白い騎士ウォーラルダンをサクッと倒した前回。復活したパーシバルは、依然とは比べものにならないほどの実力でした。
153話では、キング一家との別れの挨拶が描かれます。そして、パーシバルが目覚めたことで、新たな冒険がはじまる!!
パーシバルの目覚めた理由
今度こそ白い騎士ウォーラルダンを倒し、脅威が去ったことで、一番気になっていた、なぜパーシバルは復活したのかの話題へ。
二年以上にわたり、献身的な介抱をしてきたナシエンスをもってしても、目を覚ますことがなかったパーシバル。
だが、目覚めさせる方法は意外と簡単でした。仲間が「命の危機に瀕した」ことで、パーシバルは目を覚ましたという。
この場面のポイント仲間の命の危機
パーシバルが目覚める唯一の方法は、仲間のピンチでした。今回の場合、ナシエンスが心臓を貫かれ瀕死状態でした。
文字通り「命の危機」、つまり生死にかかわるような状況に仲間が陥ったとき、パーシバルは目覚まし助けるということらしい。
キングからの贈り物
出典:黙示録の四騎士153話 鈴木央 講談社
神樹に選ばれたナシエンスに、キングは自身の霊槍の欠片をペンダント風にして、我が息子にプレゼントします。
霊槍を使いこなせるナシエンスなら、意志に欠片が呼応し、様々な形状に形を変えて、力を貸してくれるといいます。
そして、いつか妖精王四代目を継ぐ日が来たら、霊槍を渡そうと言うキングだが、ナシエンスはきっぱりと断るのだったw
この場面のポイントナシエンスは次代妖精王?
今のところ、次代の妖精王を継ぐ考えはないというナシエンス。将来は、義父を越える薬師になることらしいです。
もちろん、キングとディアンヌを両親と認めていないわけではなく、妖精王になることに全く興味がない様子。
今のところそんな雰囲気。「ぼくの故郷はあくまでブリタニア」とハッキリいってたことからも、実の家族とは暮さないのかな。
新たなる冒険!
パーシバルが目覚めたことで、妖精王の森に留まる理由はなくなった。ここから新たな冒険の旅がはじまります!
ナシエンスは別れぎわに、キングとディアンヌにお父さん、お母さんと言ってあげるのだった(涙
挨拶を終え旅立ちの時。まずはドニーとアンとの合流を目指します。そして、今度こそアーサー王を倒すため、ブリタニアを救うため戦う!
黙示録の四騎士153話まとめ&154話予想
- 霊槍の欠片をもらうナシエンス
- 次代妖精王になることは拒否
- 旅立つパーシバルたち!
まずは永遠の王国への侵入。入る方法はすでに見つかっているので問題ない。ただ、すぐにアーサー王と対決とはならないはず。
137話で、トリスタンが現在行方不明にあることが明かされましたよね。このとき、「アンヌヴンの大釜」が怪しいと睨んでいた。
出典:黙示録の四騎士137話 鈴木央 講談社
この場所にトリスタンが居るかは不明ながら、アンヌブンの大釜編が今後ははじまりそうな予感がしますね。
つづく
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