聖戦編も終了し、一気に最終回モードと思ったんですが、どうもそうでもなさそうです。マーリン、そしてアーサーが関係してくるストーリーが始まりそうな予感。
ただ、長編ストーリーになっていくのか数話で終わるのかは不明、少しむず痒い感じですが、すぐには終わらなそうなのはうれしいかぎり。
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七つの大罪334話あらすじ
ブリタニアに平和が訪れる
魔神王が倒され聖戦の終結がリオネス王国にも伝わります。天変地異も収まり、リオネス上空にあつく覆っていた雲もうすれ、太陽の光が大地を照らしだします。
国王バルトラは聖戦終結と七つの大罪の帰還を歓迎するために盛大なお祭りを開くことに!このめでたき日を新たな記念日とします。
魔神王と七つの大罪の壮絶な戦いで、エスカノールの命が犠牲になってしまった。そんなこともあり、いつもの三人組はちょっぴり気分が浮きません。
ギルサンダー、ハウザー、グリアモールの聖騎士三人組です。城内パーティーには参加せず、グリアモール宅で三人だけのささやかな呑み会をすることになります。
グリアモール宅にいたのは!?
グリアモール宅についた三人は、エスカノールを偲(しの)びながらも聖戦終結を祝います。そんな三人の後ろに意外な人物が突如として登場!
グリモアール宅にいたのは、なんとビビアン!ギルサンダーを愛しすぎたゆえに闇落ちしてしてしまった元ブリタニアの魔術士です。
聖戦時、四大天使リュドシエルにタヒられたはずのビビアンが、なぜか生きていた。なんでも、ドレファスによって助けられ、自宅にかくまわれいたんだとか。
混沌の時代が訪れる
ビビアンはギルへの粘着はキッパリと卒業していましたが、実際は粘着相手を変更しただけ!命を助けられたドレファスに想いを寄せるようになったビビアンちゃん。
ビビアンの身体を蝕んでいた呪いの痣(あざ)もすっかりなくなり完全復活!そんなビビアンから新章を匂わせる不気味なセリフが語られます。
光と闇の均衡が崩れる時、神々の時代は終焉を迎え混沌が蘇る
出典:少年マガジン52号 七つの大罪 鈴木央 講談社
ギルサンダーはビビアンのこのセリフの意味を問いただしますが、彼女曰く「マーリンがいつも言っていた言葉」だという。
そして、ラストコマには未だ目覚めないアーサーの姿が描かれ、新章に向けて動き出しそうな展開へと向かう!
七つの大罪334話考察
聖戦終結により和やかムードな回かと思いきや、気になる点がけっこうありました。個人的に気になった考察を一つずつ見ていきます。
- メリオダスは魔界に戻らない
- 新章への伏線
- ビビアン考察
- マーリン考察
メリオダスの魔力
まずはメリオダスの魔力問題。魔神王が消し炭になったことで、天変地異も解消?解消??メリオダスがまだ魔界に戻っていないにもかかわらず。
ただ、これは戒禁を消すためにメリオダスがありったけの魔力で相殺させたのが理由、つまりは、今のメリオダスの魔力は天変地異を起こすほどのものではない。
となれば、メリオダスが魔界に行く理由はなくなるし、メリオダスに同行する決意を見せていたエリザベスもブリタニアに残るはずです。
まさか...新章始まる?
