永遠の王国の扉を巡り、混沌の騎士と激突!パーシバルはモートラックと、一対一の「決闘」で戦うことになった前回。
119話では、決闘の行方が、そして、ランスロットをはじめとする、それぞれの激戦が描かれることになります!
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一対一の決闘
モートラックの決闘を受けるパーシバル。互いが決闘を承認するや、別の空間へと移動。どうやらモートラックの魔力が発動したようだ。
モートラックの魔力「決闘者」は、決闘を受けた者を「決闘場」と呼ばれる空間に、強制的に転送するという能力。
決闘場から出るには、どちらかが死亡するか戦闘不能になるかしかなく、文字通り一対一の決闘がはじまろうとしていた!
この場面のポイント決闘場内のルール整理
モートラックの魔力により「決闘場」で戦うことになったパーシバル。決闘場にはいくつかのルールの中で戦わなければならないようです。
- 勝敗がつかない限りここから出れない
- 勝敗はどちらかの死亡か戦闘不能
- 魔力の使用不可(武力のみ)
となると、パーシバルにとってはやや不利な状況でしょうか。魔神族の希望の力によって、増加した魔力がここでは使えません。
純粋な武力により決着がつきます。ランスロットと一週間の剣修行はしていたけど、どこまで腕を上げたのか、魅せどころです!
パーシバルの秘密
出典:黙示録の四騎士119話 鈴木央 講談社
パーシバルの正体が「生命の妖精」だと明らかになったけど、厳密には、人間族のパーシバルに生命の妖精が宿っている状態です。
なぜじぃじは、パーシバルを連れ神の指に逃げてきたのか、そこらへんの事情も出生の経緯と関係していそうです。
そして、いままでベールに包まれていたパーシバルの出生秘話を、モートラックは知っている様子。ということは・・・
契約の獣がアンたちを襲う
一方、アンたちも混沌の騎士と戦っていた。ローズバンクが混沌の杖を使い、魔神族を融合させてしまった!
恐るべきは混沌の杖。捕虜になっていた六体の魔神族を強制融合させ「契約の獣(テスタメントビースト)」なる化け物に姿を変え襲いかかる!
パーシバルとランスロットが不在の状況で、アンたちだけで倒すことができるのか、こちらも緊迫の状態になってきた。
トミントールの正体
トミントールと戦闘中のランスロットは、アンたちよりもかなり離れた場所にいた。トミントールの実力は相当なもの。
さらに、甲冑を脱ぎ捨てたトミントールの正体が明らかになる。その正体は、アーサー王の剣術指南役ななしであった。
永遠の王国建国後も、アーサー王の側近として共に行動していたようだ。身分を明かしたところで、いざ勝負へ!
この場面のポイントななしの名前の由来
出典:黙示録の四騎士119話 鈴木央 講談社
前作「七つの大罪」からのファンの方は、ななしは懐かしいキャラではないでしょうか。アーサー王と行動を共にしていた謎の剣士です。
ななしの素性は、前作でも詳しく描かれてなかったはず。異国からブリタニアに渡ってきた剣士という簡素な紹介だった気がします。
名前の「ななし」は本名ではなく、昔仕えた主君と共に名を捨てたことが由来の偽名、名を捨てた=ななしか。この情報はなにげに初出し。
ななしとアーサー王の関係性
一つ気になるのは前回の感想記事でも触れたんですが、ななしは女神族。アーサーはそのことは知っているのでしょうかね?
アーサーが望むのは人間族だけの世界。前作であれほど尊敬していたメリオダスにさえも、敵対するほど他種族を憎んでいます。
そうなると、ななしもアーサーにとっては排除すべき敵になると思うんですが、二人の関係性が気になるところです。
黙示録の四騎士119話まとめ&120話予想
- モートラックと決闘するパーシバル
- 魔神族が融合され「契約の獣」出現
- トミントールの正体はななし
それぞれがそれぞれの場所にて激突する展開になった今話ですが、どう決着がつくのかワクワクな状況です。
さらに、この戦いによってパーシバルの出生の秘密も明らかになりそうです。いよいよ核心に迫っていく予感。
つづく
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