捕らえられている捕虜奪還のため、リオネス城の地下牢に現れたジェリコ。迎え撃つのは、トリスタン隊と副聖騎士長ギーラだ。
71話では、ギーラとの激戦が描かれます。それにしても、ジェリコはなぜリオネス王国を裏切ることになったのか?
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ジェリコの反撃
ギーラの剣技により、スターバイザーを破壊され顔を露わにしたジェリコ。だが、これで勝敗が決まったわけではなかった!
四方の壁を巧みに使い、立体的な動きでギーラをかく乱、冷気の魔力を使いながら、次第にギーラを追い詰めていく。
防戦一方のギーラは、ジェリコに剣を奪われ攻撃手段を失ってしまう。このまま、ジェリコの独壇場となってしまうのか。
ジェリコの裏切りの理由
二人はかつてリオネス聖騎士として、見習いの頃から、ともに戦った戦友。ゆえに、ジェリコの敵対理由が分からない。
なぜリオネス王国を裏切るのか、この数年の間に一体なにがあったのか。ジェリコに聞かずにはいられないギーラ。
何かの任務でヘマをしてしまい、バン王の信頼を失ったのか、それとも、ランスロットとなにかあったのか・・・
ジェリコとランスロットの関係
出典:黙示録の四騎士71話 鈴木央 講談社
やはり気になるのは、ジェリコとランスロットの関係性です。ギーラが詰め寄ってきたときのジェリコの反応。
あの反応から察するに、ランスロットとの関係が原因なのでは、とは思ったりしたんですが、どうなんでしょうかね。
そして、そこには「予言の騎士」も関係がありそうです。予言の解釈では、予言の騎士とは世界を滅ぼす存在ですからね。
ランスロットが予言の騎士であることは、ジェリコは感づいていたようですし、そこらへんに原因があるのではと怪しんでます。
ギーラの変貌と因子
詮索を嫌うジェリコは、一方的に会話を遮り、ギーラを氷漬けにしてしまう。だが、次の瞬間、魔神族のような姿のギーラが現れた!
新世代計画により、魔神族の因子を体内に残していたギーラは、今では、魔人の力をほぼ完全にコントロールできていた。
だがジェリコも負けちゃいない。ジェリコの氷は魔界の炎でも溶かせず、ギーラは徐々に凍りはじめいったとき、ランスロットが駆けつける!
新世代計画
魔神化ギーラ
魔神族の因子を体内に宿すギーラですが、ギーラが新世代計画時に飲んていた魔神の血とは、赤き魔神でした。
出典:七つの大罪12巻 鈴木央 講談社
ただ、赤の魔神は人間族からすれば強敵ですが、魔神族の強さから言うと、下位種に属する扱いなんですよねw
ギーラの魔神化により魔力向上は見られるとは思うけど、その実力は、さほどではないのかなと思ったりします。
黙示録の四騎士71話まとめ&72話予想
- 戦友ギーラと剣交えるジェリコ
- 魔神化ギーラでもジェリコ倒せず
- ランスロット登場で戦局変わる?
魔神化ギーラを食い止めたジェリコ、まさか、アーサー王より混沌の力を授かっているとか?可能性はありそうですよね。
そして、ランスロットとジェリコの関係です。妖精の森から消えてから、二人に一体なにがあったのだろうか?
つづく
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