パーシバルの肉体が妖精王の森にあること、さらには、ナシエンスもこの森していることが明らかになった前回!
139話では、人間を毛嫌いする妖精族のマートルと対決することになったナシエンス、果たしてどうなるのか。
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マートルの人間嫌い
妖精族と人間族の子供を「取り替え子」する悪戯好きの妖精の処分を巡り、対立してしまうナシエンスとマートル。
マートルは元々人間が大っ嫌い!そのため、ナシエンスがこの森に滞在しているだけでも、許せずにいたんです。
そんなムカムカな心情もあり、マートルは自分の考えを譲ることはなく、剣を抜き対立することになってしまう!!
マートルとは
妖精族と人間族の歴史
ブリタニアのこれまでの歴史から考えると、妖精族が人間族を毛嫌いする理由が、分からなくもありません。
前作「七つの大罪」では、魔神族側の十戒に妖精族が名を連ねていたことからも、人間族への闇の深さは伺えます。
ですが、キングやディアンヌに限っていえば、人間族への嫌悪はそこまでではなかったはず。
出典:黙示録の四騎士139話 鈴木央 講談社
過去の歴史からマートルが人間を嫌うのは分からなくもないけど、キングたちまで不遜な態度を見せるのは理解できないところ。
ティオレーちゃんの言う通り、ナシエンスのたんなる思い過ごしならいいんですが、たしかに気になる反応ではありますね。
決闘
マートルが剣を抜くと、ナシエンスもまた剣を抜きます。まず動いたのはマートル。距離を縮め剣を振り抜く!
ナシエンスの武器は二刀流のナイフ。刀身の長さでは不利、さらにパワーにおいてもマートルの方が上のようだ。
マートルの一撃を受け切れず、ナイフを手放してしまうナシエンス。だけどナシエンスの得意とするのは毒調合。
長針に麻痺毒を付与させ攻撃!身体が痺れ動けなくする狙いがあったが、マートルに即効性はなく反撃を喰らい勝負アリ。
ナシエンスの生い立ち
面倒になることを知りつつなぜナシエンスは妖精族の問題に首を突っ込んだのか、それは彼の生い立ちに関係していました。
ナシエンスは捨て子。親がなぜ捨てたのかその理由も未だ知らないのです。ただ、これまでの人生が不幸だと感じたことは一度としてなかた。
取り替え子問題を自分の境遇と重ね合わせて考えたとき、どんな境遇でも必ずしも不幸にはならないと考えたようだ。
この場面のポイントナシエンスの性別問題
ナシエンスの性別問題は、これまで作中にて「匂わせ」ていましたが、その真相がようやく本編で言及されそうです!
ナシエンスは、実は「女性」ではないかという問題は以前から指摘されてましたし、考察していた方も多いはず。
黙示録の四騎士139話まとめ&140話予想
- マートルvsナシエンス
- ナシエンスの生い立ち
- ナシエンスの性別問題
次週いよいよ!ナシエンスの正体(性別)が判明しそうです。パーシバルのことが好きという気持ちも異性のそれ。
だからこそ、仲間と離れてまで妖精王の森に一人やってきたんでしょうね。好きな人のお側にいたいがために・・・
つづく
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