七つの大罪が一人バンと、偶然にも遭遇してしまったイロンシッドら混沌の騎士。戦闘になるも実力差は明らかだった前回。
131話では、撤退を余儀なくされたイロンシッドのその後の動向、そして、永遠の王国の現状が明らかになる!
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苦渋の撤退と化け物
たった一撃で撤退を余儀なくされた混沌の騎士。アーサー王からも、七つの大罪との戦闘は避けろと命にもかかわらず、この失態。
しかもである!あのとき、ミルトンダフの魔力「弱体化」により、バンの身体能力は10分の1にまで低下していたという。
己の力を過信した上に、伝説と化した七つの大罪の実力を見誤ったことは明らか。さらには、命令無視でアーサー王はご立腹である。
黙示録の四騎士は侵入していた!
出典:黙示録の四騎士131話 鈴木央 講談社
今回登場した緑の騎士ベルトレープ曰く、二年前に魔界に出現した永遠の王国ゲートから、黙示録の四騎士が侵入していたことが確定。
しかもである!それから二年の間、永遠の王国に潜伏中。ただ130話でランスロットは二年前に故郷に帰還しています。
となると、アーサー王討伐に旅立った黙示録の四騎士一行の全員が、永遠の王国に侵入したわけではないってこと?
永遠の王国に違和感を感じる者
永遠の王国へとやってきた人々の中には、暮らしていくうちに、この国の異変に気づき、脱出を考える者たちもいるようだ。
今まさに一人の青年が、ブリタニアに戻ろうと永遠の王国からの脱出を考えていた。彼が感じる違和感とは妹の成長。
火事で失ったはずの妹と再会できたものの、妹だけが全く年をとらないのだ!ブリタニアに戻り医者に治してもらおうと考えた。
永遠の王国の住民
どうやら、永遠の王国の住民になった者は、この国からの出ることを許されず、死ぬまでここで暮らさなければならない様子。
ブリタニアに戻ることも禁止され、もし、この国から脱出しようものなら、アーサー王への背信行為とみなされ、拘束されてしまうという。
パーシバル隊アン登場!!
永遠の王国から逃げる者は許されない。もし見つかれば「アンヌヴンの大釜」なる監獄へと強制収容されてしまう。
アンヌヴンの大釜
ブリタニアに行こうとしていた青年も、混沌の騎士に見つかってしまう!そのとき反撃する者が!白馬になったアンだ!
さらに、磨きをかけた魔力「質問者(インテロゲーター)」で、混沌の騎士をあっさりと倒し、成長した姿を見せるのであった。
成長したアン
パーシバルたちと旅をしたから二年の歳月・・・アンは現在18歳になるのか。魔力「真偽」も「質問者」と名前が変わっていましたね。
しかも、その威力は混沌の騎士を気絶させるのほどのものでした。この二年でかなり実力アップしたようです。
出典:黙示録の四騎士131話 鈴木央 講談社
アンの腰にはパーシバルが持っていた徽章、パーシバルは未だ不在、そして今でも「パーシバル隊」と名乗っていたいたのは胸アツだった!
黙示録の四騎士131話まとめ&132話予想
- 規格外の強さだったバン
- 永遠の王国に潜伏する残党
- 成長したアン登場!
気になるのは、アンが監獄「アンヌヴンの大釜」を探していたことです。そういえば、ベルトレープは残党狩りとも言っていたんです。
出典:黙示録の四騎士131話 鈴木央 講談社
- 予言の騎士
- 仲間達
- 残党
ということは、誰かがすでに捕まり投獄されている可能性もありそうです。候補としてはドニーあたりでしょうかw
いずれにせよ、永遠の王国への侵入を果たしていたアンたち!ここからどう行動していくのかワクワクです。
つづく
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