契約の獣と戦っているトリスタン。戦況は防戦一方の劣勢。そこに、援軍として登場したのがガウェイン、ここから巻き返しをはかる!
123話では、トリスタンとガウェインのコンビ技が炸裂します。契約の獣との闘いに終止符が打たれてることに!果たして勝者はどちらか。
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できそこないの共闘
契約の獣相手に手も足もでないトリスタン。反撃する機会もなく、闘争心がポキッと折れかかっていたとき、ガウェインが助っ人に駆けつけた!
できそきない者同士、己を否定するのではなく、ありのままのを受け入れれば良いではないかと、トリスタンに語りかける。
ガウェインのその言葉に勇気づけられたトリスタンは、闘争心を取り戻し、ふたたび契約の獣に立ち向かうのであった。
この場面のポイントトリスタンの苦悩
トリスタンの苦悩には、「不浄の子」として生まれた劣等感が幼い頃からあったようです。それをあらわしていたのがこちらのセリフ。
出典:黙示録の四騎士123話 鈴木央 講談社
メリオダスやエリザバス、周囲の者たちから、幾度も気にする必要はないと、言われ続けていたんだろうなと察することができます。
逆に、魔界での魔神族とのゴタゴタのように、これまで不浄の子ゆえに、言われなき誹謗を言われてきたんだろうね(涙。
ガウェインの猛攻撃!
加勢したガウェインは、巨大な火の玉「情熱的な太陽」で契約の獣を炎で包みこもうとするも、跳ね返されてしまう。
そこで、トリスタンに魔神化して戦うことを提案するも、今の状態だと数秒程度で自我が保てなくなるといい、この作戦は却下。
ならばと、持久戦に持ち込み手数で攻める作戦でいく!ガウェインも現状万全の状態でないため、単独で契約の獣を倒すのは難しい。
この場面のポイントガウェインの魔力「太陽」
ガウェインの魔力は確定ではないものの、前作「七つの大罪」にて登場したエスカノールの魔力を受け継いでいる可能性は高いですよね。
リオネス王国を襲撃した元十戒のガランは、ガウェインの魔力にエスカノールと同じニオイを感じていましたからね。
出典:黙示録の四騎士65話 鈴木央 講談社
ただ、魔力「太陽」は本来の持ち主である女神族のマエルに返されたはず、どんな経緯でガウェインが所有するようになったのか??
コンビ技が契約の獣を貫く
トリスタンは魔神族の弱点である光の魔力で攻撃するも、混沌の影響なのか、耐性を持っているためダメが入らないのだ。
このままでは魔力消耗により敗北濃厚な状況で、ガウェインがとある作戦を思いつき、トリスタンに指示する。
光の魔力だけでなく闇の魔力も同時に放ち、闇と光の力が相殺するときに生まれる破壊力なら、契約の獣を倒せるという。
トリスタンは最後の力を絞り契約の獣に、闇と光の力を浴びせ倒すことに成功!強制融合させられていた魔神族も無事元の姿に戻れた。
この場面のポイント成長したトリスタン
今話はトリスタンの成長回でしたね。不浄の子であることへのコンプレックスを克服し、さらに、自分らしい攻撃も編み出した。
強制融合の解除後に、魔神族のシュバルツとの会話では、トリスタンを認める発言しており、わだかまりがなくなったのもうれしいところ。
全反撃(フルカウンター)はメリオダス国王の技ですが、父親の技で最後トドメをさしたところも、個人的に胸アツだった!
黙示録の四騎士123話まとめ&124話予想
- 契約の獣意外に強いゾ!
- ガウェインとトリスタンの共闘
- 光と闇の相殺攻撃で契約の獣倒す
混沌の騎士、契約の獣を倒したガウェインとトリスタン。永遠の国への扉も守りぬいたとで、一先ず脅威は去った感じです。
モートラックとの決闘の行方は次回ですね。純粋な剣技勝負では、パーシバルが圧倒的不利ですが、どう戦うんでしょうかね。
つづく
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