ギネヴィアを花嫁に迎え、未来視を手に入れたアーサー王は、未来を変えてまで黙示録の四騎士を倒そうとしています!

92話では、本来起こるはずの「未来」が少しずつ変わりはじめていきます。果たして、最後に待ち受ける結末とは。
壁の町ウォルナック
リオネスとダルマリーの中継地点として栄える壁の町ウォルナック。名前の由来は、城壁のような高い外壁に囲まれていることからきている。
交易の中継地として栄えるウォルナックは、野盗の襲撃が多いことから、町を守るため高い外壁になったようだ。
夜間になると、二つある町の出入り門は完全に閉じるという。パーシバルたちはこの町に一泊することにした。
パーシバルの旅路整理
パーシバルたちが向かう先はダルマリー。東西南北に街道があるため、この街道から各隊それぞれの旅がはじまります。
それまでは各隊一緒の旅。ウォルナックはみんなで旅をする最後の町。そのためか、少し観光気分なところもあったw
ウォルナックの鎮魂祭
ウォルナックでは現在年に一度の「鎮魂祭(ちんこんさい)」が真っ最中。見物客が訪れ、ちょっとしたお祭り騒ぎだ。
宿に泊るのも一苦労。鎮魂祭のため、どの宿屋も客で埋まっており、空いている部屋が少ない状況にあった。
10人の大所帯での旅なら、なおさら部屋の確保が難しいが、三人部屋3つと二人部屋1つをなんとか確保できた!
混沌の騎士の動向

出典:黙示録の四騎士92話 鈴木央 講談社
ギネヴィアの未来視にあったように、ウォルナックにはすでに、混沌の騎士が潜伏していることが明らかになった。
- マグダフ:スキンヘッド男聖騎士
- ティーニニック:女聖騎士
未来視によれば、この二人はランスロットにより倒されることになっていますが、未来の状況は少し変化している感じなんですよね。
ただ、どこまで未来が変えられるのかは不明。それに、未来を変えたことによる「代償」というのも気になるところ。
ギネヴィアの魔力「未来視」おさらい
ギネヴィアの魔力「未来視」は、ギネヴィアの周囲限定ながら、鮮明な未来を視ることができるというスゴイ能力。
未来は「夢」の中で視ることができ、未来の出来事は必ず起こり可変困難(可変可能?)。ただし、未来を変えようとすると「大きな代償」を伴う。

トリスタンとオトナのお姉さん
どの部屋に泊るかは、恨みっこなしのジャンケンで決めることにした面々。そして、貧乏くじを引き当てたのはトリスタン。
赤の他人との相部屋になってしまったトリスタンだが、相部屋の相手とは、お色気ムンムンのオトナのお姉さん!
トリスタンのことを「王子様」と言っていたことから、どうやら知っている様子。もしや、アーサーが差しむけた混沌の騎士の一人か?
変わっていく未来

出典:黙示録の四騎士91話 鈴木央 講談社
91話でギネヴィアが話していた「未来」では、二人部屋に泊るのはランスロット、しかも相部屋ではなかった。
【本来の未来】 | |
二人部屋はランスロット | 二人部屋1人で宿泊 |
【実際の状況】 | |
二人部屋はトリスタン | 謎の女性と相部屋 |

黙示録の四騎士92話まとめ&93話予想
- ウォルナックに辿りついた一行
- 混沌の黙示録も配置完了
- 謎の女と相部屋になるトリスタン
- 未来が変わってきている?
今回の敵は、ムフフな色仕掛け作戦でくるのでしょうか。ターゲットはトリスタン王子!どんな一夜になることやら楽しみなところ。
つづく
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