進撃の巨人

【進撃の巨人】単行本30巻のあらすじ・ストーリー考察

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最終回へ向けて怒涛の伏線回収、そして、エレンの謎行動、単行本30巻のストーリーとは、まさに果汁100%なみの濃厚さがありました。

だからこそ振り返りたいッ!

そんなわけで、30巻に収録されていた各話ストーリーを整理しつつ読み返していきます。すでに既読の方も確認がてらどうぞ。

119話「刹那」あらすじ

119話からすでに怒涛の展開です。エレンの目的はジークとの接触による始祖の巨人の発動です。そのため、兄ジークとの接触を試みます。

一方で、飛行船を使い壁内人類殲滅をはかるマーレ側。彼らは、ジークとエレンの接触を阻止すべく攻撃を続けます。

壁内人類(ジーク・エレン)vsマーレ(マガト、ピーク)

追いつめられたジークは、壁内人類を巨人化にします。これは、イェレナの画策により、ジークの脊髄液ワインをあらかじめ飲ませていたためです。

ただ、このとき予想外のことが起きます。

ファルコも脊髄入りワインを飲んでいたことから巨人化、ジークの命令によりライナーを襲うも、ガリアード(顎の巨人)が囮になりライナーを助ける。

これによりガリアード死亡。

ファルコは、ガリアードを喰らったことで顎の巨人を継承し人間に戻る。そして、ガビが発砲した銃弾は、エレンの首を貫く。

進撃の巨人119話

  • ジークによる壁内人類巨人化
  • ガリアード死亡
  • ファルコ、顎の巨人継承
  • エレンの首モゲェ
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120話「刹那」あらすじ

モンゲェしたエレンの頭部をジークがキャッチ(接触)したことでエレンは座標に辿りつきます。ここで明かされたのがエレンの本当の目的

それはジークとは相いれない目的でもあり、兄弟の意見は食い違います。ここにきてエレンは自分の計画を遂行するためにジークを利用していたことが判明します。

進撃の巨人 考察
出典 進撃の巨人22 諫山創 講談社

始祖ユミルの力を手に入れたジークは、エレンの過去の記憶を共に辿ります。座標は空間を超越する、つまり、そこには時間も存在しません。

座標とは、すべてのエルティア人とつながる「道」と形容される存在の中心となるものであり、この道を使って記憶を辿っていきます。

始祖の巨人の力を得たジークは、エレンを連れて父グリシャの記憶を追体験していく。その目的はグリシャの洗脳からエレンを解放するためでした。

エレンが協力しないのはグリシャの洗脳のせいだと考えたジーク
進撃の巨人120話

  • エレン、座標に辿りつく
  • エレンはジークには協力しない
  • エレンの目的は別にある
  • グリシャの記憶を追体験

121話「未来の記憶」あらすじ

グリシャの記憶の中で見てきたのは、かつてジーク少年を洗脳していた父親の姿ではなく、よき父親としてエレンを自由に育てていた姿であった。

エレンがジークの考えに同意しないのは、父親の洗脳ではなく、「生まれたときからオレのままだ」とジークに話します。

そして明かされる進撃の巨人の能力!

進撃の巨人は未来の継承者の記憶をも覗き見ることができる・・・つまり未来を知ることが可能なのだ

出典 進撃の巨人22 諫山創 講談社

グリシャの記憶を通してエルディア人の未来をみたエレン。そしてグリシャもまたエレンから未来を見せられていた。

グリシャがレイス家を断絶したのも、すべてはエレンに従ったことでした。エレンが望み未来がなんなのかは未だ不明ですが、グリシャはエレンの望む未来に否定的だった。

グリシャはジークに「エレンを止めてくれ」と懇願していた
進撃の巨人121話

  • エレンは洗脳などされていない
  • 進撃の巨人は未来知る能力
  • エレンに従いレイス家惨殺

122話「二千年前の君から」あらすじ

122話は、始祖ユミルがいかにして巨人の能力を得たのか、その歴史です。マーレの奴隷だったユミルは、無実の罪により殺されかけられます。

逃げた先にあったのは一本の大樹

この大樹の中で、ユミルは謎の生物に寄生され(これが大地の悪魔?)、これがきっかけでユミルは巨人の力を手に入れます。

進撃の巨人122話 ネタバレ考察
出典 進撃の巨人30 諫山創 講談社

巨人となった始祖ユミルはマーレの戦力として戦い続けますが、奴隷の身分は変わらず。その後、功績を認められマーレの族長との結婚を約束されますが、妻ではなく奴隷のまま。

