヴァイ、そして巨人化したライナーが担当、アルミンらは雷槍によエレンを始祖の巨人から引き剥がすつもりなのか。
そして気になるのがピーク。車輪の巨人と口には大量の爆弾をくわえていました。これがどう戦いに利用されるのか。
このほかにも、飛行スキルを獲得した顎の巨人継承者のファルコ、そして、ガビ、アニも駆け付ける伏線も残しています。
ジークを倒せば地鳴らしは止まる?
出典:進撃の巨人133話 諫山創 講談社
今回ジークがあっさり登場したけど、前話にあたる133話で「ジークを倒せば地ならしは止まる」といった会話がありました。
可能性はありそうです。
ただ、今回出現した獣の巨人はエレンによって操作されてる感じがする上、戦鎚の巨人の能力を発動している可能性があります。
始祖の巨人が戦鎚の巨人の能力を発動している可能性は、前回133話でピークが指摘していたことでした。
出典:進撃の巨人134話 諫山創 講談社
今回、獣の巨人の手に破片が出現したのも、戦鎚の巨人の能力を使用していた可能性が高く、ピークのセリフからしてもほぼ確定。
となると、ジークを結晶化させ巨人とは別の場所に潜ませているとしたら、そう簡単には倒せそうにないかも。
進撃の巨人134話みんなの感想・考察
SNSの134話に関する意見・考察を紹介。自分にはない着眼点や思わず納得・共感したツイート、主に自分が「いいね」を押した呟きを紹介。
ジークはリヴァイに殺してほしいネ★
— ???????????????????????????????????? (@KMika914) November 8, 2020
獣の巨人が白いな。戦鎚で何でも作れるなら女型も車力も、何なら超大型も作れるよね。エレン敵なしじゃん。#進撃の巨人134話 #進撃の巨人
— eurotravellermay (@eurotravellerm1) November 9, 2020
#進撃の巨人 134話
地鳴らしの描写がまた凄惨で書き込み凄い‥
始祖エレンの地鳴らし御一行に追いついたアルミン達と始祖エレンとの戦いが開始
始祖エレンの骨から獣の巨人生えてきたけど、ジークの獣の巨人とは体毛の色が違うしエレンの戦鎚の巨人の能力で作った獣でエレンの意思で操ってるんだな pic.twitter.com/rNn1wnhWjD
— ドミー (@DOMMY_RECORD) November 9, 2020
言うて今回の飛行船部隊指揮官の演説は「仲直りしたらいーじゃん!」と同レベルだったと思う。
言い回しが違うだけで。
— ハンセイ (@neoamakusa) November 9, 2020
進撃の巨人134話まとめ&135話予想
- 地鳴らしで大量の人々圧死
- 飛行船作戦で始祖の巨人迎え撃つ
- 飛行船全滅でなすすべなし
- アルミン到着しエレンと戦う!
次回からエレンとの最終決戦、アルミンはエレンは意図して地ならしをしていない、少なくとも今のエレンに「自由」さはないと思っているみたい。
アルミンはこれまで二回、座標でちびっ子エレンと再会してるけど、いずれもエレンの目は描かれてなかった。始祖ユミルの奴隷時代と同じ目。
ということは、エレンを説得するルートも無きにしもあらず。可能性がないとは言えないよね、果たして結末はどうなるのか。
つづく
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