おいしい食事と最低限の準備を整え、いざ!アンヌヴンへと舵を切るガウェインパパの巨大船。
161話では、あっという間にアンヌヴン到着。そこに居たのは、仲間の一人トリスタン!ただ、どうも様子が変なのです。
本人であることは確かなんだけど、「自分はトリスタンではない」と、なぜか否定するんですが、一体全体なぜ!?
タントリスを名のる青年
行方不明にあったトリスタンは、イゾルデと共にアンヌヴンに居た。ただ、キオンの姿はなく、一緒には行動していない様子。
さらに気がかりなのが二人の様子だ。イゾルデは病弱で寝たきり、トリスタンはといえば、自分のことを「タントリス」と名乗る。
なんだか状況が複雑。そんな状況の中、一刻も早くアンヌヴンの外に出るために、タントリスは剣闘祭への出場を考えていた。
再会と困惑
そんなトリスタン、いや、タントリスの前に現れた巨大船。どうやら、パーシバルの魔力感知により探しあてたようだ。
久しぶりの再会。
だが、タントリスの反応は、パーシバルをはじめとする仲間たちの顔ぶれを、なぜか覚えていなかったのだ!?
出典:黙示録の四騎士161話 鈴木央 講談社
どちら様でしょうか?と他人行儀な挨拶。冗談かと思ったら本気(マジ)らしいのだ。一体全体どうなってる?
この場面のポイント本物?偽物?
アンヌヴンで出会ったタントリスが言うには、パーシバルとの面識がないこと、イゾルデは天涯孤独の女性だということ。
- タントリスと名のるトリスタン
- トリスタンは本物
- イゾルデは病弱で天涯孤独
これだけ情報が異なれば、別人かとも思うけど、パーシバルが魔力を辿って見つけたとなれば、本物の可能性は高そうです。
となると、怪しいのはイゾルデのほうなのかな??とくに、パーシバルのこのセリフは違和感ありありなんですよね。
出典:黙示録の四騎士161話 鈴木央 講談社
タントリスの付近には病弱で床についているイゾルデがいるはず。でも、パーシバルは魔力探知できていないんですよね。
これが意味するのは、イゾルデが偽物(本物ではない?)可能性なんですが、真実はまだまだ分からない状況。
剣闘祭に集まる者たち
剣闘祭間近になり、次々と集まる出場者たち。広大な大地が広がるアンヌヴンに住む人たちが自由を願い集まってくる。
剣闘祭の勝者には、アンヌヴンから出る権利が褒美として与えられるというが、実際のところははなはだ疑問だ。
ベルトレープは、どうも優勝者を自由にするというより、自軍に引き入れ強制的に配下にする考えをちらつさける。
黙示録の四騎士161話まとめ&162話予想
- タントリスを名乗るトリスタン
- イゾルデは病弱
- 剣闘祭に集まる出場者たち
予想外の反応ではあったものの、とりあえずトリスタンとの再会を果たせたパーシバルたち。
トリスタンが目指すのは剣闘祭。その理由はもちろん出場するため!パーシバルたちも彼の後を追うことになる。
つづく
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