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ハンターハンター407話ネタバレ考察感想 エイ組が欲する適合者

ハンターハンター407話ネタバレ考察感想

幻影旅団の動きを描いた前回。ヒソカを確実にタヒるために、カキン帝国の三種の神器を狙う団長、全方位に敵を作っていく!

中の人
そして今話は

407話では、エイ組の動向が描かれます。モレナの計画に必要な人材を探していたが、どうやら探し当ることができたが、その相手は・・・

第九王子の葬儀

第九王子ハルケンブルグの人望から、多くの列席者に見守られながら葬儀が執り行われていく。そのさなか事件が発生する。

第四王子護衛兵ボークセンが忽然と消えたのだ。最後の連絡から、かれこれ30分以上も経過しているが、一向に連絡がない。

急な配置換えや不審者の追跡の可能性もあるが、いずれにせよ「連絡が来ない」段階で想定外のことが起こったのは確実(ゾワッ

この場面のポイント

最悪の想定は現実に

394話で、登場した第四王子チェリードニヒの私設兵として登場していたボークセンたちが、今話にて再登場。

第四王子との関係性は、王立軍学校の同級生にして友人関係。王子はどう思っているか不明ながら、少なくとも彼らは今でも友人と思っている。

ツェリ私設兵
出典:HUNTER×HUNTER394話 冨樫義博 集英社

エイ組との接触は全力回避する考えだったが、エイ組の情報がない状態で回避行動にも限界があり、最悪の想定が現実になってしまった。

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エイ組アジト

目を覚ますボークセン。目の前にいたのは、エイ組組長モレナ。ボークセンを拉致した理由は仲間への勧誘だ。

モレナのセリフからして、彼女が探していたとある能力の適合者の持ち主がボークセンとして間違いなさそうだ。

なるべく強引な方法で仲間に引き入れたくないモレナ。彼女が提案したのはカードを使用した「交渉ゲーム」だった。

この場面のポイント

モレナが探し求める適合者

モレラが言っていた「適合者」「強制ではない」といったセリフから、ドッグマンの能力でボークセンを選んだといえそうです。

モレナのセリフ
出典:HUNTER×HUNTER406話 冨樫義博 集英社

405話で、モレナが言っていた「ノーって結果にならない様に」ってのも、交渉ゲームの結果を指していたのね。

このときのモレナのセリフから八百長はなさそうだ(ゲームの公平性はないが)
中の人

ちなみに、第四王子に関する情報は、スパイを通じてモレナに知られているため、ボークセンの素性も知ることになるはず。

ツェリ私設兵と彫り師
出典:HUNTER×HUNTER374話 冨樫義博 集英社

第四王子のお抱え刺青彫師が、エイ組のスパイとして潜入しており、ここから情報が流れていることが判明している。

交渉ゲーム

モレナが取り出したのは「交渉ゲーム」。カードゲームながら、そこで出た結果は、絶対に従うことになるという。

中の人
モレナの口調からして単なるカードゲームではないのは明らか

親(モレナ)と子(ボークセン)に分かれ互いにカードを引き合い、カードの内容に沿って引いた方が質問し、もう一方がそれに答える。

交渉ゲーム
出典:HUNTER×HUNTER407話 冨樫義博 集英社

引いたカードは墓場に捨てていく。これを繰り返していき、最後に残った子のカードの結論に従うというもの。

カードの種類は、イエス、ノー、ジョーカーなどが存在。イエスカードが残れば、ボークセンが問答無用で仲間になることを意味する。

この場面のポイント

割に合わないゲーム

穏便に勧誘をしたいというモレナだが、ゲームのルールからして、ボークセンが圧倒的に不利な状況にあるのは確実。

交渉ゲームを始める際に、モレナから「このゲームからリタイアすると貴方はイエスとノーを言う他の自由を一切奪われる」と説明される。

中の人
この「リタイア」のニュアンスが曲者

イエスと言わないことをリタイアの意味に含んでいるとすれば、ノーカードが最後に残っても実質イエス一択となってしまう。

言葉には、いくらでも含みや解釈を持たせることができてしまう。ただ、モレナはボークセンが仲間にならない方法も残しているのも事実。

交渉ゲーム
出典:HUNTER×HUNTER407話 冨樫義博 集英社

それが「X(エックス)」のカード。このカードはゲーム自体を無効にできるカード。リタイア扱いにならないためこの場からの離脱も可能。

H×H407話のみんなの感想・考察

SNSでの407話に関する考察紹介。自分にはない着眼点や思わず納得・共感したツイート、主に自分が「いいね」を押した呟きを紹介。

中の人
グリードアイランドしかり

H×H407話まとめ感想&408話予想

HH407話まとめ

  • ボークセンがエイ組に拉致される
  • 交渉ゲームで勝負!
  • 不利な状況のボークセン

カードゲームによる頭脳戦。圧倒的不利なボークセンが、生き残るためにはXカードを引き当てるしかない!

一方、モレナもなんだか急いでいる様子。幻影旅団が近づいていることを、オウ経由で知った可能性は高そう。

つづく

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