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ハンターハンター404話ネタバレ考察感想 覚悟のハルケンブルグ

ハンターハンター404話ネタバレ考察感想

第9王子ハルケンブルグ暗殺に向け、第1王子私設兵バルサミルコが動き出したものの、逆に反撃にあった前回。

中の人
バルサミルコによる暗殺は失敗に終わった

404話では、ハルケンブルグの念能力が明らかになります。ハルケンブルグの生死、そして彼が考える計画とは?

第3王子チョウライの念能力

自身の部屋にクラピカたちを呼び寄せた第3王子チョウライ。目的は、守護霊獣の能力の意見を求めるためだった。

コインの検証結果を踏まえ、クラピカはチョウライの守護霊獣の能力は「具現化系蓄積型」の可能性が高いと伝えます。

国王に即位した後を見据えた能力だと推測し、計画性が高く、理知に富んだ能力者に多くみられると説明した。

この場面のポイント

笑顔で頷くチョウライ

今回のクラピカの守護霊獣の説明で納得した様子のチョウライ。というのも、390話でチョウライも同じ推測をしておりました。

チョウライの守護霊獣
出典:HUNTER×HUNTER390話 冨樫義博 集英社

継承戦での実用性は全く感じられず、継承戦で勝ち抜き国王となったときに発揮する能力ではと考えていました。

ただし、あくまで推測の域は出ていない。「操作系半強制型」の可能性もクラピカは考えており、まだまだ注意は必要。

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第7王子ハルケンブルグの念能力

念能力により、バルサミルコと人格移転に成功したハルケンブルグ。現在、肉体はバルサミルコ、魂はハルケンブルグの状態。

ハルケンブルグは、バルサミルコになりきり第1王子ベンジャミンに接触しようと考えます。狙うはベンジャミンの首か。

ただ、バルサミルコの肉体で自由に動けるには制約がある。対策済ではあるものの、制約の中で計画を完遂する必要がある!

この場面のポイント

能力「少年は残酷な弓を射る」

今回明らかになったハルケンブルグの念能力「少年は残酷な弓を射る」の効果。強制的に人格転移させるというもの。

ハルケンブルグの場合、バルサミルコと人格移転している状況で、この移転は発動側の集団からランダムで選ばれます。

任意の可能性もあったけどランダムで選ばれる仕様
中の人

そのため、今回の人格移転もランダム。問題はここから。まず、人格の優先権は発動側(ハルケンブルグ陣営側)にあります。

現在はハルケンブルグ(肉体=バルサミルコ)の人格が優位にあり、バルサミコの人格は眠っている状態です。

ただし、発動側(ハルケンブルグ)の肉体が死亡した場合、被発動者(バルサミルコ)の肉体に二つの人格が共存します。

このとき、被発動者の人格が優位になり、発動側の人格が眠りますが、催眠剤を使用することで人格の優位を遅らせることが可能。

能力&特徴まとめ
  • 強制的人格転移能力
  • 人格の優位は発動側にある
  • 発動側肉体死亡で人格優位逆転
  • 催眠剤で人格優位遅延可能

人格=魂の所在

継承戦の死亡判定には、肉体と人格(=魂)と別々と考えています。肉体が死亡しても、魂が死亡していなければ生きていると判定。

ちなみに、ハルケンブルグの能力における肉体と人格とを別々に考える説明は、キメラアント編でもありました。

HH386話ネタバレ考察
出典:HUNTER×HUNTER32巻 冨樫義博 集英社

人格を魂と置き換えは、キメラアント兵やカイトの転生で既に登場しているので、理解に苦しむことはない(はず)。

ハルケンブルグの狙い

バルサミルコに人格転移したハルケンブルグが狙うのは、継承戦の勝者になることです。第1王子ベンジャミンに近づくまでは推測できます。

ただ、ハルケンブルグの人格が優位なのは10時間程度です。その後は、バルサミルコの人格が優位になります。

ハルケンブルグの覚悟
出典:HUNTER×HUNTER404話 冨樫義博 集英社

ハルケンブルグは継承戦を戦い抜くと宣言してるため、戦線離脱は考えていないと考えると、暗殺という安易な行動はしない気がする。

中の人
暗殺となればその後のハルケンブルグの行動は詰みルートしかないからね

ただ、暗殺以外の方法はと考えると案外難しい。敵陣営のため支援者はおらず能力は使えない、何もしなければ人格が眠りにつく。

ハルケンブルグが考える「次の一手」が気になるところ。ベンジャミンと接触してなにを企む?明かされていない効果がまだあるとか?

この場面のポイント

ハルケンブルグの人格

継承戦を勝ち抜く中で魂が眠りについては意味がありません。そのため、人格を優位にする必要があるのは必須なわけです。

人格の優位性を保つには能力を使用するしかありません。ということは、まだ明かされていない能力効果はありそう。

人格が眠ったあとどうなるのかも不明です
中の人

第11王子ワブルの現状

一方、第3王子チョウライと和平協定を結んだワブル陣営も安心はできない。チョウライの庇護下に入ることで、目を付けられるリスク増大。

とくにチョウライはマフィアのケツモチをしていることもあり、マフィアの均衡が崩れることによるワブル王子暗殺も否定できない。

さらには、念講習会において第2王子私設兵の参加打診もあり、こちらも油断ならない状況だ。クラピカの心労は絶えない。

この場面のポイント

第2王子私設兵

HH37巻

389話の第2王子陣営の会話の中で、第11王子ワブルを呪い殺す考えを示していましたが、いよいよ実行に移してきた!

第11王子呪詛担当サラヘル。ワブルに対する呪いの期間が短いことから、講習会を利用して少しでも王子に近づく算段です。

ワブル王子に近づくことで、呪い殺す確率を上げているわけですが、クラピカたちの隙を狙い呪殺できるのか?

H×H404話のみんなの感想・考察

SNSでの404話に関する考察紹介。自分にはない着眼点や思わず納得・共感したツイート、主に自分が「いいね」を押した呟きを紹介。

H×H404話まとめ感想&405話予想

HH403話まとめ

  • 第3王子守護霊獣の能力考察
  • ハルケンブルグの能力判明
  • 第2王子私設兵呪詛狙う

連載がはじまってから、ここまで各陣営の動向を描いてきましたが、次号からいよいよ幻影旅団の動向が描かれる模様。

ヒンリギの牡蠣作戦により、エイ組のアジトの目星をつけた旅団。いよいよ殴り込みという展開になります!

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