リオネス王国に到着した今、パーシバル隊の旅もおわりと思っていたアンたちに、聖騎士任命というサプライズを受けた前回。

聖騎士となったアンたちは「新生パーシバル隊」として、新たなる旅路が今はじまろうとしていた!!
新生パーシバル隊
憧れの聖騎士になれたことに興奮するドニー、突然の任命にまったく実感がわかないナシエンス、と反応はさまざま。
ただ、聖騎士になれたことには喜んでいた。だた一人、アンを除いては。どうやら自分には相応しくないと思ったようなのだ。
自ら聖騎士辞退を申し出るが、エリザベス女王がアンの活躍を褒めたことで、不安は消え去り聖騎士任命を受け入れた!
アンの活躍
エリザベス女王が評価したのは、アンが先の戦いでみせた、人がやろうとしないことをやれるところでした。

出典:黙示録の四騎士 鈴木央 講談社
メラガラン戦のとき、敵の広範囲攻撃で街が崩壊していく様子を目の当たりにしたアンは、真っ先に動きます。
住人の安否を第一に考えたその気持ちと行動力、リオネス国民を守る聖騎士として、一番大切なモノかもしれない。
作戦会議
新生パーシバル隊が結成されたところで、メリオダス国王は、現在起こっていることを説明するといい会議室に案内した。
会議室には、預言の騎士の面々はもちろん、トリスタン隊のメンバーもいた。どうやらパーシバルたちを待っていたようだ。
議題は、アーサー王と彼が統治するキャメロット王国、そして、宿命を背負った予言の騎士の正体についてだ。
明かされる予言の騎士の正体
メリオダスから語られる「予言の騎士」の役目。世界を滅ぼす存在の意味とは、アーサーが生みだしたキャメロットを滅ぼすこと。
パーシバルたち「黙示録の四騎士」は、ブリタニアを救う騎士であり、希望をもたらす者たちのことだった!


出典:黙示録の四騎士5 鈴木央 講談社
それぞれの異名も判明。飢餓はガウェイン、疫病はトリスタン、戦争はランスロット、死はパーシバルが付けられた騎士の名前。
- ガウェイン⇒「飢餓」の騎士
- トリスタン⇒「疫病」の騎士
- ランスロット⇒「戦争」の騎士
- パーシバル⇒「死」の騎士
混沌の力とキャメロット
キャメロットは16年前に起こった「聖戦」により滅びた王国だが、その後、混沌の力を取り込んだアーサー王により再建された。
だが、キャメロットのある場所は、魔界のようにこの世とは別次元にある国で、その全貌はいまだ掴めきれていないという。
さらに、キャメロットを維持・構築するためには相応の代償が必要なようで、その弊害がブリタニアに起きていた。
ティティスの役職判明
ティティスの謎が一つ明らかになりましたね。エリザベス女王専属の魔術師であり、リオネス一の腕前だといいます。
メリオダス国王をアゴで使う当たりただモノじゃないのは確か。人間族ではないと個人的には考察してます。
黙示録の四騎士84話まとめ&85話予想
- 新生パーシバル隊誕生!
- 予言の騎士はブリタニアを救う救世主
- キャメロットは別次元に存在する国
- ブリタニアを守るため戦う
ティティスが見せてくれたのは、荒廃するブリタニアの大地。漆黒の大穴が無数にあり、山も人工的に抉(えぐ)られている。

出典:黙示録の四騎士84話 鈴木央 講談社
これがアーサー王の仕業なのか。キャメロットが存在する限り拡大し続け、その先にあるのはブリタニアの崩壊?
つづく
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