ハンターハンター 念能力者4人とサイレントマジョリティーの使い手を考察

H×Hもしばらくお休みということでここではサイレントマジョリティーが誰なのかを(勝手に)考えていきます。

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術者のセリフ振り返る

まず重要になってくるのが術者のサイレントマジョリティーの説明コマ、気になる部分をチェックしていきます。

ハンターハンター370話
出典:週刊少年ジャンプ2017年40号HUNTER×HUNTER 富樫義博

残念ながらアイツ(ミュハン)はターゲット(射程)の10人には入っていないが・・・

ここでいうターゲットってのは人数制限、10人縛りがあるってことだと思うんですが、このターゲットのとなりに「射程」とルビが付いていますw

どうもここからサイレントマジョリティーには「射程距離」があるのではないか?という考察をしている方が多い。

そもそも射程とはどんな意味なのか。ためしに民明書房刊の国語辞典を開いてみると

届きうる範囲。射程距離。

とある。

ターゲット(射程)は人数制限に加えて距離の制限もあるのではないかという流れは理解できます。

ハンターハンター370

となるとハルケンブルグ私設兵の2人の推測は無視してよさそう。射程という制約が存在するなら、ここにいない王子の仕業という可能性は低い。またバビマイナのセリフからもこの場にいる念使いの仕業とみてまず間違いない。

射程範囲とウッディー

となると、ロベリーは黒ぼっこのターゲット(射程圏内)だけどミュンヘンは射程圏外だから対象にならなかったわけで、ミュヘンをターゲットから除外したんじゃなくて、ターゲットにできなかったという解釈になる。

でもワブル王子の護衛ウッディーの死因は、ミイラのように干からび体にはアナポコがいくつもあった。殺害方法からみて明らかにサイレントマジョリティーのツチボッコによるものではないかと思ったはず。

ハンターハンター369話
出典:HUNTER×HUNTER34 富樫義博

ウッディーが殺害されたのは1014号室、「射程」という条件があるとすれば犯行は不可能ではないか、一体犯人はどうやって殺したというのか??

そこでサイレントマジョリティーが本当にウッディーを殺害することができるのかを考えていきたい。まず王子たちそれぞれの部屋の間取は同じであるため、部屋に入らなくても護衛兵がいる場所を把握することが容易であることを指摘しておきたい。

つまり犯人が護衛を殺すなら従事者エリアを狙えばいいことになる。そこで必要になってくるのが王子住居の間取。

ハンターハンター463
出典:週刊少年ジャンプ2017年32号HUNTER×HUNTER 富樫義博

363話で登場した見取り図で、この図はどの王子の部屋も共通という設定。次に必要なのがサイレントマジョリティーの射程距離の推量。これは370話のこのコマからある程度分かる。

今回の犠牲者がバリゲンだったのでバリゲンまでは射程範囲内だったはず。射程の基点は黒ぼっこからとして考えていき、バリゲンまでのメンバーがターゲットにされたのではないかと考えます。

ハンターハンター370
出典:週刊少年ジャンプ2017年40号HUNTER×HUNTER 富樫義博

となると少なくとも上の図の楕円形内は射程内とすることができるはず。見取り図を使って射程距離範囲を再確認すると下のようなになります。

ハンターハンター363
出典:週刊少年ジャンプ2017年32号HUNTER×HUNTER 富樫義博

射程距離の背景をみるとダイニングのドアの前から出入口の端までの範囲になっているので、見取り図に楕円形を描きこれをコピペ、ズズズーとそのままウッディーたちが殺害されたトイレ周辺の現場に持って行くと

なんと!

室外からでも殺害は(一応)可能。

さらに王子たちの部屋の配置を見ると

ハンターハンター363
出典:週刊少年ジャンプ2017年32号HUNTER×HUNTER 富樫義博

部屋と部屋の間に隙間があります。念使いであれば絶にすれば隠密行動はそれほど困難ではないはず。

ただ、この隙間がどのくらいなのか、人が通れるほどなのかが不明。そこで通路の広さが分かるコマを探して改めて読み返していくと、

ハンターハンター365
出典:週刊少年ジャンプ2017年34号HUNTER×HUNTER 富樫義博

365話でクラピカたちが第3王子チョウライの部屋へ行くときに部屋の間を普通にとおっていたので問題なし。というわけでサイレントマジョリティーの射程制限という条件があっても室外から殺害することは不可能ではないかな。

4人の念使いは誰か!?

なら隠れている4人とは一体誰なのか?となりますが、ぼくが予想していたバリゲンさんが早々に殺されてしまったので改めて考察しなおしていきますw

まず第4王子、第3王子の私設兵は除外。ヒュリコフ(第1王子私設兵)とベレレインテ(ハンター協会員)も除外、ここまでは問題ないですよね。

さらに第11・12の従事者も除外、バリゲンは殺されたので除外。となると自ずと残るのが4名。

第9王子警護:シェジェール、ユヒライ
第7王子警護:サドビ
第8王子警護:ムシャホ

偶然にもサイレントマジョリティーの射程内にいるメンバーになっています。その中でサイレントマジョリティーの使い手は誰なのかとさらに考えていくと369話で術者の心の声がヒントになります。

イキり面してるんだろうな・・・顔見なくてもこれみよがしのオーラでわかる

というセリフがあります。となるとあの場面で正面を向いている人物が術者ではないのかと思うわけです。

ハンターハンター369
出典:週刊少年ジャンプ2017年39号HUNTER×HUNTER 富樫義博

対象となる人物を赤丸で囲んでみる。

ここで第9王子警護のシェジェールとユヒライはヒュリコフの正面に立ち、しかも横を向きあい話し合っているため、心の声の主とは言いづらい。

そのため残ったサドビとムシャホの2人に絞られる。が、どちらも真正面を向いておりヒュリコフの顔は確認できない。

そこでもう一度369話に戻って人物像を再チェックしてみると気になるセリフが、

ハンターハンター369
出典:週刊少年ジャンプ2017年39号HUNTER×HUNTER 富樫義博

第2王子が今回の呼びかけに応じていないのは同様に私設兵が念能力をマスターしているからだと思われます。(中略)全ての権限を第2王子が握っているからだと考えられます

カミーラに我が子を殺すように実母ドゥアズルに「命令」したように実権を握っているのはカミーラでまず間違いない。

ハンターハンター34巻
出典:HUNTER×HUNTER34 富樫義博

下位王子につく護衛も上位王子の息のかかったもであることから、実権を握っているカミーラが私設兵を操作することは十分に可能なはずです。さらに好戦的なその性格から今回の事件首謀者の意図とも合致する。

ハンターハンター369
出典:週刊少年ジャンプ2017年39号HUNTER×HUNTER 富樫義博

というわけでサイレントマジョリティーの容疑者第一候補はサドビではと予想。だた心の声からすると比較的若いセリフ。サドビの年齢には少し似つかわしくないのが気になるのでムシャホという選択も捨てがたいw

KaoruAnatu
毎夜カタカタ投稿している中の人。本とサブカルを中心に執筆中。独自視点でレビューが書けたらと思っている今日この頃