呪術廻戦247話ネタバレ考察感想 日車の命を賭けた一撃！

有罪にした宿儺を処刑すべく、日車を中心に激戦中の高専組。一方、宿儺の作戦としては、日車を孤立させ殺す算段。

中の人

そして今話は

２４７話では、宿儺の思惑通り日車を仲間から引き離し孤立させたものの、日車の非凡な才覚がここにきて開花する！

日車の非凡な才覚

これまで宿儺が興味を示していたのは、日車の術式であって（正確には「処刑人の剣」）、日車自身には無関心でした。

だが、ここにきて日車自身に興味を持ちはじめてしまう宿儺。その理由となったのは、日車の術式運用にあった。

宿儺並の精度で、術式と領域展延を切り替えていたことに驚き興味を示したことで、全力で倒す最悪の展開へと動く！

宿儺のお気に入りは名前呼び

宿儺が興味を示す対象は、決まって「名前」で呼ぶという可愛らしい（笑）特徴があります。とても分かりやすい性格です。

五条悟をはじめ伏黒恵、そして今話の日車寛見。日車の場合は、神がかり的な術式運用を評価されたと言えます。

出典：呪術廻戦247話 芥見下々 集英社

ちなみに、本作主人公の虎杖は、未だ宿儺に名前で呼ばれてもらえず、「オマエ」呼び。けど、この油断がのちに効いてくる可能性も！？

術式運用というとＨ×Ｈグリードアイランド編にてレイザーがキルアに評した念運用のセリフを思い出してしまうｗ

中の人

強靭な虎杖は壁要因

日車をフォローすべく虎杖たちが、タイマン勝負中に遅れて駆けつけます！頑丈な肉体を活かし壁になる虎杖。

宿儺の至近距離からの「解」でダメージを受けるものの、致命傷にならないのは、虎杖だからこそできる芸当だ。

虎杖のおかげで、日車が助かる場面もあったものの一時凌ぎにすぎず、一刻も早く処刑人の剣で宿儺をぶった切る必要がある！

中の人

処刑にも制限時間が設けられているため、もたもたしてはいられない

宿儺の攻撃が耐えられるのは虎杖のみ

虎杖の強靭すぎる肉体に改めて驚くところ。というのも、今回虎杖が受けた攻撃というのが、ゼロ距離からの解。

思い出すのは２４６話での日下部の分析。宿儺のゼロ距離「解」は、１級術師レベルであっても一発アウトの即死攻撃。

出典：呪術廻戦246話 芥見下々 集英社

そんな狂暴すぎる攻撃を、虎杖は耐えていたわけです。ただ、この強靭さは羂索の研究の賜物というところがなんとも歯がゆい。

耐えたその先にあるもの

日車に興味を示した宿儺は、ギアを一段階あげ本気の攻撃を仕掛けてくる。呪詞を省かない「解」でまずは攻撃！

まともに受けた日車、宿儺が認めただけあり、右腕を失ったものの、なんとかしのぎ切り、これ以上受け切れることが難しい。

反転術式による回復も可能だが、膨大な呪力量消費を考えると、使用ことによるリスクも考慮しなければならない。

日車の選択は「虎杖に託す」こと。絶命する前に処刑人の剣が虎杖の手に渡り、宿儺背後をとった虎杖が渾身の一撃を今放つ！！

呪術廻戦247話のみんなの感想・考察

ＳＮＳでの２４７話に関する考察紹介。自分にはない着眼点や思わず納得・共感したツイート、主に自分が「いいね」を押した呟きを紹介。

あーこれ　虎杖の目の前で上半身吹っ飛ばされつつ武器は手放さず遺した七海/虎杖の目の前で上半身以外切り刻まれつつ剣を放り投げて託した日車　やっぱアレンジ対比しつつ受け継がせてるんだな

— はやのりMk2 (@hayanoryyyyy) January 5, 2024

中の人

ナナミン回想の解釈

まだお兄ちゃん生きてる？
日車さんの「死後に呪いが強まる」って回想は何かの伏線？
今こそ主人公が頑張って欲しい。#呪術本誌

— robin@趣味アカ (@chrisrobin1015) January 5, 2024

中の人

まだ何かありそうではある。お兄ちゃんは死んでない（はず

呪術廻戦247話まとめ＆248話展開予想

日車から託された「処刑人の剣」。２４７話のラストコマでは、宿儺の背中にはまだ刺さっていないように見えますねぇ。

中の人

宿儺の処刑執行が確定したとは言えない状況です

一つ気になるのが、日車が回想で言っていた「死後の呪い強化」。自己犠牲と引き換えに、死刑執行の確率を上げるつもりか。

この覚悟の決断が宿儺を倒す決め手になるか。ようやく虎杖が活躍する場面になりそうですが、そううまくいかないのもまた呪術廻戦。

つづく

虎杖悠仁	伏黒恵	両面宿儺
天元様	呪術廻戦0巻	五条悟
釘崎野薔薇	偽夏油	七海建人