運命に逆らい、ウォルナック襲撃を強行したアーサー王、その結果として聖騎士二人もの戦力を失ってしまった前回。
103話では、黙示録の四騎士を倒すべく新たな刺客を送り込みますが、運命が変わった今、パーシバルたちが向かう先は魔界!
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新たなる刺客
ダルマリーへと続く街道のとある高台で、暗躍する7名の混沌の騎士。先頭を切るのはモートラックと呼ばれる男。
その後ろに六名の騎士。いずれも不気味な甲冑をまとい、はるか遠くの街道に目をこらしながら密談している。
彼らの目的は黙示録の四騎士だ。アーサー王の命により、ダルマリーへと向かうパーシバルたちを迎え撃つべく待ち構えていた!
魔界へと通じる岩扉
一方パーシバルたちといえば、ダルマリー方面へと進むのだが、目指すべき場所は魔界!魔神族イオが案内してくれるという。
ウォルナックで出会ったイオが、永遠の国に行くための方法を教えてくれるという。一行が向かうのはとはる石壁。
一見すると行き止まりの場所だが、かまわず岩肌へと進むと魔界へと通じる道が出現したのである。幻術によって扉を隠していたのだ!
イオとパーシバルの関係?
出典:黙示録の四騎士103話 鈴木央 講談社
イオが言っていた意味深なセリフ。なんでも、パーシバルのことを知っている様子でしたが、その詳細が気になります!
イオ曰く「昔みんなで可愛がってあげた」という説明だけで、具体的な内容は不明ですが、魔界に居たようなんです。
ただ、パーシバルはじぃじと一緒に、人目を避け神の指でひっそりと暮らしていた。確実に出生の秘密があるね、これは。
- 魔神族イオと顔見知り?
- 魔界に居たことがある?
- 魔神族を怖がらない
- 魔神族と会話できる
- 本人は全く覚えていない様子
いざ魔界へ!
秘密の岩扉をくぐり、魔界への入口に入っていく一行。だが、魔界に入るためには厄介な二つの問題が生じるというのだ。
- 魔界の瘴気(しょうき)
- 人間族への憎悪
魔界の瘴気対策としては、トリスタンの魔力「聖者の外套(コート)」で守ることが可能だ。女神族を母親に持つトリスタンならではの力。
もう一方の人間族への憎悪についてはどうにもならない。問題は攻撃してきた場合だが、前に進むしかない!と腹をくくる一行であった。
魔神王登場
前作「七つの大罪」からのファンなら、現在魔界を治めているのが、メリオダスの弟にあたるゼルドリスですよね。
今作「黙示録の四騎士」でも登場してきたのはうれしい限り!威厳のある姿ながら、パーシバルたちを好意的に迎えてくれる(はず)。
そういえば、ゼルドリスの奥様であるゲルダ(吸血鬼族)の姿がなかった。二人の間に子供もいるのかも気になりますねぇ。
黙示録の四騎士103話まとめ&104話予想
- アーサー王の刺客待ち伏せ
- いざ魔界へ!
- 魔神王ゼルドリス登場
魔神族はパーシバルたちに敵意を見せないはず。イオも一緒に同行していることから、同朋を助けた命の恩人になります。
それに、アーサー王は魔神族を連れ去っていることから、共通の敵になるはずで、協力関係こそすれ敵対はないはず。
つづく
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