水門都市プリステラに現れたシリウス・ロマネコンティの謎の権能によって死亡したスバル。17感ではリスタートからはじまります。
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リゼロ16巻 第五章は大罪司教との戦い!?
超ド級の長さを誇った第四章、10巻から15巻までだからね。しかも、四章冒頭にてレムたんやクルシュの記憶を奪った大罪司教が、ま ...
第五章も例のごとく敵にボコボコにやれれて絶望しかない状況であります。ここからスバルがいかに打開策を見つけて勝利していくのか!

そんなわけで、17巻では今後の伏線になってくるであろう気になる個所を中心に、振り返っていこうと思います。
スバルのポテンシャルまとめ
まず、押さえるべきはスバルの戦闘力の向上!聖域編から1年の平穏な日々の中でスバルなりに特訓していたのは、16巻にて描かれていた。

17巻では、スバルの特訓の成果が明らかに!とはいっても、まだまだ不明な技もありますが、それでもいくつか明らかに!
愛用武器は「鞭(ムチ)」
インディージョーンズばりのムチを愛用武器として選んでいたスバル。しかも、ムチの扱いも手慣れたものでした。
一抱えもある石材、それをスバルは鞭で器用に絡め取り、手首をひねってカペラの頭部目掛けて投擲(とうてき)する。
出典:Re:ゼロから始める異世界生活17 長月達平
石材を鞭を使って敵に投げつける遠距離攻撃を会得していたスバル。鞭の扱いは相当なものでした。
インビジブル・プロヴィデンス
インビジブル・プロヴィデンス(不可視の一撃)は初登場技ではないものの、大罪司教戦でも攻撃技の一つとして使っていくようです。
とはいえ、いまだ完全にはものにはできていないようでした。ちなみに、初めてこの技を使用したのは第四章(13巻)でのガーフィール戦において。
E・M・M
E・M・Mとは、不可避の魔法フィールド。スバルへの干渉の一切を無効化させる完全防御術式。つまり、あらゆる攻撃を無効化できる。
ただし、発動には一定時間の準備期間が必要で、これはスバルのゲートが壊れているため。そして、攻撃を防げるのは一回限り。
スバルとベアトリスのコンビが編み出した三つの魔法が一つ、
出典:Re:ゼロから始める異世界生活17 長月達平
このほかにもスバルが使える魔法があり、EMMを含めて全部で三つあるらしい。今後の魔女教との戦いで出てくる可能性高し!

魔女教の戦力
水門都市プリステラに集結した大罪司教について、17巻時点では確定ではないものの、大罪司教全員が終結している可能性が高い。

「憤怒」担当シリウス・ロマネコンティ
亡きペテルギウスを愛し続けるストーカー女。スバルの技を見たことでペテルギウスと勘違いしている節があり、今後どうなるのか気になるところw
シリウスの権能は、感情だけでなく肉体の変調も共鳴・共振させることができる。シリウスを認識した時点で権能の餌食になってしまう!
「強欲」担当:レグルス・コルニアス
エミリアを婚約相手と決めつけ連れ去ったのがレグルス。彼の権能はスバルの予想では、あらゆるダメージの無効化。
打撃はもちろん魔法攻撃も無効化してしまう。さらにレグスに触れている、あるいは側にいる者も同様にダメージが無効化になるようだ。
「暴食」担当:ロイ・アルファルド
スバルたちが都市庁舎に乗り込んだとき、襲いかかかってきた暴食担当のロイ・アルファルド。相手をしたのはユリウス。
暴食で気になるのが、「暴食」を名乗る大罪司教は複数名存在することだ。果たして今回、暴食の正体は明らかになるのだろうか。

「色欲」担当:カペラ・エメラダ・ルグニカ
カペラはとりわけ謎が多い大罪司教。まず名前。かつてルグニカ家にいたエメラダ・ルグニカの名前をなぜか名乗っていること。
そして彼女の権能により、巨大なハエや黒龍に変えられたことも衝撃だった。カペラは自分や他者の肉体を自由に変化させることができるようだ。
多腕の大男と女剣士
色欲の大罪司教カペラの部下と思しき魔女教徒。都市庁舎の入り口を守る門番として、スバルたちと激戦を繰り広げていました。
気になるのが、女剣士が「死神の加護」を使っていたこと、15年に亡くなったテレシアとの関係性が気になるところ。
【可能性】「傲慢」担当の大罪司教
スバルの考えでは、大罪司教全員がプリステラに集結していると言っていた。となると、「傲慢」の大罪司教もいる可能性が高いのでしょうか。
振り返れば、ペテルギウスのセリフから傲慢担当は空席の設定でしたが、空席が埋まった可能性も否定はできないのかなと。

ガーフィールとミミ
二人のニタニタな関係
17巻の読みどころはガーフィールとミミとの関係です。とくに、ミミはガーフィールのことが好き、いや、大好きなんだなとw
んー、でもダイジョブー!ガーフが惚れなくてもミミが惚れてるから!ほらー、ガーフに惚れた女!ミミ!
出典:Re:ゼロから始める異世界生活17 長月達平
なにげに告白するミミ!
二人が一晩を共にするなんて場面もあったけど、このイベントをきっかけに、ミミのガーフィールに対する想いがより強くなった気がするな。
ガーフィールの母親問題
とはいえ、二人のニタニタエピソードばかりでもない。ガーフィールにとって、衝撃的な人物との遭遇もありました。

しかも、母親と思しき女性に、偶然にも出会ってしまったこと。ミミとの今後も気になるけど、母親との関係も気になります!
アルの不可思議な行動
ミューズ商会での作戦会議からして、アルは何かを隠しているような、気になる行動が多々あった。個人的に気になったのが次の二つセリフ。
魔女の遺骨
そもそも大罪司教がプリステラを占拠したのは、魔女の遺骨を回収するためでした。色欲の大罪カペラの放送で明らかになります。
そして魔女の遺骨の話題になったとき、アルが意味深がセリフを言っています。
「テュフォンが大水の中に沈められ、か。・・・ここが、そうだってのか」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活17 長月達平
テュフォンといえば四章で登場した傲慢の魔女の名です。なぜアルがこんなセリフをぼそりと呟いたのか、気になりますね~。
戦いに参戦しない!?
ほかにも作戦会議に参加していたにもかかわらず、アルはスバルたちと共に大罪司教と戦うことを拒否します。
ならなぜ時間を割いてまで作戦会議に参加したのか、ここらへんのアルの行動がどうも怪しく思えなくもない場面でした。
リゼロ17巻感想まとめ
第五章もまだまだ序盤、ストーリーのあちこちに伏線がちりばめられている段階といったところでしょうか。スバルたちの反撃はまだまだ先。
今回触れた場面の他にもまだまだ気になるところはあります。
たとえば、、、
ガーフィールが見ているエルザの幻影とはなんなのか、序盤、スバルとエミリアを見ていた赤い目の女とは誰なのか、ラインハルトはなぜ駆けつけないのか、などなど。
どうやって大罪司教と戦っていくのか、そして占拠されたプリステラを無事に奪還することができるのか、伏線含めて今後のストーリーに期待。
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