魔神化の影響で暴走するトリスタンを必死で抑えるメリオダス。そこにかつての関係どこへやら、容赦無用で剣を振り下ろすアーサー。
79話では、アーサーを前にメリオダス敗北濃厚という場面で、ようやくアイツが駆けつけることになりますが、果たして勝負の行方は。
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魔神化トリスタン
トリスタンの魔神化の影響はさらにひどくなっていき、メリオダスの必死の抑えも、力づくで払いのけるほどに暴走する。
さらに、丸腰のメリオダスの背後には今まさに剣を振り下ろそうとするアーサーの姿、まさに絶対絶命という状況!
だが、なぜかメリオダスの肉体を切り裂くことはなかった。なぜなら、アーサーの刀身がパッキと折れていたからだッ。
ランスロット参戦
メリオダスを救ったのはランスロットだった。カラクリは不明だが、彼の魔力によりアーサーの剣を折ったのは確かなようだ。
暴走が収まらないトリスタンには、シャイニング・ロード(追尾する光弾)をお見舞いし戦闘不能にさせ強制的に元に戻らせた。
重症のトリスタンはメリオダスに任せ、アーサーと一騎打ちの勝負に挑むランスロット。これまでの状況から勝負になるのか不安。
ランスロットの戦い方
ランスロットの魔力については謎が多いものの、戦い方としては相手の心を読み、行動を予測し先手を打つスタイル。
出典:黙示録の四騎士6巻 鈴木央 講談社
闇のタリスマンのリーダー・フィディック戦で見せたように、スピード特化の敵でも、心を読むことで対応。
アーサー戦においても、行動を先読みし対処しているとは思うけど、単純にランスロットの実力もかなりのものなのは確実。
ハイペリオンの意味するところ
今話タイトルの「ハイペリオン」ですが、誰かの名前かと思っていたんですが、これってランスロットを比喩したものだったんですね。
ハイペリオンとは、「高みを行く者」という意味があり、黙示録の四騎士の中でも圧倒的な実力を持つランスロットのことを指していたみたい。
予言の騎士
ほかの予言の騎士同様、ランスロットもまた相手にならないと思っていた矢先、アーサーに容易くダメージを与えた。
アーサーの攻撃も、いとも簡単に回避し圧倒してみせたランスロット。彼の強さはアーサーと互角、いや、それ以上なのかい!!?
そしてアーサーを屈服させた!地面に倒れランスロットに見下ろされるアーサーだが、お前の実力はこんなもんじゃないだろ!
アーサーの右腕問題に触れる
前作「七つの大罪」で右腕を失っていたアーサーですが、やはり復元することはなくそのままの状態にしていましたか。
ただ、混沌の力があれば右腕はカンタンに元に戻せるはずなのに、どうして義手をしているのか、今回その理由が明らかになりました。
出典:黙示録の四騎士79話 鈴木央 講談社
若気の至りによる戒めのため、あえて元には戻さないらしい。「自らの甘えと弱さへの戒め」と本人は言っています。
飼い猫の正体に気づかずに、殺されそうになった過去を忘れないためのようですが、逆に相当根に持っているんだなw
黙示録の四騎士79話まとめ&80話予想
- 魔神化トリスタン暴走止まらず
- ランスロットがトリスタン止める
- アーサー王とトリスタンの一騎打ち
メリオダスの戦いももう少し見たかったけど、やはり今作の主人公は、黙示録の四騎士だから仕方ないのかな。
それにしてもランスロット強すぎです!妖精の森から失踪後の、ジェリコとの二人旅になにか秘密がありそうな気はしますが・・・。
つづく
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