最大の難所であるダルフレア山脈を思いのほか順調に進んでいくパーシバル一行!だが、やはり容易くはなかったみたい。
33話では、怪しい村に立ち寄ったパーシバルとドニー。手厚い歓迎を受けるのだが、村人の正体は実は化け物だった!?
笑顔をふりまく村人
険しい山道を進んでいった先に突然現れた村、食べ物にありつけると思い、パーシバルとドニーは疑いもなく村に入っていく。
村にいたのは笑顔を絶やさない村人と、長老らしき巨大なじいさんからの歓迎。エールと食事をご馳走になる。
ここまでの疲れも一気に吹き飛び、一ミリも疑いもせずに、珍しいお酒と美味しい食べ物を口にしていく二人!!
怪し村の正体
だが、二人を追いかけてきたシンだけは険しい顔つき。長老の狙いは何だ!と問いただす。常闇の棺の欠片か、それともパーシバルが狙いか?
やはり、この村にはなにかが隠されているのか。村の外に待機しているナシエンスとアンも、村から漂う怪しい魔力に違和感を感じていた。
そんなとき、この辺りを見回っているという猟師アードという男に出会い、この村は怪物が住む村だと聞かされる。
救出作戦!
パーシバルたちを連れ戻すために、村の中心にある御神体(ごしんたい)を壊し、その騒ぎに乗じて助ける作戦を立てた。
猟師アードという頼もしい協力者を得たナシエンスたちは、三人で怪しい村の正体を暴くために動いていく!
一方、すっかり村人たちの歓迎に心を許しているパーシバルとドニーは、お腹がいっぱいになり、眠けが押し寄せていた。
つづく
黙示録の四騎士33話の深堀り考察
パーシバルを知る長老
歓迎を受けるパーシバルとドニーだけど、シンだけは村の正体に感づいていた様子。しかも長老は、パーシバルや常闇の棺のことを知っていた。
出典:黙示録の四騎士33話 鈴木央
常闇の棺を血眼になって探しているのは、アーサー王配下の聖騎士たちだけど、ここにいる村人は関係している可能性は否定できない。
出典:黙示録の四騎士33話 鈴木央
ただ可能性は低そう。というのも、猟師アードの話しによれば、村ができたのは十数年前。パーシバルが神の指から降りてきたのはここ最近。
じゃあ、なんで常闇の棺やパーシバルのことを知っていたのか。物知りすぎる長老の正体が気になるところよね。
黙示録の四騎士33話まとめ&34話予想
- 村に歓迎されるパーシバルたち
- パーシバルのことを知る長老
- アンらたちよる救出作戦開始!
一番の謎は長老の正体。そもそもシンはリオネス国王の密命により動いているので、どこぞの長老が、シンの正体を知るはずはない。
カントにいた聖騎士長ハウザーでさえも、シンのことについては何も知らされていなかったからね。長老は何者なの??
つづく
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