お久しぶりです!380話から約半年ぶりのH×H再開!旅団とマフィア、それにフウゲツの3層での保護と気になるところでの休載。
381話では旅団の話はひとまずお休み、王位継承戦がメインで描かれます。カチョウ、フウゲツ、それとサレサレ陣営のお話です!
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第11王子の釈放と伝言
3層で保護されたフウゲツ王子はミザイストムの質問に黙秘。姉のカチョウ王子になら話すと、国王軍はもちろんH協会員にも警戒している様子。
王子本人であることは確認済みのためこのまま軟禁するにも問題がある、何も答えてくれない以上、王子は王室居住区へと戻される。
出典:HUNTER×HUNTER381話 冨樫義博 集英社
フウゲツが居住区へ戻される前、センリツあてにミザイストムの重要指令が伝えられる。その内容は以下の通り。
- フウゲツ王子の警戒強化
- 逃亡画策の可能性
- 警護と並行し逃走防止に当たれ
- 責任者のキーニをサポートしろ
フウゲツの脱走画策が中央警察に疑われることとなり、警備強化の指令が伝えらる。それでもセンリツは、脱走計画を実行すると心に誓う!
第10王子フウゲツの能力
出典:HUNTER×HUNTER381話 冨樫義博 集英社
1層から3層にいけた方法はフウゲツ王子の守護霊獣の能力。センリツが予想してた通り空間移動の能力で確定。
フウゲツの念能力は、
- フウゲツは行きの扉
- カチョウは帰りの扉
- 帰りの扉はカチョウしか開けられない
- 扉を閉めれば別の場所へ行ける
カチョウ王子はBW号脱出のために、能力の特性を調べる中で、3層に行けたものの戻れなくなってしまったのか。
前話おさらいH×H380話 多発する殺人事件にミザイストム動く!緊迫の状況へ
王位継承戦はひとまず保留、場面は切りかわり旅団の動き、マフィアの動きメインで描かれるようになってきました! 380話では、旅 ...
フウゲツの監視強化
逃走画策の嫌疑から、フウゲツに72時間の監視員が付くことに。監視に付くのはカチョウ陣営を監視していた例のメガネ捜査官。
出典:HUNTER×HUNTER381話 冨樫義博 集英社
中立の立場だというメガネ捜査官だが、センリツは疑いの目で見ています。私に対する好意や言い寄ってくる態度が怪しいと判断。
もう一つは捜査官の心音。勤務中にもかかわらず静かで穏やかすぎる調律。センリツは念能力者に操られている可能性を考えていた。
センリツの心音鑑定
出典:HUNTER×HUNTER13 冨樫義博 集英社
センリツの心音鑑定は、一度聞いたことのある心音の場合に限ります。そのため、はじめて聞く=初対面の相手には精度が下がる。
メガネ捜査官が操られているかどうか確定できなかったのは、初めて会う人物のため、通常時の心音を知らなかったからだ。
霊獣を捕食するプレデター誕生!
第8王子居住区では、私設兵リハンが着々と「異邦人」を育成中。リハンの能力は、ターゲットとなる術者の念能力を捕食する能力。
発動条件は、念能力の詳細な分析及び理解が高ければ高いほど、ターゲットの念能力を凌駕する捕食者を誕生させることができる!
出典:HUNTER×HUNTER381話 冨樫義博 集英社
霊獣を捕食せんとするプレデター
詳細な分析が完了しついに!プレデター爆誕!霊獣に狙いをさだめて捕食しようとするリハンの念獣。そして捕食完了!
ベンジャミン陣営の暗殺任務
プレデターを誕生させた後の48時間は念能力の一切が使えなくなるリハンは、本部に連絡し警護の配置後退を要請。
リハンの代わりにサレサレ王子の護衛に付くのは暗殺を得意とするウショウヒ。彼の能力「殺人を無罪にする方法」で王子の暗殺任務を任せられる。
リハンによって守護霊獣が消えた今、念能力から彼を守るものはいなくなった。サレサレ王子の継承戦離脱も秒読み段階?
H×H381話の深堀り考察
ここからはハンターハンター381話の気になったコマを考えていきます。
私設兵ウヒョウヒの念能力「殺人を無罪にする方法」
リハンの代わりに護衛についたウヒョウヒ、彼の念能力によりサレサレ王子の命が狙われてる状況。そこで、ウヒョウヒの能力をおさらい。
- 標的が半径20mから出ると強制解除
- 虫射球(ニードルボール)で標的攻撃
- 標的に虫射球が取り除かれたら能力解除
- 能力者以外は効果が出るまで時間かかる
ウショウヒの説明からすると、標的が能力者か非能力者によって「効果が出る」時間が異なるといえそうです。
標的の周囲を飛び回るとき、羽音がするため念能力者の簡易念能力者選別にも使えるといってたけど、虫射玉は虫型の念獣といえそう。
出典:週刊少年ジャンプ2018 43号 HUNTER×HUNTER 冨樫義博
念獣のフォルムには、蜂のような針がついていることから、毒により相手を殺すタイプの能力なのかもしれない。
ウショウヒは標的によって効果の差があると言っていたけど、これは標的により毒のまわりが早い、遅いという意味なのだろうか。
3層での準戒厳令解除
出典:週刊少年ジャンプ2018 43号 HUNTER×HUNTER 冨樫義博
380話で3層を中心に人海戦術による密航者の一斉検挙がおこなわれていたけど、約1日半後に解除されたようです。
- 4日目AM10:00戒厳令発動
- 5日目PM08:00戒厳令解除
密航者を拘束したとはいえ、そもそも軍による捜査は、3層を中心に多発していた殺人事件が引き金だったけど、この犯人はエイ一家組員。
今回の捜査により船内の治安が戻ったかといえば、全然です。軍とマフィアはズブズブの関係だし、エイ一家組員はレベ上げのため殺しを再開するはず。
軍の一斉捜査というカードを切ってしまった今、さらなる対策をすることができないはず。ん~、旅団側のストーリーも気になるところ。
381話まとめ感想&382話展開予想
- フウゲツは黙秘を決め込
- フウゲツ解放、監視付で居住区戻る
- フウゲツの能力は「空間移動」確定
- 私設兵リハンのプレデター育つ
- サレサレの霊獣捕食される
- サレサレ暗殺にウヒョウヒ配属
カチョウ、フウゲツの死亡フラグが現実的になってきた381話、カチョウの護衛をしているセンリツもまた危険な立場にいる気がします。
そして、サレサレ王子の命もベンジャミン陣営によって各自に追いつめられてます!下位王子が次々に離脱していっちゃうのかな?
つづく
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