呪術廻戦235話ネタバレ考察・感想 千年ぶりに緊張走る宿儺さん

式神・顎吐（あぎと）を術式順転・蒼（あお）で破壊し、再び宿儺と魔虚羅（まこら）との二対一の状況に戻した前回。

中の人

そして今話は

２３５話では五条悟が覚醒。黒閃を連続してキメたことで「ゾーン」に入り、ここにきて術式の威力が上がってくる。

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五条覚醒のボルテージ

魔虚羅に術式反転・赫（あか）が通用しないことから、五条は黒閃（こくせん）を使用する選択をしたが、これが功を奏した。

黒閃を連続して出したことで、「ゾーン」に入ったのだ。全能感ともいうべき境地は、効率的な呪力操作を可能にし、術式の威力を取り戻す。

切断された右腕も完全に完治。そんな五条の変化を敏感に感じ取ったのが宿儺。千年ぶりに緊張という感覚が走る。

連続黒閃とゾーン

出典：呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社

黒閃連続保持者のナナミンによれば、黒閃を連続してキメることで、アスリートでいう「ゾーン」に入った状態になるといいます。

この状態に入ると、意図的に行っていた呪力操作がまるで呼吸のように自然に廻り、全能感のような感覚に陥るといいます。

中の人

五条悟の今の状態がまさにそう

連続黒閃をキメたことでゾーンに入った五条は、呪力操作が今以上に研ぎ澄まされた結果、術式の威力が上がったといえそうです。

五条悟の連続黒閃

出典：呪術廻戦235話 芥見下々 集英社

ちなみに、五条はこれまでの戦いの中で、説明はないんですが、いく度も黒閃をキメている描写が描かれています。

黒閃の特徴は、攻撃時に呪力が黒い閃光のように出ますが、顎吐（あぎと）や魔虚羅（まこら）への攻撃において、これらの描写があります。

防御に徹する宿儺陣営

一方、宿儺の戦い方は未だ防御一辺倒。魔虚羅（まこら）の術式適応が完了するまでは、この形は崩せないようです。

魔虚羅も、宿儺を守ることを優先するため、積極的な攻撃は仕掛けられず、１００％の実力を出し切れていない感がある。

攻撃の手数も少なく、さらに五条がゾーンに入ったことで、術式の威力が戻り、防御にも限界がきはじめている様子。

遠隔の虚式「茈」成功させる五条

五条の奥の手、虚式「茈」は術式反転・赫と術式順転・蒼を衝突させ、発生した仮想の質量を押し出す大技です。

問題は宿儺の隙をかいくぐり、魔虚羅（まこら）に確実にぶつけること。五条はまず、術式反転・赫を上空に向けて放つ。

出典：呪術廻戦235話 芥見下々 集英社

赫の先には、顎吐（あぎと）を圧殺させた蒼が継続発動中。赫と蒼が揃い、遠隔で虚式を発動させた五条、まさに規格外。

無制限の虚式「茈」の正体

通常の茈は指向性を絞り放つ技ですが、今回五条がやってのけたのは、指向性を絞らず、さらに遠隔＋無制限で発動。

中の人

全方位に放つ虚式「茈」。全方位のため五条自身もダメージを受ける自爆技

ゾーンによる術式効率アップ、呪詞（じゅし）による威力アップから、茈の威力上げ、全方位の自爆技で宿儺に大ダメを与えた。

五条も負傷はしたものの宿儺ほどではない。魔虚羅も（恐らくは）破壊されたことで、五条勝利が見えてきた！

呪術廻戦235話のみんなの感想・考察

ＳＮＳでの２３５話に関する考察紹介。自分にはない着眼点や思わず納得・共感したツイート、主に自分が「いいね」を押した呟きを紹介。

五条の勝ちだ、で拍手喝采なはずなのに「いや待て…下々だから」「そうそう下々だしな」「浮かれるのはまだ早い…何せ作者が下々だぞ」って読者から1ミリも信頼されていない芥見先生が本当に面白すぎるwww#呪術本誌 #wj41

— オモ (@omonyan) September 10, 2023

中の人

全てを出し切ってない宿儺はまだまだ不気味な存在

呪術廻戦235話まとめ＆236話展開予想

宿儺優勢だった流れが、今話で一気に五条が優勢になってきた感じです。しかも、今の五条はゾーンに入ってる。

中の人

ここへきて術式威力向上！

宿儺の五条対抗策として用意していたのは、これまでの流れからして伏黒恵なのは確か。魔虚羅を対抗馬に戦う考えだったはずです。

その魔虚羅が破壊されたわけです。明らかに宿儺劣勢ですが、すべての手の内を見せたわけではないため油断禁物！
つづく

虎杖悠仁	伏黒恵	両面宿儺
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