古竜の脅威を退けたパーシバルたちは、聖騎士長ハウザーに別れをつげ、リオネス王国へ向けて新たな旅へと出発!

32話では、この旅最大の難所と言われるダルフレア山脈へと進んでいきます。だけど、そこには怪しい魔力が立ち込めていた!?

いざ!ダルフレア山脈へ
通称、おそろしの山と噂される、険しい山脈をすすんでいくパーシバル一行、けど、評判に反して思いのほか楽な道のり。
急な山道に息はとぎれとぎれながらも、登れないほどの難所ではなく、一歩一歩着実に進んでいけば登頂することは容易い。
これが最大の難所?と、少し拍子抜けする山脈、すぐに逃げ出すドニーでさえも、スタミナの余力はまだまだ十分だ。
ダルフレア山脈の噂
ダルフレア山脈がおそろしの山と噂される由来は、険しい山道などではなく、天啓(てんけい)と呼ばれる幻惑にあるという。
霊的な力を宿すこの山では、不思議な現象に出くわすらしいのだ。ほかにも、人間を喰う食人鬼の村や異次元の洞穴などがあるらしい・・・
ウソかホントか、分からない噂に怯えながら、明日に備え休息をとる一行。夜も更けみんながスヤスヤ眠っている中で異変が起こる!
天啓(てんけい)
真夜中に名前を呼ぶ謎の女の声を聞いたシン。シンの目の前に現れたのは、この場に似つかわしくない花嫁姿の女性。
朝になり目を醒ましたシンだが、真夜中に現れた花嫁をみた仲間は誰一人いなく、現実なのか幻なのかさえも分からない。
気分を新たに山道を進むパーシバルたちの前に、今度は怪しい村が出現する。村人たちは気さくで歓迎ムードな様子に見える。
パーシバルとドニーは、疑うことなく村へと近づいていくが、異様な魔力を放っているこの村は、明らかにおかしいゾ!
黙示録の四騎士30話の深堀り考察
シンがみた花嫁の正体
シンの名前を呼ぶ花嫁姿の女性。現実か、幻か、ただ、シンはリオネス王国内でも極秘で動いているキツネです。

そうなると、シンの前に現れた花嫁は幻覚の可能性が高そうです。ダルフレア山脈の不思議な現象によるものなのか・・・

出典:黙示録の四騎士32話 鈴木央 講談社
ただ、どうしてシンは花嫁姿の女性をみたのか。この山で幻を目撃するモノは、未来の恋人に出会うことができるという。
ということは、花嫁姿の女性はシンの未来の恋人なのか、シンの正体は不明だけど、本当の姿は人間って説は有力かな。
シンの本当の名前

出典:黙示録の四騎士32話 鈴木央 講談社
花嫁の女性でもう一つ気になったのが、シンの本名を知っていたことです。女神の口元が描かれていました。
これまで、シンの正体はツリ目や口調から、バン説が上がっていましたが、シンの本当の名前が三文字(以上)であることが浮上。

出典:黙示録の四騎士32話 鈴木央 講談社
しかも、二文字目は口をつぐんでいる。口をつぐんで発音する音といえば「ん」だけ。となると、七つの大罪でいえば「キング」と発音してた?

黙示録の四騎士32話みんなの感想・考察
SNSから黙示録の四騎士32話に関する感想ツイート紹介しています。
黙示録の四騎士のナシエンスって女の子じゃねぇのかと思って読んでるけど謎
— やまなみ (@yamanamishiita) September 22, 2021

黙示録の四騎士32話まとめ&33話予想
- ダルフレア山脈へ進むパーシバル一行
- 霊的な力で不思議な現象が起こる山
- 真夜中に花嫁の幻惑をみるシン
- 化け物の巣窟・奇妙な村発見
怪しすぎる村へと迷い込んでしまったパーシバルたち、化け物の巣窟だというその場所で一体なにが起こるのか。
ダルフレア山脈攻略もまた一筋縄ではいかないようですね。村ではなにが待ち受けているのか、次回も楽しみ!
つづく
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