アンヌヴンにたどりついたパーシバル一行。そこでトリスタンに出会うも、なぜか人違いだと警戒されていた前回。
162話では、いよいよ剣闘祭がはじまります。ゆうに三百名を超える参加者の中から、パーシバルたちは勝ち上がっていく!
剣闘祭の仕組み
剣闘祭の期間中のみに出現する「蜃気楼の塔」。高さ9200フィート、最大幅3100フィートの巨大水晶の建造物。
ここが剣闘祭の舞台となる場所。参加者三百人を超える強者たちが、自由を勝ち取るために闘い抜いていくのだッ!
戦い方は、トーナメント方式ではなくバトルロワイアル方式。最後まで立っていた16名が本戦へと進むことができる。
悟られずの指輪
パーシバルたちの目的はベルトレープの首!そのためには、なんとしても勝ち残る必要があるが、その前に気がかりなことが一つ。
身バレだ!
パーシバルたちは、アーサー王に仇名す者とした指名手配中。少しでも目立てばすぐに身分がバレてしまう状況。
出典:黙示録の四騎士162話 鈴木央 講談社
その対策として、ガウェインの魔法具「悟られずの指輪」が登場。敵意がある者の思考に靄(もや)をかけ、気づかれにくくするアイテム。
バトルロワイアル
蜃気楼の塔に集められた参加者たち。大地にこだまするベルトレープの声。「ゴミ虫諸君。自由がほしくば戦え!!」と挑発。
戦いの合図とともに、三百名を超える参加者たちが一斉に剣を交えていく!そこには、トリスタンの姿もあった。
圧倒的な力の差を見せつけるパーシバルだが、彼に戦いを挑んできた参加者の中に、どこかで見知った顏が・・・ディオドラだ。
この場面のポイントディオドラも参戦?
出典:黙示録の四騎士90話 鈴木央 講談社
ディオドラと言えば因縁の相手イロンシッドの息子だ。重い病にかかり、ここ永遠の王国でしか住めない状況にある子供。
たしか、イロンシッドと平和に暮らしていたはずだが、なぜにアンヌヴンに居るのかが、気になるところではある。
さらには、病弱な身体にもかかわらず剣闘祭に出場していた。ワケアリなのは察するところだけど、一体何があったのか。
黙示録の四騎士162話まとめ&163話予想
- 剣闘祭はじまる!
- 武器は用意できていない
- ディオドラが参戦!?
パーシバル隊の実力であれば、本選への出場はそう難しくはないはず。問題は武器がまだ準備できていないことだけか。
そして今話登場したディオドラ。なぜ剣闘祭にいるのか。人間を捨ててしまったイロンシッドと関係しているだろうか。
つづく
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