進撃の巨人

【進撃の巨人 考察】 立体機動装置・雷槍改良点まとめ

進撃の巨人25 考察

エレンの宣戦布告からの壁内人類の襲撃、前回は進撃の巨人との戦いで判明した戦鎚の巨人の継承者・能力についてまとめましたが、今回はミカサたち兵士の立体機動装置に注目したい!

シガンシナ区決戦から4年の月日が流れ、立体機動装置にも改良点が見られていました。細かく見ていくと、気になる点がちらほらあったのでまとめます。

よろしこ

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立体機動装置について

進撃の巨人考察 立体機動装置
出典:進撃の巨人1 諫山創

まずは立体機動装置についてのおさらい。単行本1巻にある「現在公開可能な情報」にて立体機動装置について触れてます。ここでは細かい情報は省いて大事なポイントだけを抜粋します。まず立体機動装置は腰に設置していること。

鞘(ブレードケース)が太ももに対して垂直(ブレードを収納しやすいようにやや上向き)に固定で設置していること。それにしても懐かしい。

立体機動装置ポイント

●装置は腰!
●鞘は太ももに対して横(上向き)

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新・立体機動装置

25巻で登場した装置を仮に新・立体機動装置と呼称してみると、従来の装置に比べて注目すべきポイントがありました。装置と鞘の設置位置(場所)ですよね。

進撃の巨人考察 立体機動装置
出典:進撃の巨人25 諫山創

装置が腰ではなく肩に設置されているのが分かります。あとで詳しく調べますが、背中に設置している立体機動装置で思い出すのはケニーが装備していた対人立体機動装置

壁内人類の敵は対巨人から対人間に変わったことで、ハンジさんを中心に改良を重ねていったのでしょうかね。

ただ、獣の巨人をはじめとする巨人との大戦はまだまだあるわけだから、対人と対巨人の両方に対応できるよう改良された可能性もあります。分かりやすいのが鞘の設置場所。

進撃の巨人考察 立体機動装置
出典:進撃の巨人25 諫山創

太ももに対して垂直ではなく平行に設置されており、明らかな改良点ですよね。これは対人を考慮した工夫点なのかなぁ~とも思えます。さらに見ていくと、設置部分になにか細工が施されてるっぽい。平行、垂直と鞘は固定ではなく可動できるのかもしれない。

ちなみに、よくよく見ていくとキャラによって鞘を付けている人と付けていない人がいます。ミカサやリヴァイには鞘がありますが、フロックやジャンたちは付けていません。

役割によって装備が違っているようです。たとえばサシャ。サシャの立体機動装置は背中ではなく腰についていますが、これは彼女の武器がライフルのため腰タイプを装着していると思われます。

進撃の巨人考察 立体機動装置
出典:進撃の巨人25 諫山創

▲サシャの装置が腰にあるのが分かる

一方でミカサは雷槍で攻撃を打ち込んでいましたが、立体機動装置は背中にありました。雷槍を片手に四本を所持しながらアンカーを操作していたことになります。

鞘も付いてるのでフル装備で挑んでますw

あれ、そうなると立体起動装置の操作装置はブレードの柄なり銃なり武器と一体化しているはず。少なくとも従来の装置は。となると、ミカサの操作装置がどうなっているのか気になるな。

そして首にはしっかりマフラーがありましたw

対人型の改良版?

ミカサたちが装着していて立体機動装置のプロトタイプといいますが、もともとの原型は恐らく対人立体機動装置だと思われます。

対人立体機動装置の登場はケニー率いる対人制圧部隊が装備していました。対人立体機動装置については64話「歓迎会」にてアルミンが説明しており、それによりますと

進撃の巨人考察 立体機動装置
出典:進撃の巨人25 諫山創

アンカー射出機と散弾の射線が同じ方向を向いているという特徴(弱点)があると言っていましたが、新・立体機動装置もアンカーと銃が同じポジションにあるのが確認できます。

進撃の巨人考察 立体機動装置
出典:進撃の巨人25 諫山創

このコマなんか分かりやすいですよね。

やはり壁内人類が装備していた今回の新・立体機動装置は対人立体機動装置が元になっていると思っていいのではないでしょうか。

雷槍(らいそう)の改良点

進撃の巨人考察 立体機動装置
出典:進撃の巨人25 諫山創

シガンシナ区決戦にて巨人撃破に向けてハンジさんが考案した雷槍。対鎧の巨人において雷槍の効果は十分にあった。硬質化した皮膚にヒビを入れることもできた。

ただ、一回の攻撃で鎧は壊せても継承者までを殺すことはできなかった。そのため、二回攻撃をすることで鎧の巨人を停止させることに成功。

両腕に雷槍一本ずつ、計二本を装備、さらには破壊力が強大なゆえに放ったあと爆風に巻き込まれてしまうという弱点もあった。そのため撃ち込むときは周囲に建物などの立体物がある場所に限られていた。

一方、今回改良された雷槍を見てみると、爆風による危険性は回避できたのか、それともアッカーマンの特徴である秀でた身体能力により、ミカサだからなしえた芸当なのか、雷槍をエゲつないほど装備していますw

進撃の巨人考察 立体機動装置
出典:進撃の巨人25 諫山創

▲戦鎚の巨人を盾にして爆風を回避してるようにも見える!?

雷槍の本数も片腕に四本、計八本ほど装着しており、当然爆風も従来よりも凄まじいものがあるわけで、爆風の弱点を改良できたとも言えなくもない。

これはハンジさんに聞かないとなんともいえない。

ただ、爆風問題が改善してたとしても、八本もの雷槍を撃ち込むミカサの行為は無謀であるのは確か。それだけエレンを守りたいという深い深い愛情を感じますw

立体機動装置及び雷槍まとめ

というわけで、ざっくりとですが立体機動装置と雷槍の改良点について自分なりに気になる部分を考察してきました。

ほかにも調査兵団のロゴが入った胸当てをしたりと、対人戦を考慮した装備になっていました。立体機動装置に関する気になる部分はほかにもあるので、別の記事にて紹介していこうと思います。

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