ランスロットの大活躍により、アーサー王を退けることができた前回。リオネス王国も最小の被害で済んだようです。

81話は、激戦後のみんなの様子が描かれます。ひと時の休息を過ごす黙示録の四騎士だけど、その想いはなんともです。
リオネス城内の客間にて
アーサーが撤退したその夜、パーシバル一行は客人として、リオネス城内に招かれることになったようです。
ふかふかのベットにはしゃぐパーシバル。豪華な客間にウキウキの仲間たち、だけど、アンだけなぜか苛立っている様子。
アーサーの口車に乗せられ、キャメロットに憧れを抱いたリオネス住民が少なくなかったことに、御立腹なのだ!
永遠の王国の謎
アーサー王が治める永遠の王国(キャメロット)では、亡き故人ともう一度幸せに暮らせる場所らしいのだ。

出典:黙示録の四騎士81話 鈴木央 講談社
亡き故人が蘇ることは自然の摂理に反すること。だけど、アーサーが取り込んでいる混沌の力を利用すれば、それも可能なのかもしれない。

それだけに、今回のようにリオネス住民が亡き家族や恋人に会いたいがために、キャメロットに移り住む可能性がゼロとは言えないのが怖い。
パーシバルの力不足
メラガランにもアーサーにも力不足を痛感したパーシバルは、「僕一人役に立てなかった」と悔しい姿を見せていた。
そんな、しょんぼりパーシバルをなだめるナシエンス。だけど、これからの戦いに向けて、実力を上げていく必要があるのは確か。
一方、今回の功労者であるランスロットは、激戦を繰り広げた跡地で、ティティスとなにや意味深な会話をしていた。
ティティス様とは

出典:黙示録の四騎士81話 鈴木央 講談社
前作「七つの大罪」の中でティティスという人物は登場してなかったはずなので、今作から新たに登場したキャラといえます。

謎の多いキャラですが、ランスロットが「様」付けで呼んでいたり、エリザベスと直接話せたりと、王国内でも重要な人物のようです。
また、ランスロットがティティスに対して「クソババア」と言っているところから、もしかすると人間族なのか問題も浮上。
しばしの休息
魔人化による暴走で仲間に迷惑をかけてしまったトリスタンは、そのやるせない思いから一人剣術修行に励んでいた。
とくに、父メリオダスに子供扱いされたことに苛立っていた。一方、ガウェインは、なぜかベットの上で毛布にくるまり怯えていた。
激戦を終え、黙示録の四騎士それぞれ思うところがあるようだけど、彼ら彼女らのおかげで危機を回避したのは事実なのだ!
黙示録の四騎士81話まとめ&82話予想
- アーサーの脅威去る
- しばし休息のパーシバルたち
- 実力不足を痛感するパーシバル
リオネス城地下に捕らえられていた捕虜が殺されたことで、キャメロットに乗り込む足がかりを失ってしまったようなのだ。
このセリフからすると、リオネス王国はキャメロットへいく方法をまだ見つけられていなかったということになる。


出典:黙示録の四騎士6話 鈴木央 講談社
ランスロットの案内でリオネス王国を目指したパーシバルだけど、その理由は、父親に会うためにはキャメロットに行く必要があるからでした。
キャメロットは、普通には辿りつけない場所にあるから、まずはリオネス王国に向かうという流れでしたよね。
ただ、実際は、リオネスでもキャメロットに行く方法はまだ見つかっておらず、捕虜から行く方法を探っていた矢先に殺されたというわけか。
つまり、アーサーに接触したくとも、そもそもキャメロットに行く方法が分からないために、手をこまねいているのが現状のようなのだ!
つづく
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