宿敵ペルガルドから、思わぬ歓迎を受けたアンたち一行。みなに妻の手料理を振るまい、暴力ではなく対話を望んだ前回。
136話では追手の魔の手が迫りくる!混沌の穴に落ちたことで逃げ切れたと思ったが、そう甘くはなかったようだ!
パーシバルは生きている
アンがペルガルドに話したのは、パーシバルが生きているという確信。だが、魂はまだ戻ってきていないらしい。
パーシバルが居なくなった二年前のあの日、魂のない身体はアンたちが保護し、魂を探し続けていたようです。
さらには、パーシバルの魂が今どこにあるのかも匂わせます。だが、詳細な場所については口をつぐむのであった。
この場面のポイントパーシバルの魂の在処
パーシバルの魂はいまどこにいるのか。今回のアンのセリフからして、どうやら検討はある程度ついているようです。
ならどこにいるのか?可能性としては、「アンヌヴンの大釜」が怪しそうです。131話で、アンが探していた場所です。
出典:黙示録の四騎士132話 鈴木央 講談社
さらに、アンたちが探していた理由に「大切な仲間がいる可能性が高い」と言っていましたよね。大切な仲間とはパーシバルのこと?
忍び寄る魔の手
逃げ切れたかと思ったのも束の間、早くも新たな混沌の騎士がアンたちを見つけ出し、襲撃をかけてきたのだ!
<四凶>緑の騎士ベルトレープの伝令により、永遠の王国全土に包囲網がかけられていた。これではペルガルドが匿うにも限界がある。
アンたちは追手に見つからないよう、城の裏手からコッソリ抜け出すことに成功するも、見つかるのは時間の問題だった。
苦悩と責務のペルガルド
結局のところ、ペルガルドはアンたちの味方であった。アーサー王の言動に少なからず疑問を抱いていた者。
だが、家族を守るためにはアーサー王を裏切ることはできない!本意ではないものの、アンたちとの戦闘を余儀なくされる。
出典:黙示録の四騎士136話 鈴木央 講談社
ペルガルドが敵対する意志をみせたとき!ゴウセルの魔力により、精神をかく乱させる技を浴びてしまうのであった。
黙示録の四騎士136話まとめ&137話予想
- パーシバルの居場所に心当たりあり
- 新たな追手から逃げるアンたち
- ペルガルド不本意ながら敵対
知人と家族との間で、悲しき板挟み状態にあるペルガルド。とはいえ、戦いはまだまだ決着したとえ言えません!
ラストコマでのペルガルドの不気味な笑い。ただこの笑いは、ゴウセルの技を利用して戦いを回避するように思えます。
つづく
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