マーリンが関わってきそうな七つの大罪・新章の詳細が少しづつ見えはじめてきた。335話では、ついに待ちに待ったあいつが復活!
聖戦がおわりブリタニアに平和が訪れた今、マーリンが呟く「混沌の時代」とはどんな時代なのか、アーサーとの関係も含めて考えていきたい。
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それぞれの状況
聖戦終結を祝いリオネス城での勝利パーティー。ディアンヌによる七つの大罪メンバーのカップル事情が整理されます。
まずはメリオダス。
魔力を失ったことで魔界に戻る必要がなくなったメリオダスは、エリザベスと共にブリタニアに残ることが明らかになった。
メリオダスの魔力
続いてはキング。
魔神王との激しいバトルの中でディアンヌにプロポーズしたキング。結婚式も近々催されるみたい。バンのあおりにも大胆な行動に一役買ったようだw
バンはエレインとラブラブ、ゴウセルはナージャの記憶とともに生きていくことになった、、、そして問題は最後の一人マーリン。
- メリオダスはブリタニアに残る
- キングとディアンヌの結婚
- バンはエレインとの生活
- ゴウセルはナージャの記憶とともに
マーリンの目的が明かされる
バンが言っていたように、たしかにマーリンは何の見返りもなくタダ働きする女ではないッ!その裏にはきっと思いもよらないことがあるはず。
マーリンの目的とは「混沌たる王」の復活。七つの大罪集めはもちろん、聖戦、十戒・魔神王を倒すことまでもが、すべてが布石だった!
あまりにも壮大で荒唐無稽な目的(神を騙すに飽き足らず、滅ぼそうとまで考えたんだからね)なのだが、マーリンはやってのけてしまった。
マーリンの目的達成のカギを握るのが、つまりはアーサー。マーリンはアーサーを混沌の王にするために、今まで動いてきた。
アーサー復活に関する考察
混沌の時代、混沌の王
マーリンの目的はアーサーを混沌たる王にするためでした。ただ、分からない、いや、いまだ分からないことの方が多い。
光と闇の均衡が崩れる時
神々の時代は終焉を迎え混沌が蘇る
そして世界は生まれ変わる
出典:少年マガジン52号 七つの大罪 鈴木央 講談社
ビビアン曰く、マーリンの口ぐせだったという上のセリフ、光と闇は女神族と魔神族、二つの種族の終焉、つまり聖戦による人間族率いる連合軍の勝利。
そして、その後に訪れるという「混沌の時代」。とするならば、マーリンはアーサーを混沌の時代の王にするのが目的だったといえます。
混沌の王とは、神々の時代に代わる新たな時代の王という意味なのか。ただ「混沌」は秩序のない、かなりネガティブな意味合いです。
けど、今のブリタニアは平和そのもの。
しかも魔神王を倒したことで、魔神族の脅威も薄れている。人間族以外の種族とも特別争っているわけでもない。七つの大罪メンバ-には妖精王や巨人族もいるわけだしね。
混沌とは人間の比喩?
出典:少年マガジン 七つの大罪335話 鈴木央 講談社
マーリン曰く、人間は善と悪、光と闇の両極端の矛盾する性質をもち、その矛盾のことを「混沌」と言っていました。
仮に混沌=人間族とするならば、マーリンのいう混沌が蘇る、とは人間族の台頭を意味するのでしょうか?
また、人間族を統べる王としてアーサーが君臨するのなら、混沌が蘇るとはアーサーが蘇るとも言えます。いずれにせよ人間族、そしてアーサーが次なる時代の主役なのか?
マーリンによるアーサー目醒めの儀式
混沌の王とするべくアーサーを目醒めさせるマーリン。マーリンは七つの大罪合技・不倶戴天(ふぐたいてん)の魔力を吸収した魔法の泉の上で儀式をおこないます。
復活ではなく目醒めさせる
出典:少年マガジン 七つの大罪335話 鈴木央 講談社
アーサーを生き返らせるという意味での復活ではない可能性が浮上。ディアンヌの「生き返らせること」という疑問に、メリオダスは「分からない」と回答。
つまり、アーサーが目醒めたのだが、以前の彼でない可能性も否定できない。七つの大罪では精神と肉体は別々に存在するという世界観です。
そのため、見た目はアーサーだけど、中身もかつてのアーサーなのかは疑ってかかるべき。そしてこれにより世界がどう生まれ変わるのか。
目醒めの儀式
マーリンはアーサー復活のために儀式のようなことをしていました。このとき、マーリンが呟いたセリフを考えていきたい。
出典:少年マガジン 七つの大罪335話 鈴木央 講談社
このとき誰かと話していたマーリン。どうやら相手は姫と呼ばれているようだ。どうやらマーリンは姫のお告げによって今まで動いていたようなのだ。
そして魔法の湖に溜まっている膨大な魔力を利用して、エクスカリバーがカギとなりアーサーの魔力が解放された、そんな風に読み取れた。
アーサーが目醒めると、そこにはエクスカリバーは消え去りアーサーの傷はもちろん服にも穴が開ていないかった。
姫と混沌の巫女
出典:少年マガジン 七つの大罪335話 鈴木央 講談社
マーリンは魔力無限によるチートキャラですが人間族です。となると、「混沌の巫女」とはマーリン自身のことを指しているはずです。
巫女とは、神のお告げを一般に広める役割の女性のこと、なら混沌の巫女は誰のお告げに従ったのかといえば、おそらく儀式のところで登場していた姫。
姫のお告げからアーサーを探しだし混沌の王に仕立て上げたのでしょうか。。謎は多い。
七つの大罪335話みんなの感想
SNSの335話に関するみんなの感想を紹介。面白い感想や共感、同意、いいねを押したツイートを紹介していきます!
七つの大罪 第335話
アーサー復活!
マーリンは何がしたいんだろ?
混沌を復活させて…世界を混沌にして…
混沌の巫女の存在にマーリンの主は混沌の王とか…アーサーのキャラ…混沌の王になっちゃって変わっちゃうのかな
かわいいアーサーのままでいて欲しいよ(。>ㅅ<。)— れんにゃろ(仮) (@epi1erg0u) December 10, 2019
マガジン読んでたらマーリンが悪役臭くて笑ったwww
アーサー生き返ったけど、マーリンなに混沌の王にしてんのよw— リムルチャンネル (@oriharayuki0422) December 10, 2019
マーリン敵説出てきてません?
謎に包まれた魔女やしな
七つの大罪は敵が皆んな味方になっていくけど味方やったんが敵になるってのはあるんかね。。
来週楽しみやな
あと最高神どうしてるんですかね。— みずき (@morimo_tamamoto) December 11, 2019
335話まとめ&336話展開予想
- マーリンの真の目的判明!
- 魔法の泉で謎の儀式
- アーサー目醒めるも様子が変
まちにまったアーサーの復活だけど、アーサーの様子がなんだか変。魔力が解放されたことで、彼の身になのがおこったのか。
マーリンがおこなった謎の儀式、さらに姫をはじめとするものたちとも関係しているのか、まさかここへきてマーリンが敵となってしまうのか!?
七つの大罪に協力してたのはアーサーを復活させるためでした。目的を達成するまでは仲間のフリをしていた、、、まさかね。
エスカノールの火傷キスを消さないマーリンの優しさは、決して演技や打算ではない(と思いたい)、いずれにしても次回が気になるところ。
つづく
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メリオダス | バン | エスカノール |
マーリン | エリザベス | ゼルドリス |
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