ハンターハンター399話ネタバレ考察 エイ組構成員との激突回！

３１０１号室の強制転送から、エイ組アジトへの潜入を試みたノブナガとヒンリギ、最高レベルの警戒で探索していった前回。

３９９話では、引き続き敵アジト捜索回。怪しい扉を開けると、そこにはエイ組構成員たちがまったりと談笑中！？

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もぬけの殻の理由

ヒンリギとノブナガがエイ組アジトへと強制転送されたとき、組員が一人もいなかったのは、敵の襲撃を察知していたからでした。

３１０１号室の近隣の部屋にいた一般人が、強制転送されてきたら、敵襲撃のサインと見なしていたようです。

３１０１号室のカラクリを調べるために、マフィアや旅団が一般人を利用する可能性を予め予測していたわけか。

旅団が利用していたのは一般人

３１０１号室の隣人が強制転送の罠にかかると、警報とみなし撤退⇒だからもぬけの殻だと指摘したヒンリギの推測で間違いなさそう。

出典：HUNTER×HUNTER398話 冨樫義博 集英社

前回３９８話時、フェイタンに脅されながら利用されていた人間は、エイ組構成員ではなく無関係な一般人でしたか。

中の人

てっきりマフィアの下っ端だとばかり思ってた

エイ組構成員はモレナを除くと２２名いて、構成員の顔も全員明らかになっていので、エイ組組員ではないのは確実。

くつろぐエイ組構成員

死体処理室の最後の扉を開けると、そこには複数人のエイ組構成員が待機し、一ミリも警戒意識がない状況でいた。

ヒンリギとノブナガを見ても組員同士の話を止めない状況の中、容赦のないヒンリギはナイフを投げ攻撃をしかける。

部屋に入れば強制転送が発動することから、敵は余裕をかましていると考えたノブナガは、ドアの前からの攻撃に徹する。

ノブナガの刀に細工

ヨークシン編では、ノブナガの武器は日本刀、文字通りなんの細工もない純粋なザ・日本刀だったんですよね。

それが、暗黒大陸編では柄の先に「鎖」を装着。この鎖を使った攻撃を初披露！ただ、明らかにクラピカに影響されてますね。

出典：HUNTER×HUNTER399話 冨樫義博 集英社

クラピカ対策の結論なんだとは思うんだけど、クラピカの「鎖」を警戒するあまり、一周回って取り入れちゃったのかなｗ

強制退去と今後の作戦

ヒンリギとノブナガの攻撃に対し、トレベルムの能力「スウィートルーム」で攻撃回避。敵は反撃しない構え。

完全に防御に徹するエイ組組員たち。ヨコタニの能力「ＬＳＤＦ」で、ノブナガたちをアジトから強制排除するのであった。

ヒンリギは強制排除前に、発信機の設置を完了。３１０１号室に戻ったノブナガたちは、作戦を新たにエイ組の捜索は続く。

各部屋と強制転送の整理

３１０１号室のドアから入ると強制転送で死体処理室に行き、リビングへ通じるドアに入ると、３１０１号室へと戻ってしまう。

出典：HUNTER×HUNTER394話 冨樫義博 集英社

また、エイ組組員スフレたちの会話から、洗濯部屋にはアジトに通じるルートがあるはず。ただ、パッとみでは分からない模様。

ヒンリギが牡蠣を隠すために洗濯部屋のドアを通ったけどなにも起きなかったんだよね

中の人

モレナのアジトの正体

出典：HUNTER×HUNTER398話 冨樫義博 集英社

モレナがいるエイ組アジトは、死体処理室と同じフロア内にあり、強制転送で簡単には辿りつけない構造になっているわけか！

転送能力で、いろんな箇所にある部屋を行き来していると思っていたけど、そう見せかけていただけなのね。

あと、壁を壊す方法もあるけど、念で強固にガードされているため壁破壊も事実上難しい。カラクリさえわかればモレナ捜索も時間の問題かな。

中の人

そう考えると前回ノブナガが壁を切ろうとしたのも理にかなった調べ方だったわけか

エイ組構成員の念能力

トレベルムの能力「スウィートルーム」

敵からのダメージを、自分以外のモノに転嫁できる能力。ダメージは、攻撃だけでなく物質そのものの移動も可能。

中の人

ヒンリギのナイフ攻撃ではこめかみに刺さったナイフの刃ごと移動していた

また、右手で触れたものは自分に取り込み、左手で触れたものにダメージを移せるが、移転できる物体がないとダメージは自分にくる。

右手で仲間に触れることで、仲間が受けた攻撃もダメージを移すことも可能。見た目に似合わずサポートタイプの能力。

ヨコタニの能力「墨攻（LSDF）」

完全防御型能力。無敵人形を具現化し敵を排除することができる。無敵人形は最強ながら限定的にしか使用ができない。

モレナが居るアジトのみで使用可能。敵がアジトに侵入してきた際には「不法侵入罪」で、必ず発動できることを意味する。

中の人

念には「無敵型」というタイプがあるらしい（たぶん初めて登場した念概念）

ちなみに、ヨコタニの故郷には「侍」がいるとのこと、もしや、ハンゾーと同じジャポン出身なのかもしれない。

「器官」とは一体？

エイ組構成員の会話の中で、「器官」というワードが登場。なんらかの目的でモレナにより器官なるものに選ばれるらしい。

暗黒大陸編で、相互協力型（ジョイントタイプ）という概念が登場したけど、モレナの能力にもこのタイプの可能性がありそう。

出典：HUNTER×HUNTER36 冨樫義博 集英社

第９王子ハルケンブルクの守護念獣が相互協力型にあたり、複数の人間が同じ意志の元集まることで、ものすごいオーラを生み出せます。

モレナの場合、構成員はモレナの命令を無条件に従い、目的のために動いていることからも、相互協力型の可能性は高そう。

ＨＨ399話のみんなの感想・考察

ＳＮＳでの３９９話に関する考察紹介。自分にはない着眼点や思わず納得・共感したツイート、主に自分が「いいね」を押した呟きを紹介。

ノブナガさん鎖野郎じゃん

— 般若(仮) (@Jakusya_Dansei) December 19, 2022

中の人

やっぱそう思うよねｗ

無敵型って初めて聞いた気がするけどボットクリンみたいなタイプの念獣かな？

— リリー・未来ちゃんとイアの背後＠PBW (@f20874) December 19, 2022

中の人

おーなるほど！

399話まとめ感想＆400話展開予想

エイ組アジトへの潜入は失敗に終わります。ノブナガは愛用の刀を奪われてしまい、丸腰の状況でかなり心配ですｗ

ヒンリギの活躍で、敵アジトに発信機を設置してきたことから、今後は旅団がエイ組を本格的に追いつめていく感じかな。

エイ組は念を覚えたばかりの素人集団。旅団との実力差は明らかながらモレナの隠された念能力が気になるところ

中の人

つづく