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ハンターハンター表紙36巻と12巻を徹底比較!花の暗示と死の伏線

ハンターハンター考察 幻影旅団死亡フラグ

単行本35巻が発売されましたが、内容もさることながら気になるのが、その表紙。これはヨークシンシティ編を描いた12巻のそれと同じ構成です。

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違う点といえば、表紙に描かれているキャラ。新旧キャラが交代してるわけだけど、35巻の表紙で気になったのが、「花」の存在です、これは何を暗示しているのか?

今回のH×H記事はこの意味深な表紙のみを徹底的に見ていきます。12巻と35巻表紙の違いや比較から、なにか今後の展開のヒントが隠されてるかを妄想してきます!

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表紙におけるメンバーの位置

まずは確認作業から。旅団メンバーの描かれている位置に注目してみます。35巻の表紙は、12巻で描かれた旅団メンバーと同じ配置で描かれているのが分かります。

ハンターハンター考察 幻影旅団死亡フラグ

たとえば、HHのタイトルの右端、フランクリンからはじまる上三人を見ていくと、

フランクリン、シズク、マチ

の順番ですが、これは12巻でも35巻でも同じです。というわけで、それそれの単行本のメンバーの配置を比べることで、いろんなことが見えてきます。

ハンターハンター考察 幻影旅団死亡フラグ

さらに、メンバーの入れ替わりにより35巻では、カルトとイルミが新メンバーとして参加。カルトの旅団ナンバーは4、イルミの旅団ナンバーは11なので、12巻で描かれたヴォーギンとヒソカの位置にそれぞれ配置されてます。

新メンバーであるカルトとイルミの旅団ナンバーは最新巻の36巻に掲載されています。それぞれ確認してみてください。

[aside type="boader"]旅団メンバー旧・新位置

【No.4】ヒソカ⇒カルト
【No.11】ウボォーギン⇒イルミ

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表紙の花は死亡キャラ

旅団メンバーの位置が12巻と35巻で同じ構成なら、花は何を意味しているかといえば、説明するまでもなく、死亡キャラになります。

ハンターハンター考察 幻影旅団死亡フラグ

パクノダ、シャルナーク、コルトピのそれぞれの位置に花があります。墓標を意味しているのかもしれません。さらには、花の色にも注目したいところ。

ハンターハンター考察 幻影旅団死亡フラグ

たとえば、シャルナークを暗示している花の色は、紫と黄緑。これは12巻で描かれていたシャルナークの髪の毛、もしくは服の色と同じです。ということで、キャラと花は同じ色が使用されている可能性が高い?のかもしれません。

一応、パクノダにもコルトピにも当てはまる法則性で、パクノダの髪の毛と花びらが同じ黄色、コルトピも髪の毛と花びらが同じ紫色となっています。

イルミが持つ花は何を暗示するのか?

花に注目していくと、気になるのがイルミの左手に持っている花。解釈はいろいろ考えられるので、それぞれの説をまずは挙げていこうと思います。

ウボォーギン説

ハンターハンター考察 幻影旅団死亡フラグ

まずは、あの花はウボォーギンを暗示しているというもの。イルミの旧メンバーはウボォーギンですから、ナンバー11を受けついだイルミが花を持っているという解釈。

同じく新メンバーのカルトちゃんが花を持っていないのは、旧メンバーのヒソカが勝手に脱退しちゃっただけで、いまだ生きているから、花は持っていない。

ただ、パクノダにしてもシャルナーク、コルトピにしても、後任者がいないから、花を墓標の代わりに置かれているわけで、ウボォーギンにはイルミが後任者なわけで、別に花を持つ意味は無いようにも思います。

ハンターハンター考察 幻影旅団死亡フラグ

それに、イルミが持っている花をよく見てみると、花びらの色が一色ではないんですよね。濃い赤や薄い赤と花びらの色がマバラに塗られているんです。

また、花の色は12巻で描かれたキャラの色と同じという法則の可能性を指摘しましたが、イルミが持っている花にはこの法則が当てはまらない。

イルミ死亡説

ハンターハンター考察 幻影旅団死亡フラグ

これはイルミが死亡するフラグ。表紙に描かれている花は「死亡したキャラ」の代わりとして描かれているとすれば、花を持っている=作者の死亡宣告という解釈。

さらに、ヨークシンシティ編で一番最初に死んだのがウボォーギンだったことから、イルミもウォーギン同様に死が近いのかもしれない。

イルミ裏切り説

ハンターハンター考察 幻影旅団死亡フラグ

もう一つはイルミ裏切り説。イルミの持っている花の花びら、さっきも指摘したように、花びらの色がまばらに塗られています。これは明らかに作者の意図があるのは確か。

あの冨樫先生が、花びらの色をまばらに塗り分けるような手の込んだことするからには、なんらかの意味がなきゃしないだろッ!という理由もあるw

イルミの花びらの色だけまばらにした理由、それは、次のターゲットが誰になるか分からない暗示。花は死亡キャラのフラグだとすると、イルミは旅団の誰がを狩ろうとしているという解釈。

どのメンバーをターゲットにするかまだ決めていないから、花びらもいろんな色で描かれているわけだ。また、花びらの色がまばらな理由としてほかに、ターゲットが一人ではなく複数人の犠牲者を暗示しているのかもしれない。

ヒソカ死亡確定説

ハンターハンター考察 幻影旅団死亡フラグ

イルミ裏切り説の逆バージョン。イルミは旅団メンバーとして、ヒソカ暗殺をきっちりする意志を表している。あの花はヒソカを暗示していること。

ただ、1つ気になるのが、イルミの手に持っている花がヒソカを暗示しているなら、花びらがまばらに塗られている理由が分からない。

シャルナークの例から考えて、12巻のヒソカは全身緑色だから、花は緑色でもいいはず。ただ、ワンチャン、最初にイルミの花びらを書いたときに色が滲んでしまい、修正メンドいからそのまま担当に渡した可能性もなきにしも非ずだ!

幽遊白書のように!

ハンターハンター12巻・36巻表紙まとめ

ここまで、12巻と36巻の表紙を比べながら考察、いや、妄想してきましたが、個人的には「イルミ裏切り説」をヒソカに推してます。イルミの不審な動きは、やっぱり怪しいからね。

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