呪術廻戦

呪術廻戦キャラ分析 元証券リーマン呪術師・七海建人の素顔と術式!

呪術廻戦 七海健人まとめ

一度は呪術師の道からはなれ、サラリーマンとなった異色の経歴を持つ呪術師・七海建人(ななみ・けんと)。

中の人
スーツ姿が似合うよね

虎杖の教育係として、一人前の呪術師として育て上げた七海。虎杖からは、ナナミンとの愛称で慕われていました。

クールな性格ながら後輩想いな一面も。ただ、そこには過去のトラウマが深く関係していました。そんな七海建人をキャラ分析!

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七海建人のプロフィール

身 長184センチくらい
誕生日7月3日(28歳)
等 級1級呪術師
術 式十劃呪法(とおかくじゅほう)
好 物酒・自炊
苦 手パン、アヒージョ

七海の初登場回は、一年先輩にあたる五条悟のご指名により、虎杖の付き添い(教育係)として登場したのが最初。

呪術師としてこれから羽ばたいていく虎杖に、しょっぱなから「呪術師はクソ」と言ったセリフはかなり印象的だったw

七海の初登場
出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社

そんなクールな印象の七海ですが、虎杖と行動する中で、後輩想いな一面や、危ない橋は渡らせない一面は心までもがイケメンでした。

中の人
七海は呪術師たちからは慕われていたと思う

後輩想いは過去のトラウマが原因?

灰原の死亡
出典:呪術廻戦9巻 芥見下々 集英社

七海の後輩想いは、もともとの優しさからくるものもあるけど、それ以上に過去のトラウマが関係していそうです。

高専の学生時代だった頃、同級生の灰原が任務中に死亡。その任務に七海も参加しており、それがきっかけだったようです。

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厳しい言葉は愛の裏返し?

虎杖悠仁

七海は虎杖や釘崎といった高専生徒と任務を共にすることが度々あり、その中ではキツメ(率直)の言葉を浴びせる場面が多かった。

七海のセリフ
出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社

虎杖を目の前に「呪術師として認めていない」とキッパリ。七海は五条を信頼しているし、高専上層部のやり口も賛成できない。

ただ、個人の感情はともかく、高専の規定には基本従う。つまり、五条のように上層部をぶっ壊す!といった考えはない。

上層部の虎杖処刑の判断には賛成しかねるけど、でも、虎杖を「呪術師」として認めてもいない、そんな考えを持っていたのが七海でした。

中の人
その後虎杖の成長を感じ術師として認める七海の姿があった

釘崎野薔薇

釘崎との共同任務のときには、「足手まとい」とキッパリと口にします。七海らしいセリフといえばセリフです。

七海の厳しいセリフ
出典:呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社

でも、そのセリフの裏には後輩を危険な目には合わせられない、後輩を庇ってあげるほど余裕がないという心理も表していた。

中の人
虎杖にしても釘崎にしても後輩の力量を客観的に評価した上で指導していた、それが七海スタイル

こうしたところは五条とは全然違う対応。もし五条なら釘崎を同行させたかもね、でも、それは五条が呪術界において最強だからなんだよね。

漏瑚(じょうご)戦で虎杖を同行させたように。言葉はキツめだけど、そこには後輩を死なせたくないという感情がある気がする。

七海の過去とリーマン時代

七海が呪術師の道を諦めたのは学生の頃。任務中に同級生の灰原を失ったことがきっかけ。七海曰く、辞めたというより逃げた。

七海が呪術師を諦めら理由
出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社

仲間に強要とは灰原のこと?

それから、証券マンとして術式とは無縁のサラリーマン時代を過ごしていたが、金だけを追いかける生活に疲弊していた七海。

そんなとき、いつも通っていたパン屋の店員に取りついていた呪霊を祓ったことでお礼を言われ、久しぶりに人の温もりを感じた七海。

呪術師はクソ、これは七海の本音だけど、それ以上にサラリーマンも同様にクソだったwどちらもクソなら、人から感謝されるクソを選ぼうと呪術界へと戻ったのだ!

