永遠の王国への扉が、巨獣ベヒモスの背中のどこかにあるこが判明した前回。ただ、そう一筋縄にはいかないようです!
108話では、魔界全土を揺るがすベヒモスの凶悪さを目の当たりに。現魔神王ゼルドリスでさえ太刀打できない相手なんだとか(ガクブル。
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巨獣ベヒモス
出典:黙示録の四騎士107話 鈴木央 講談社
ベヒモスは「陰陽獣(いんようじゅう)」とも呼ばれ、本来はおとなしい生物。身体から放出される生命力は魔界に恵みさえもたらす存在。
ただ、魔界に大きな異変を感じると、それに呼応し暴れ回り、魔界中の生物の命を吸いつくす存在へと変わってしまう。
今のベヒモスは最悪の状態。なにがきっかけで暴れ回っているのか不明だけど、魔界全土に影響が出ているのもまた事実。
ベヒモスの目醒めはアーサーがきっかけ?
魔神王ゼルドリス曰く、ベヒモスは大きな異変を感じると暴れ回るらしいのだ。となると、目醒めたきっかけはアーサー王なのだろうか。
永遠の王国への扉が魔界に出現したことで、魔界が脅威にさらされるとベヒモスは感じ取り、暴れ回ることになった?
16年前の出来事
実はベヒモスは16年前にも目醒めたことがあったという。そのときベヒモスを眠りにつかせたのが、何を隠そうパーシバルだった!
16年前といえば聖戦が集結した年。魔神王が倒されたことがきっかけで、ベヒモスが目を醒まし魔界中を暴れ回ったらしい。
ベヒモスの負の力は魔界全土に解き放たれ、動植物はもちろん魔神族さえも倒れていった。ゼルドリスでさえも太刀打できず数年が過ぎが・・・・
迷い込んだパーシバル
そんなとき、魔界に迷い込んだのがパーシバルでした。瘴気(しょうき)をものともしないパーシバルは奇跡を起こします。
ベヒモスの負の力で倒れた魔神族たちを、次々に回復させていったのです。ここから、パーシバルは救い主と呼ばれはじめます。
ついには、魔神王ゼルドリスでさえ手を焼いていたベヒモスを、パーシバルはたった一人で深い眠りにつかせ魔界を救ったのでした。
パーシバル=「救いの主」
出典:黙示録の四騎士104話 鈴木央 講談社
パーシバルが魔神族に「スクイノヌシ」と呼ばれていた理由が今回判明しましたね。意外とアッサリな伏線回収でした。
16年前のベヒモスの出現で魔界が大混乱に陥ったときに、突如として現れ救ったのが、パーシバルだったとはねぇ。
黙示録の四騎士108話まとめ&109話予想
- ベヒモスは魔界全土を揺るがす存在
- 16年前にもベヒモス目醒めた
- このときパーシバルが鎮めた
一刻も早くベヒモスの元へと行きたいけど、魔界はここから一週間「炎災(えんさい)の月」で、外には出られない。
炎災の月とは、灼熱の炎をまとった鉄の塊が雨のように降りそそぐ現象らしく(魔界怖すぎ)、その期間が過ぎるのを待つしかない。
この機会にランスロットがみんなに修行をつけると言い出したわけだけど、この一週間でどのくらい強くなるのか!!
つづく
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