ユミル死後、夫は巨人の能力を引き継がせるため娘たちに母親の肉を食わせます。これにより巨人の能力は代々継承され、世界に恐怖を与え続けてきた。

ただ、始祖ユミルは奴隷であることを嫌っていた。それに答えたのが進撃の巨人継承者のエレン。エレンは、ユミルを奴隷から解放します。

そして、時系列は現代に戻り、壁内人類の町を囲んでいた巨壁が一斉に崩れ超大型巨人が目を覚ます、ついに地鳴らし発動!!!

進撃の巨人122話

  • 始祖ユミルの歴史
  • ユミルはマーレの奴隷だった
  • 地鳴らし発動!!!

進撃の巨人30巻考察

進撃の巨人30巻に収録されているストーリーを振り返ったところで、ここからはとくに気になったとこを考察していきます!

エレンの未来の見え方

進撃の巨人の能力が「未来が見える」ことが明らかになりましたが、30巻のエレンがははじめて知ったような反応もあったように思えます。

たとえばこのコマ。

進撃の巨人30巻 考察
出典 進撃の巨人30 諫山創 講談社

ジークが壁内人類を巨人化させるとき「待て」と驚いた様子のエレンが描かれてます。未来を知っているエレンがどうしてあんな反応をしたのか。

その理由として、進撃の巨人は全ての未来ではなく断片的な未来しか見ることができない。エレンの記憶描写をみても、鏡の破片のように記憶の一部が描かれています。

進撃の巨人30巻 考察
出典 進撃の巨人30 諫山創 講談社

こうした演出は、エレンが未来を垣間見る場合にも当てはまるのではないか。そのため、エレンは未来は見れる、けど、部分的な未来しか見ることができないのではないか。

エレン赤ちゃんの目線

ジークと共にグリシャの記憶を追体験したエレン、そこでは幼いエレンの姿もありましたが、注目したいのは目線。グリシャはもちろんですが、エレンの目線も気になります。

進撃の巨人30巻 考察
出典 進撃の巨人30 諫山創 講談社

119話「刹那」でのエレン赤ちゃんが見つめる先にはジークの姿があり、まるで見えているかのようにも思えます。

もちろん、このときジークたちは見えていません。グリシャの記憶を追体験しているだけで、その場に肉体として存在していないからです。

しかも、このとき当然エレンは進撃の巨人能力は継承していません。深く考えすぎなのか、それとも、今後の伏線のヒントになるのか気になるところ。

地鳴らし発動の流れ

エレンによる地鳴らしがついに発動します。ですが、エレンは王族の血を引き継いでいないのでユミルに言うことを聞かせることはできない。

ただ、今までレイス家はユミルを奴隷として命令してきたのに対し、エレンは選択肢を与えているとことがポイントです。そして、ユミルの選択はエレンを手助けすることでした。

レイス家が始祖の巨人を扱えるというのは、奴隷気質のユミルに命令を与えることができるのがレイス家だけだったからだと思われます。

けど、エレンは王族の血はながれてない

ただ、エレンは命令ではなく選択肢を与えます。ユミルの奴隷気質を解放させ、彼女自らの意志により協力、つまり始祖の巨人の能力を行使した。

地鳴らしを発動したときのエレンの姿。

進撃の巨人30巻 考察
出典 進撃の巨人30 諫山創 講談社

そこには筋肉も脂肪もないガリガリの骨だけの姿です。王家とは違う方法で始祖ユミルを動かしたことによるものなのかもしれない。

進撃の巨人を深堀考察

進撃の巨人 考察

進撃の巨人30巻のストーリーは伏線回収はしていますが、まだまだ確定情報とはいえない伏線が多く、考察するとなるとどうしても長くなります。

そこで、気になる考察ごとに記事にしてみました。ここまで読んできて、参考になる内容でしたら続きもぜひ読み進めてみてください。

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