アーサー王との激戦も終わり、ひと時の休息を過ごすパーシバル隊。実力不足を痛感するパーシバルの姿も描かれていた前回。
82話では、前回に引き続き、まったり回になるんですが、どこか不安なパーシバル隊の姿が気になるところです。
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アンの休日
早起きしたアンは、リオネス城下町を散策中。偶然にも、イゾルデちゃんの早朝稽古に遭遇し、声をかけることにした。
イゾルデは、いまだパーシバルにされたことを恨んでいるようで、操(みさお)を奪われたことを思い出し、涙する姿も。
そんなイゾルデに、アンは操を奪われる本当の意味を伝え誤解を解いた。友情を深めた二人だが、アンはどこか悲しい表情を浮かべていた。
イゾルデの操喪失事件の真相w
出典:黙示録の四騎士82話 鈴木央 講談社
今回イゾルデが話していた操喪失事件の真相は、パーシバルがイゾルデのスカートの中に、偶然顔が入ってしまった事件だ。
恋愛経験の乏しいイゾルデにとって、あのときの体験が「操を奪われた」ことだと、勘違いし続けていたみたいだ。
ナシエンスの休日
ナシエンスは、ヘンドリクセンのお店・施薬院でお手伝い中。メラガラン戦で披露した魔力「調毒」が評価されたようだ。
ナシエンスの魔力
貴重な素材に興奮中のナシエンス。思わず口から血液がタラタラ、ナシエンスのクセを知らないヘンドリクセンが、心配する場面もw
さらに、ここで働いてみないかと誘ってくれた!嬉しい気持ちはもちろんだけど、パーシバルとの旅の終わりを意味している。
ドニーの休日
ドニーは、近くに住んでいる祖父母に会いにいっていた。ハウザーの甥っ子の彼は、リオネス王国に親戚がいるのも納得だ。
祖父母の家から帰る途中、聖騎士キオンとジェイドに偶然会ってしまい、ハウザーの甥っ子であることがバレてしまう。
聖騎士の修行に耐えかね、一ヶ月で逃げだした過去を取り上げ馬鹿にする二人。険悪な雰囲気になったとき、ギルサンダーが止めにはいった。
どうやら、ドニーに伝言を伝えにきたようだ。それによれば、メリオダス国王がパーシバル隊と会いたいというのだ。
メリオダスとの謁見
メリオダスに呼ばれた理由としては、パーシバルの新たな旅立ち(キャメロット)に関して、なんらかの話があると思ってます。
出典:黙示録の四騎士82話 鈴木央 講談社
ヘンドリクセンが言っていたように、パーシバルには「黙示録の四騎士としての使命がある」として選ばれた存在。
仮に、アンたちがこれからも同行するにしても、聖騎士ではないため、厳しい言い方をすれば、足手まといになりかねない。
聖騎士じゃないのが問題ではなく、力不足なのが問題。段違いの危険が伴う旅路に、アンたちが同行できるのかは難しいところ。
黙示録の四騎士82話まとめ&83話予想
- パーシバル隊のそれぞれの休日描く
- メリオダスの呼ばれたパーシバル隊
- パーシバル隊の旅ももう終わり?
これまでパーシバルと旅を続けてきた、アン、ナシエンス、ドニーの三人は、いずれも聖騎士ではないんですよね。
パーシバル隊の今後の活躍も引き続き描いてほしいところだけど、新しい展開がはじまりそうな予感がするかな。
つづく
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