マートルの暴走に家族一丸で止めに入った前回。アーサー王配下・魔術師キルベガンも姿を現し、戦いは総力戦へ!
145話では、マートルの暴走を必死で止めようとするものの、家族に対する不信感や憎悪を鎮めることは簡単ではなさそうだ。
魔術師キルベガンの襲撃
妖精王一家の前に現れた魔術師キルベガン。妖精王の森への不法侵入、さらにはマートルを唆(そそのか)した罪。
これら重罪に対して、静かに怒りを燃やす妖精王キング。「家族を傷つけた代償は高くつくよ」と宣戦布告する!
だが、マートルが暴走したのは妖精王、あなたが原因ではないかと、キツ~イ一言を返すキルベガンがいたのであった。
暴走するマートル
家族の呼びかけにも耳を貸さないマートル。母親ディアンヌにも疑心暗鬼を抱いてしまう。あなたたちは俺を見捨てたんだ!!!
と、怒りマックスでさらに感情が高ぶり攻撃性が暴走していく中で、ディアンヌと兄妹たちが協力して必死で抑え込もうとします。
出典:黙示録の四騎士145話 鈴木央 講談社
だが、感情に身を任せた無茶な動きで、身体はボロボロの傷だらけ。このままでは、マートルの身体が持たないゾ!
この場面のポイントすべては妖精王キングのせい?
長兄マートルがここまで暴走してしまったのは、両親、とくに妖精王キングのこれまでの対応が原因と言えそうです。
魔術師キルベガンの口車にのったマートルも悪いけど、そもそも、家族の絆が強固であったなら問題はなかったはず。
なぜキングとディアンヌは、長兄マートルの出生に関してちゃんと話合わなかったのか?たんに言いにくかっただけ?
キングvsキルベガン
マートルはディアンヌが対処し、魔術師キルベガンはキングが相手をすることになります。キルベガンは相当な魔術師。
とはいえ、キングは聖戦を終息させた伝説の「七つの大罪」が一人。相手になるはずもなく、キルベガンを倒してしまう。
敵の目的は「いしにえの秘薬」、キルベガンの部下に秘薬捜索を指示するのだが、次兄ジクタスがそれを阻止する!
この場面のポイントナシエンスの傷完治
マートルにより腕を折られたナシエンスですが、気づけば完治していたんですよね。ナシエンス本人もなぜ治ったのか分からない。
出典:黙示録の四騎士145話 鈴木央 講談社
ということは、自分で治したわけではない。前話でナシエンスの前に「精霊」が現れたけど、この子が治癒したといえそうです。
黙示録の四騎士145話まとめ&146話予想
- キルベガンの襲撃
- 家族でも抑えられないマートルの暴走
- キルベガンを倒すキング
正直、敵はそこまで脅威ではない。なんたって、妖精王一家が全員集結しているわけで、敵なんて瞬殺ですw
気がかりなのは、そこよりもマートルとの今後を含めた関係です。妖精王一家の家族関係はどうなっちゃうの!?
つづく
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