中の人
術師界に戻った七海は五条から「脱サラ呪術師」と名付けられいじられることにw

七海の術式

術式「十劃呪法(とおかくじゅほう)」

七海の術式
出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社

生物・無生物関係なく強制的に「弱点」を作れる術式。弱点は、対象を7:3に線分したとき、この比率の点が弱点となる!

弱点は敵の強さには関係ない。ただし、格上相手に弱点攻撃を成功させても、致命傷になるほどの攻撃は難しいため、黒閃でカバーしている。

愛用の武器は、呪符が巻かれた大鉈(なた)を使用する。また、呪符を手に巻きつけて攻撃することも可能だ。

七海と黒閃(こくせん)

打撃と呪力の威力をコンマ単位の誤差で繰り出す攻撃技。黒閃は意識して発動することはできないが、発動する感覚はつかめる。

七海は、過去に四回連続黒閃を発動させた男だ。黒閃の威力は、通常攻撃の2.5乗にもなり、特級クラスにも通用する技!

拡張術式「瓦落瓦落(がらがら)」

拡張術式は術式の応用技だ。瓦落瓦落(がらがら)は無生物に攻撃した場合、破壊された対象すべてに呪力が付与されるという広範囲攻撃。

十劃呪法(とおかくじゅほう)で強制的に弱点、無生物の場合なら「脆い部分」を強制的に作りだすことで、破壊力を大幅に上げる!

術式の「縛り」

七海は1級呪術師。術式や拡張術式、さらには黒閃を発動しやすくすることで、強い敵にも対抗できる実力を持っています。

さらに、術式の威力を上げるために「縛り」を課している。その一つが18時定時縛り。18時以降に術式を使う場合、実力以上の力を発揮できる。

時間内には実力の8割程度に抑えていているが、18時以降の時間外労働では、時間の経過とともに呪力量が増えていく。

中の人
時間縛りはリーマン経験者の七海らしい縛りだw

七海の死亡

七海の遺言
出典:呪術廻戦14巻 芥見下々 集英社

七海は、これまでにも真人との戦いで死亡フラグは立っていたものの、虎杖の援護もあり生き抜いてきたキャラです!

渋谷事変においても、きっと生き残るはずだと思ったけど、ストーリーが進むにつれて、宿敵・真人との戦いにて死亡してしまう。

しかも虎杖の目の前で、、、七海は虎杖に遺言ともいえる言葉を書けますが、それが「呪い」になると七海は思っていたようです。

七海建人の遺言は「呪い」?

七海の復活の可能性も気になりますが、ヌルヌルと死んでいく呪術廻戦では絶望的です。男塾的な展開は残念ながらなさそです。

中の人
公式ファンブックの七海プロフィールには「享年」と表示されています(涙

七海は虎杖に遺言ともいえる言葉をかける直前、かつての同級生であり、任務中に死亡した灰原の幻影を見ています。

灰原の幻影?
出典:呪術廻戦14巻 芥見下々 集英社

その後、虎杖に「あとは頼みます」と呪いの言葉をかけます。七海にとってこの言葉がなぜ「呪い」なのか、その詳細は不明。

灰原が死亡した任務で、虎杖と同じ言葉を七海が灰原にかけ、それにより死ぬことになったとか?だから七海にとってあの言葉は呪いなのか?

中の人
推測はできるが真相は謎です

ただ、灰原の死がきっかけて、七海は呪術師を辞めることを決意したのは確かで、七海にとってトラウマなのは事実です。

虎杖や釘崎の対応をみても、決して無茶をさせない態度も、灰原が死んだことと少なからず関係がありそうには思えます。

とはいえ、七海が思う「呪いの言葉」が虎杖にとっても、同じ意味を持つのかは分からない。それは虎杖の今後が教えてくれるはず。

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