
各自修行に励むパーシバルと仲間たち。成果の兆しはまだまだだけど、修行ははじまったばかり、一週間でどこまで成長できるかッ!

111話では、トリスタンに敵意を向ける魔神族たち。十六年前の聖戦終結の立役者を両親に持つトリスタンが、気に喰わないようだ!
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一悶着(ひともんちゃく)
灼熱の炎が降り注ぐ「炎災(えんさい)の月」の間は動くことはできない。だが、そんな状況で、苛立ちを隠せない一部の魔神族。
その理由はトリスタンにあった。魔神族と因縁のある七つの大罪を親に持つ彼が、魔界にいることが我慢できないのだ!
魔神族のシュバルツはトリスタンに戦いを挑み、トリスタンも受けて立つことに。二人のバトルの行方はいかに!?
シュバルツvsトリスタン
互いに本気のぶつかり合いも、シュバルツに軍配が下る。倒れるトリスタンを見下ろし、「とっとと魔界から出ていけ」と吐き捨てるシュバルツ。
負傷し動けないトリスタンは、屈辱を受けながらも何も言い返すことができない。魔神族の恨みの深さを改めて知る。
魔神族からは「不浄の子」として忌み嫌われるものの、これがトリスタンの運命。自力で切り開いていくしかない!
修行の成果はまだまだな様子
一方、パーシバルたちば修行の真っ最中。変化した魔力をコントロールできないアンが、自分の魔力に圧し潰され失神していた。
アンが気絶したと聞きつけて、仲間たちがお見舞いに。ドニーやランスロット、パーシバルも修行を中断して駆けつけてくれた。

出典:黙示録の四騎士111話 鈴木央 講談社
パーシバルの「アンが倒れたって心配だった」という言葉に、お顔が真っ赤に!ここにきて、急にパーシバルのことを意識するアンであった。
アン変化した魔力整理
これまでの魔力は、ウソをついているか分かるだけだったけど、ウソをついている者を重圧で圧し潰すことが可能になった。

- アンの質問に嘘をつくと重圧
- 嘘を認めると重圧解除
- アン自身にも重圧発動
- 嘘を重ねると重圧はより強力に
- アンが失神すると効果も消える
重圧は「質問すること」で発動することが明らかになった。これなら質問するときに気を付ければ、ある程度コントロールできるはずだ!
黙示録の四騎士111話まとめ&112話予想
- 魔神族に嫌われるトリスタン
- アンの新魔力明らかになる
- パーシバルを意識するアン!?
一日目の修行は無事終了。ランスロットから直接指導を受けているパーシバルは、早くもボロボロなのが気になるところw
治癒魔力で明日の修行に影響はないとは思うものの、これくらい厳しいのなら、一週間でも相当な実力は身につくはずッ。
つづく
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