ナシエンスの大活躍によって「闇のタリスマン」の一人、聖騎士エルギンを激戦の末に倒した前回。まずは勝利を勝ち取った。
44話では、激戦を終えたばかりながら、敵はあと三人残っている!疲労こんぱいの状況だけど、休むヒマはないゾ!
ボロボロの仲間たち
聖騎士エルギンを倒したパーシバルたちだけど、敵から受けたダメージは予想以上に深く、すぐに動けない状態にあった。
パーシバルの治癒魔力によって、キズの治療は問題ないものの、この先の聖騎士との戦いを考えると不安しかない。
エルギンに勝てたのも、敵が油断しきっていたことと、ナシエンスが処方した「ケルヌンノスの角」の効果によるものだった。
ケルヌンノスの角の副作用
ケルヌンノスの角は、肉体強度と高度を著しく上昇させる効果が期待できる一方で、その後すさまじい疲労感が襲ってくることが判明する。
体力の消耗が激しい副作用を伴うため、今後の戦いの中で、頻繁に使用することができないことを意味していた。
- 肉体強度と高度の上昇
- 服用後に重度の倦怠感(副作用)
この先、敵との激戦は避けられない。そのとき、ケルヌンノスの角を使うかどうか、薬の使い方には注意が必要になってくる!
新たなる敵との激戦はじまる
次なる敵の襲撃を考えると、この場所に留まるのはリスクが高い。魔力を感知すればエルギンが倒されたことも気づくはずだッ!
回復もほどほどに、パーシバルは仲間全員を魔力で浮遊させ一気に森を抜けようとする、、、だが、それには膨大な魔力量を要した。
これまでパーシバルが、飛行手段を取らなかったのもそのためだった。だが、それでも敵をまくことはできず追いつかれてしまう。
しかも!敵は二人!
四大元素の杖の使い手と、愛馬スレイプニルを乗りこなす敵、戦うしかない状況だが、パーシバルの魔力量は消耗しきっている...
つづく
黙示録の四騎士44話の深堀り考察
聖騎士が所有する武器・生物
パーシバルたちを襲ってきた数々の聖騎士、彼らが所持している武器は、アーサー王から与えられたものも多いです。
その一つが混沌の杖。
出典:黙示録の四騎士14話 鈴木央 講談社
混沌の力を秘めた魔法具の一つで、この杖を使えばアーサーでなくとも、混沌の力を使えることが可能という代物。
ただ、アーサーはこのほかにもレアな魔法具や生物を与えていました。アードベックが連れていたケルヌンノスもその一つ。
出典:黙示録の四騎士44話 鈴木央 講談社
キツネのシンの話によれば、今回登場したスレイプニルもまたレアな生物で、その生まれは煉獄(れんごく)だといいます。
ただでさえ強敵なのに、さらに強力な武器を持っているとなれば、パーシバルたちの状況はかなりヤバそうだ。
黙示録の四騎士44話まとめ&45話予想
- 聖騎士エルギン撃破に成功
- ケルヌンノスの角の副作用
- パーシバルの飛行魔力で逃げ切る
- 敵二人に捕まり戦い回避不可!
敵二人に追いつかれてしまったパーシバルたち。この状況で勝算があるかといえば、正直かなり微妙な感じがしますよね。
この状況を打破するとなると、やっぱりパーシバルしかいない。ケルヌンノスの角を無理やり飲んで戦うとか、そんなムチャな展開を予想。
つづく
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