突如、リオネス王国上空に姿を現したアーサー・ペンドラゴン王!親玉みずから敵陣に乗り込んでくる激熱展開だった前回!
77話では、アーサーに戦いを挑む魔神化トリスタンや、リオネス聖騎士の姿が描かれますが、果たして勝てるのかい!?
そういえば、今回の扉絵でナシエンスのスカート姿が描かれてたけど、やっぱり女の子設定だったんだね(確定!?)。
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トリスタンをもってしても
魔神化したトリスタンがアーサーに挑むものの、あっさりと反撃にあい沈黙、こんなにも力量差があるとは・・・
沈黙したトリスタンに代わり、リオネス聖騎士全員で攻撃を仕掛けようとしたとき、アーサーの威光に圧され動けない聖騎士たち。
アーサーが放つ「王の威光」の前では、歯向かうことは許されず、ただただひれ伏すことしかできないようだ。
アーサーの誘惑
アーサーがリオネス王国に出現したのは、この国の民に、「破滅」か「生存」かの選択を与えるためだった。
リオネス国民の脳裏に直接語りかけるアーサー、ブリタニアの歴史とは、人間族が他種族の前に犠牲を払いつづけてきた歴史だという。
16年前の聖戦で家族や恋人、大切な人を亡くした者は多いが、アーサーはそんな民に再び会えるとしたらどうすると問う。
そして、アーサーが治める永遠の王国(キャメロット)に行けば、大切な人ともう一度会うことができると誘惑するのであった。
メリオダス登場!
誰も苦しまない、誰も悲しまな、そんな安息の地がキャメロット、アーサーの目的は、これまで苦しんできた人間族の救済だという。
キャメロットにいけば、家族に会えるのかと、心が揺らぎはじめるリオネス国民。だが、そのとき伝説の英雄が登場する!
リオネス国王メリオダスだ。闇落ちしたアーサーの目を醒まさせるために、メリオダス自ら剣を抜くのであった!
メリオダスとアーサーの関係
前作「七つの大罪」におけるメリオダスとアーサーの関係性は、アーサーがメリオダスに憧れる人物として描かれていました。
出典:黙示録の四騎士77話 鈴木央 講談社
77話で描かれていたこのコマも、前作最終巻(41巻)で、メリオダスがアーサーにいったセリフでしたよね。
憧れのメリオダスからの言葉だからこそ、胸に刻みつけ実践してきたわけだけど、メリオダスはアーサーの危うさも感じていました。
出典:黙示録の四騎士77話 鈴木央 講談社
だからこそのこのセリフでした(つまり伏線)。あと、アーサーに対して、まだ敵として見ていなかったのがせめてもの救い。
アーサーの目的がブレてない件
ちなみに、アーサーが理想とする永遠の国(キャメロット)とは、誰も苦しまず、誰もかなしまない国創りだと言っていましたよね。
あれも、前作で闇落ち前のアーサーが言っていたセリフです。やり方は違えど、考えは全くブレていないのは分かった。
黙示録の四騎士77話まとめ&78話予想
- 魔神化トリスタンでも敗北
- アーサーの威圧に動けず
- アーサーの目的は人間救済
- メリオダス戦場にでる!
魔力量から考えると、アーサーの圧倒的有利は確実ですが、メリオダスはどうやって対抗するのでしょうかね。
魔神王を倒して以来、メリオダスが本気で戦う場面はなかったはず。今の実力がどのくらいなのか気になるところ。
つづく
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