呪術廻戦

呪術廻戦考察 シン・陰流の開祖・蘆屋貞綱の謎!虎杖との関係を探る

蘆屋貞綱考察

領域展開の対抗策として生まれた「簡易領域(かんいりょういき)」、考案した人物は未だ情報が乏しい人物・蘆屋貞綱(あしやさだつな)。

中の人
平安時代の呪術師

そんな貞綱の情報をまとめていきますが、虎杖と関係性があることが判明し、一気に重要キャラとして注目を浴びだしています!

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蘆屋貞綱とは何者なのか

現状、貞綱(さだつな)に関する情報はかなり乏しいです。作中ではじめて名前が登場したのは、第82話「宵祭【参】」(単行本10巻)。

領域展開の対抗策として簡易領域を考案した人物として紹介されたものの、彼の容姿については一切描かれていなかった。

このとき判明した情報としては、

  • 平安時代の術師
  • シン・陰流の創始者
  • 簡易領域の考案者

平安時代の術師であり、シン・陰流を立ち上げた人物。この「シン・陰流」は現在でも受け継がれ、歴史の長い一門であるのが分かります。

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シン・陰流と簡易領域①

シン・陰流が生き残っている理由の一つに、一門相伝の「簡易領域」が、多くの術師にとって必須の術だったことにありそうです。

領域展開が使える敵に遭遇した場合、多くの術師は勝ち目がなく、相手の領域に閉じ込められた時点で詰み確定。

領域展開は術式のいわば「究極扇」。チート級必殺技のため、そう簡単に取得できる術ってわけではありません。

現代術師において領域展開の使い手は、特級術師をはじめとする数人程度のみで、1級術師でも使えないことが多い
中の人

シン・陰流と簡易領域②

呪霊全盛の時代であった平安時代、現代よりも領域展開を使える敵は少なくなかったはず。そんな凶悪な敵から身を守る術はなかった。

中の人
そんな状況を危惧し蘆屋貞綱によって「簡易領域」が考案されたわけか
簡易領域の特徴
  1. シン・陰流の一門相伝技術
  2. 術者周囲にのみ領域を展開
  3. 領域展開の必中効果無効化

領域展開はシン・陰流の一門相伝の技術のため、一門以外は使えない。一門相伝という「縛り」にすることで威力を上げています。

これまで、領域展開を発動した場合、その場から動けない描写が多かったものの、九十九が使っていた時に限り自由に動けています。

九十九の簡易領域
出典:呪術廻戦206話 芥見下々 集英社

特級術師の九十九だからできた芸当で、例外的なケースの可能性もあるものの、技術的には簡易領域発動中も移動制限はないといえそう。

簡易領域が使える術師

本作において、簡易領域が使用しているキャラは多いです。以下主なキャラを一覧していますが一部注意が必要です。

  • 三輪霞
  • 日下部篤也
  • 憂憂
  • 東堂葵
  • 九十九由基
  • メカ丸【例外】

この中でメカ丸は例外。簡易領域は一門相伝のみが習得できる「縛り」がありますが、「見て盗む」場合においては例外です。

中の人
この例外がメカ丸

メカ丸はシン・陰流一門ではないものの、三輪ちゃんの簡易領域を観察し、独自の方法により使用可能にしています。

メカ丸の簡易領域
出典:呪術廻戦10巻 芥見下々 集英社

その方法とは、筒に簡易領域を封じることで、いつでも発動できるようにした。真人戦の秘策として登場しています。

ちなみに九十九は領域展開が使えることからメカ丸同様にシン・陰流一門ではない可能性もありそうですがそこらへんの事情は不明
中の人

蘆屋貞綱のモデル・元ネタ考察

蘆屋道満

簡易領域を発案した蘆屋貞綱ですが、モデルとなった人物から考察してみようと思います。貞綱は平安時代に生きた術師。

調べてみると、平安時代に安倍晴明のライバルとして登場する人物に、蘆屋道満(あしやどうまん)という人物がいたらしい。

ウィキペディアによるところでは、安倍晴明が「正義の晴明」に対して、蘆屋道満は「悪の道満」として紹介されていた。

中の人
苗字が同じことから蘆屋道満が簡易領域の発案者「蘆屋貞綱」のモデルの可能性が高そう

蘆屋貞綱と虎杖との関係性

さらに第215話の中で、貞綱と虎杖の繋がりもありそうなんですよね。宿儺が虎杖の顔を見たとき意味深なセリフを口にします。

蘆屋と虎杖の関係
出典:呪術廻戦215話 芥見下々 集英社

ほらいただろ!あの播磨(はりま)の!

播磨とは、先ほど説明した貞綱のモデルであろう人物・蘆屋道満の出身地が「播磨」、となると貞綱の出身も播磨の可能性が高い。

宿儺が見たということから時代は平安時代、その頃の術師となると、蘆屋貞綱である可能性は十分に高いのかなと思われます。

虎杖の先祖を辿ると蘆屋貞綱にいきつくとか?五条や乙骨が菅原道真の子孫であるように、虎杖もまた貞綱と関係がありそうな感じはあるな。

蘆屋貞綱に関する考察まとめ

いかんせん情報が未だ少ない人物のため推測でしか話せないところは多いものの、個人的に重要なキャラである可能性が高いとみています。

シン・陰流の開祖であり、簡易領域を編み出した現代術師にも強い影響を与えた人物。今後キーパーソンの一人になりそうな予感。

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