幻影旅団団員にもかかわらず、なんともヒドイ扱いを受けるノブナガさん。疎外され、暴走し、団長にはマジギレされちゃう始末。
ただ、古株として生き抜いてきたのもまた事実!そこで、強さ議論含め、ノブナガに関する情報をまとめてみました。
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ノブナガは輪を乱す厄介者?
幻影旅団が鉄の掟として守っているのが「仲間同士のマジギレ禁止」。意見が分かれたときは、コインで決めてるのが団員のやり方。
ヨークシンシティ編で初登場したとき、ノブナガはちょっとした意見の違いから、フランクリンと小競り合いになる場面が描かれている。
出典:HUNTER×HUNTER8 冨樫義博
こうした、ノブナガきかっけの揉めごとは、ことヨークシンシティ編では、よく描かれていたのが特徴的でした。
出典:HUNTER×HUNTER12 冨樫義博
ヒソカにマジギレしたノブナガを制したのはクロロでした。序盤のノブナガの立ち位置は、輪を乱す厄介者的キャラとして描かれてた。
ノブナガの旅団内での存在感
ノブナガは古株ながら扱いが雑というかヒドい。ヨークシンシティ編では、世界中のマフィアを相手にした過去最大級の大仕事でした。
ウボォーギンが殺された旅団は、仲間の弔いもかねてセメタリービルで派手に大暴れ、死体をフェイクし完全勝利を収めます。
出典:HUNTER×HUNTER11 冨樫義博
ヨークシンシティ編でノブナガがしたことは、仲間とイザコザを起こしただけ。彼が居なくても旅団は普通に機能していた。
出典:HUNTER×HUNTER11 冨樫義博
任務を無事果たし祝杯をあげる団員たちの中、一人すねるノブナガ。しかも、彼だけ飲み物を持っていないことに余計悲しさを覚えます。
旅団内におけるノブナガ評価
ノブナガの旅団内における評価は、明らかになっています。ちなみに、旅団内の評判が明かされているのは彼だけ。
出典:HUNTER×HUNTER10 冨樫義博
シズクちゃん曰く、ノブナガは旅団内では「足手まとい」キャラとして認識されているようです。他旅団も同じ認識のようです。
シズクの毒舌を聞いていたフランクリンも「どういうことだ」と、同意していたことから、旅団内での戦力評価はかなり低いといえそう。
出典:HUNTER×HUNTER12 冨樫義博
あと、シズクはノブナガの背後を取り一撃で失神させてます。こうした場面を見ると、やっぱりノブナガの評価が低くなるのは納得w
キルアのノブナガ評価
ちなみに、ヨークシンシティ編と序盤ストーリーながら、ゴンとキルアがノブナガの尾行をしていたとき、キルアはノブナガを評価していた。
このときは「ヒソカレベル」と評しており、念能力者としてまだまだ未熟ながら、ノブナガの実力を高く評価していた。
円と実力は一致しない?
ノブナガが、弱いとされる理由に「円」が根拠として挙げられますが、その根拠には議論の余地はありそうです。
ヨークシンシティ編におけるノブナガの言動からして、頭より先に身体が動くタイプ。自分勝手で短気キャラのイメージがあります。
たとえば円、ノブナガは4メートルしか展開できない男として有名だけど、円は持続的な集中力が必要になる技。実力=円の範囲は無謀な結論。
出典:HUNTER×HUNTER23 冨樫義博
キメラアント編でのキルアのセリフが、よく物語っています。天才キルアでも、がんばって58センチが精一杯だった。
ノブナガの能力を徹底解剖
能力と抜刀術
出典:HUNTER×HUNTER11 冨樫義博
ノブナガの武器は刀。柄に手を当てる状態(剣を出さない)戦闘スタイルから、居合切りを得意とする抜刀術と言えます。
また、半径4メートルまで展開できる円との合わせ技で、円の中に入ってきた対象を抜刀する技も持ち合わせている。
ただ、大人数との戦闘では、抜刀術だと効率が悪いため剣を抜いて戦うことも。旅団では、ウボォーギンと二人一組で戦うことが多かった。
「動いたら切る」は能力発動の合図?
出典:HUNTER×HUNTER11 冨樫義博
一つ気になるのが、念能力を使用するときに「動いたら殺す」と、斬りつける相手に事前に宣言している場面が何度かあったこと。
ゴンやキルアを軟禁していたときも同じセリフを言っていたんですよね。もしかすると、このセリフが能力発動の条件と関係しているのかも。
ノブナガは頭脳派タイプ?
出典:HUNTER×HUNTER11 冨樫義博
ウボォーギンを殺した鎖野郎(クラピカ)の正体を探っていたとき、ノブナガはどんな相手か推測していた。それによると、
- 単独犯であること
- 私怨による復讐者
ノブナガの推理はだいたい当たっていた。クラピカはノストラード組に所属しているが、幻影旅団との戦いはあくまで単独行動。
旅団によって惨殺された同朋(クルタ族)の無念を晴らすため、旅団のせん滅のために動いていた、つまり私怨であり復讐が目的。
ゴンの「二人でぶっとばす」という言葉を真に受けて、その場で円を展開し、攻撃してくるはずもない敵を永遠に待ち続けていたw
フェイタンとどっちが強いか議論
戦闘要員であること、剣を使うこと、この二つの点でノブナガとフェイタンはキャラがある意味似ています。そこで二人の強さを比較。
ノブナガの抜刀術に対し、フェイタンは傘の仕込み刀による剣技。フェイタンは、サザン戦で能力の一部が明らかになっています。
出典:HUNTER×HUNTER22 冨樫義博
フェイタンは変化系能力者。剣技裁きは超高速。カルトが目で追えないほどのスピートというんだから相当な速さです。
許されざる者(ペインパッカー)にしろ、太陽に灼かれて(ライジングサン)にしろ広範囲攻撃。さらに傘の仕込み銃は中長距離攻撃にも対応。
一方、ノブナガは強化系能力者。必殺技は円による抜刀術。ノブナガが、自分の間合いにフェイタンを誘い込めるかが勝敗の分かれ目か。
ノブナガ死亡確定?今後を予想
当ブログでは、ノブナガはそこまで弱くないという結論ですが、旅団内ではノブナガのダメさは共通の認識としてあるのもまた事実。
そして現在連載中の暗黒大陸編。幻影旅団の死亡フラグを思わせる状況に遭遇しています。たとえば36巻の表紙。
この表紙では旅団の誰かが死亡するフラグを暗示させています。キーパーソンはイルミ。死亡した団員は36巻で花にすり替わってします。
死亡者=花とすると一つ疑問が。それがイルミが持っている花は何を暗示するのかです。イルミは裏切り者なのか、それとも・・・
出典:HUNTER×HUNTER0 冨樫義博
暗黒大陸編で、幻影旅団に災いが降りかかる予感はします。ちなみに、冨樫先生は旅団の今後について「全員死にます」と回答しているw
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