黙示録の四騎士

黙示録の四騎士128話ネタバレ感想 君が消えた日

黙示録の四騎士128話ネタバレ感想

モートラックに勝利したパーシバル。決闘前に交わした約束通り、パーシバルの出生秘話が明らかになった前回。

中の人
そして今話は

128話では、真実を知ったパーシバルが決断する回です!このまま仲間たちと旅を続けるのか、それとも・・・

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パーシバルの正体

モートラックが語られた真実に、パーシバルは絶望します。これまで「生命の精霊」であることを、プニシバルより知らされてはいた。

パーシバルとしての記憶しかないため、実感できていなかったが、モートラックの話で真実味が生まれてしまう。

号泣するパーシバル。じいじの孫ではないこと、本来なら存在するはずではないことを知ってしまうのであった。

この場面のポイント

パーシバルの正体整理

ここで、パーシバルの正体について整理しておきます。補足として、器としての人間族のパーシバルは人間:パーシバルと呼称しています。

パーシバルの正体
  • 人間:パーシバルに宿る生命の精霊
  • イロンシッドやじいじとの血縁なし
  • 本来なら持たない意思が生まれた
  • 器の価値なくなり狙われることに

禁呪により呼び出されたものの、意志を持ったことにより、本来ならイロンシッドの息子・ディオドラの器になるはずだった存在。

イロンシッドが明らかな悪者ながら、パーシバルは自分さえいなければと、優しい性格ゆえにすべての責任を負ってしまうことに(涙

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パーシバルの苦悩

すべてを知ったパーシバル。脳裏に浮かぶのはディオドラの器として、幸せな人生を歩む世界線。僕さえいなければ・・・

ディオドラとして目覚めていたら、じいじが死ぬことも、親子で戦うこともなかった。僕が意思を持ったばかりにみんなが不幸に。

パーシバルの死亡
出典:黙示録の四騎士128話 鈴木央 講談社

そして最悪な答えを導きだしてしまう。「僕は存在してはいけないんだ」と。そして、意識が途切れその場に崩れるのであった。

ブリタニアへの侵攻開始

意識を失い倒れるパーシバル。息もしていなく、脈もない・・・魔力も完全の消失。つまり、自らの意志で「死」を選んだのだ。

一方、アーサー王が動き出す。これまで「予言」を警戒していたが、パーシバル死亡により黙示録の四騎士の警戒解除。

脅威がなくなったと判断したアーサー王は、混沌の騎士を終結させ、ブリタニア侵攻を開始するのであった!!

この場面のポイント

パーシバル死亡の真相

かなりの衝撃展開でしたが、思い出すのが前作「七つの大罪」です。たしかあのときも、主人公死亡な展開があったんですよね。

パーシバルの状況を推測するに、心拍停止・魔力消失となると、生命の精霊が器から出ていったといえそうです。

つまり死亡したわけではない。問題は自ら出ていったこと。「意識」が変わらない限り仲間の元へは戻ってはこないのか!?

黙示録の四騎士128話まとめ&129話予想

黙示録の四騎士128話ポイント
  • 血縁ないと知り絶望のパーシバル
  • パーシバル存在意義見失う
  • アーサー王侵攻開始

生命の精霊が消えたことで、アーサー王が動きだします。ブリタニア侵攻となれば16年前の聖戦並みの大規模戦争の予感がします。

アーサー王は人間族以外はすべて敵と考えているため、妖精族や巨人族も登場してきそうです。つまりキングたちの登場もある!?

つづく

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