334話のギルとハウザーとグリアモールの三人組のたわいないやり取り、この流れ、どこかで読んだような気がするんだがw
あれは、魔神化したヘンドリクセンを倒して、リオネス王国が一時平和になったときのこと。ギルとハウザーとルギアモールがメリオダスに違和感を感じていきます。
出典:七つの大罪14 鈴木央 講談社
メリオダスの額に浮かぶ魔神族の紋章、そして、ドレファスの怪しい行動を察知した三人は、自分の目で確かめるため旅に出るという流れでした。
ここから十戒の封印が解け十戒編、聖戦編へとつながっていきました。新章はギルら三人の疑念からストーリーがはじまっていったともいっていい。
今話もギルたち三人組がビビアンのセリフがきっかけで、マーリンに疑念を抱いていく、十戒編の導入ストーリーとほぼ同じですwつまり、新章の合図とも考察できます。
悪い言い方をすれば、十戒編のはじまりと同じパターン。聖戦終了によって最終回目前と思われた七つの大罪が、新たな新章がはじまる可能性を秘めていたりする。
ビビアンが生きていた
そしてまさかのビビアンの完全復活。これは予想外の展開でした。ビビアンといえば、四大天使リュドシエルによってタヒられたはずです。
出典:七つの大罪30 鈴木央 講談社
ただ、ビビアンがタヒられたシーンを読み返してみると、リュドシエルによって刺されたのって心臓じゃなくて、首でした。
しかも、女神族の聖なる魔力を浴びたことで痣(あざ)の呪いも解けたみたいだし、マーリンからもらった「呪いの婚約(カースエンゲージ)」も、左手を見ると描かれていなかった。
暴食のマーリンの意味深なセリフ考察
新章がはじまるなら、描かれるのはマーリンの秘密に関することになるのでしょうか。そして、そこにはアーサーも深く関わってきそう。
マーリンがアーサーの側近として仕えていたのは、アーサーに計り知れない素質と未知なる魔力を見いだしていたからでした。
マーリンのセリフを考えてみると、
神々の時代は終焉を迎え混沌が蘇る、そして世界は生まれ変わる
出典:少年マガジン52号 七つの大罪 鈴木央 講談社
と言っていたけど、そもそも七つの大罪メンバーを集めたのはマーリンです。ということは、マーリンはこのセリフ通りに行動してきたことになるはず。
たとえば「神々の時代は終焉を迎える」ことも、マーリンが集めてきた七つの大罪により十戒、そして魔神王を倒したわけだからね。
次のセリフの「混沌が蘇る」の意味は不明、ブリタニアがなんらかの理由で混沌に襲われるのか、そして最後のセリフ「そして世界は生まれ変わる」。
ブリタニアに混沌が蘇ったとき、それを打ち砕くのがアーサーなのかな。だから、マーリンはアーサーに目をかけていたとか?
七つの大罪334話みんなの感想
SNSの334話に関するみんなの感想を紹介。面白い感想や共感、同意、いいねを押したツイートを紹介していきます!
七つの大罪はいつ終わるん?
次アーサーの話始まりそうやけどw あのフィナーレ!終わる!言うてたのは岩落としたかっただけで終わりではなかったって感じかね?まぁマーリンアーサー辺りは気になるから楽しみい
— ykku@ゆっくん (@ykku2525) November 27, 2019
七つの大罪、ここで終わらせた方が良いと思うが・・どういう終わりになんのかなぁ?
— h.b-miyavmax (@miyajtak) November 27, 2019
漫画「七つの大罪」はここで終わって欲しい。大好きだからこそ。
— Galtelo Hh (@galgaltelo) November 27, 2019
やばw
今週のマガジン、七つの大罪久々に鳥肌立った。— たかひろ (@0614TTR) November 27, 2019
334話まとめ&335話展開予想
- 魔神王滅びブリタニアに平和が
- この日を記念日としお祭りだ!
- まさか!ビビアン生きていた
- 暴食のマーリンの秘密!!?
マーリンに隠された秘密とはなんなのか、個人的にはいまだ明かされていない暴食の罪の罪状と関係があるのでは?と思ったりします。
ただ、マーリンが今後七つの大罪の敵として対立する可能性はないかな。混沌の時代の救世主が仮にアーサーだとしたら、マーリンはアーサーの面倒を見てたわけだからね。
このまま数話で最終回かと思ったんですが、新たな物語ははじまる兆しもあったりするので、まだまだ七つの大罪を楽しめそうです(多分ね)!
つづく
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マーリン | エリザベス | ゼルドリス |
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