黙示録の四騎士

黙示録の四騎士142話ネタバレ感想 悩めるマートルの出生疑惑!?

黙示録の四騎士142話ネタバレ感想

自分が「妖精族」だと知らされたナシエンス。だけどまだ、その事実を受け止めることができない様子なのです。

中の人
そして今話は

142話では、ナシエンスを気にかける妖精王キングの姿が。だけど、本当に気にかけるべき相手は彼ではなく・・・

マートルは取り替え子疑惑

妖精王と巨人女王の長男にあたるマートルが、「実の子」ではなく、取り替え子による「他人の子」である疑惑が浮上。

さらには、真実は不明ながらも、取り替え子によってさらわれた「本当の子」こそ、ナシエンスではないかというのだ!

実子がナシエンスでマートルは他の子!?
中の人

末っ子のティオレーは「この疑惑」に心を痛め、マートルの居場所がなくなるかもしれないと、一人涙するのであった。

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マートルの両親

場面は変わり、連れ去られていた妖精族の赤ちゃんを、両親の元へと無事返しおえたマートルとジクタスの二人。

その帰りの道中で、マートルは心に秘める悩みをジクタスに打ち明けます。自分が本当の子供ではないのかと。

ジクタスもマートルの気持ちを察していて、「これから父さんに頼みに行こう」といにしえの秘薬を貰う提案をするのだった。

中の人
ジクタスは妖精族の血筋が強いことから他人の心が読める能力がある!
この場面のポイント

いにしえの秘薬

いにしえの秘薬
出典:黙示録の四騎士142話 鈴木央 講談社

いにしえの秘薬とは、妖精界に存在する秘薬。141話の中でその存在が明らかになった、いわば万能薬のこと。

効能はありとあらゆる「病」や「呪い」を瞬時に解くというもので、瀕死の状態の者でさえ蘇生が可能だという。

ただし、この秘薬は妖精王のみが得ることができる霊水。つまり、現妖精王キング以外は扱えない代物らしい。

マートルは父親に頼んでこの秘薬をもらおうと考えたようだ
中の人

せめて・・・

マートルは妖精族とも巨人族とも、いずれの特徴も持ち合わせておらず、さらに妖精界の環境にも不適応という状態。

秘薬を飲むことで、せめて妖精界の環境に適応できる身体になろうとしたみたいなのだ(涙。

妖精界で生きられるのは妖精族だけ!マートルは環境に適応することで妖精族である自負がほしかった
中の人

だけどマートルが目にしたのは、秘薬をナシエンスに今まさに渡そうとする場面!だた、その行動に激昂するナシエンスがいた!

この場面のポイント

ナシエンスが激怒した理由

秘薬の存在を知りながら二年、なにも言わなかったことに怒り心頭!もっと早くに秘薬を教えてくれてもよかったというのだ。

中の人
それにマートルの悩みはキングの読心術で知っていたはずですからね

そして、自分が妖精族なのかずっと悩んでいたマートルを、妖精王は16年間放置し続けていたことに怒ったのだった(逆鱗

前作「七つの大罪」では、キングはファン投票圧倒的一位だったんですが、今作ではその人気に陰りを見せるかもしれない。

黙示録の四騎士142話まとめ&143話予想

黙示録の四騎士142話ポイント
  • 長男マートル出生に関する疑惑
  • 鈍い妖精王キング
  • ナシエンスは妖精王の子供?

ナシエンスの種族確定から端を発して、マートルの出生、さらに妖精王キングの鈍さと、どんどん飛び火していきますw

中の人
たしかにマートルを放置してきた妖精王の行動には問題アリですね

マートルが自暴自棄になり闇落ちしそうな展開なんですが、果たして家族の絆は守れるのか?そしてマートルの出生の真実とは?

つづく

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