呪術廻戦206話ネタバレ考察 天元の誤算！領域展開を解体の手立て

九十九の術式「星の怒り（ボンバイエ）」が明らかになった前回、その秘密は圧倒的な「質量」にありました。

中の人

そして今話は

２０６話では、攻めあぐねる羂索（けんじゃく）が領域展開を発動させますが、九十九側にはなにやら秘策があるみたい。

天元の作戦①

天元が降ろす「空性（くうせい）結界」は、結界術に長けた者であれば、ある程度結界内の構造を設定できるという。

つまり、天元並みに結界術に長けた羂索（けんじゃく）も可能。脹相（ちょうそう）との対話のとき映画館を構築してみせたのがそれだ。

天元には考えがあった。自由に構築できる空間は地の利があると思わせ、この場に留まり戦うよう仕向けるのが狙いだという。

空性結界について

天元が降ろす空性結界は、結界内の構造をある程度設定できるという特性を持っているけど、忌庫（きこ）を隠すダミーにも使われいるのかも。

忌庫の入口は１０００以上のダミーによってカモフラージュされています。しかも、それらは日々配置を替えているって話でした。

しかもダミーの寺社仏閣は「虚像」って説明だからね

中の人

空性結界は迷宮部屋の構築に使われているけど、忌庫のダミーにもこの空性結界によって構築されている可能性が高そう。

天元の作戦②

出典：呪術廻戦206話 芥見下々 集英社

空性結界は天元が握る。羂索（けんじゃく）をこの場に留まらせる意図は、領域展開をあえて使わせ領域展開を打ち消し、術式の焼き切れを狙う。

ただし、羂索の領域展開を打ち消すまでに１０秒は必要だといい、それまで、九十九は領域内で必中攻撃を回避しなければならない！

しかもだ！領域の干渉を考慮すると、九十九が領域展開で対抗することはできない。つまり、簡易領域のみで凌ぐ必要がある。

羂索「胎蔵遍野」と天元の誤算

ただ誤算が！羂索（けんじゃく）の領域展開は、宿儺と同じ結界を閉じずに領域を展開する。解体すべき結界自体がそもそも存在しないのだ。

焦る天元は、必中効果範囲内の縁を結界の境界線と仮定し解体。だが時間の消費が激しいことから、天元は空性結界ごと強引に解体させた。

だが、九十九は羂索の攻撃をくらい重症。だが、それでも攻撃をぶち込んでいく！術式が焼き切れている今しか勝機はない。

ダメージが大きすぎる九十九は、立つこともままならず吐血、すでに限界だ。だが、奥の手はある！頼れる脹相（ちょうそう）お兄ちゃんだ！

援軍の可能性はある？

出典：呪術廻戦206話 芥見下々 集英社

質量攻撃を叩きつける九十九ですが、完全ガード状態ではあるものの、先の戦いのように吹っ飛ばされるほどの威力は出ないですね。

領域展開で受けた大ダメージの影響が、仕留めきれない理由と思われるけど、時間は限られている状況です。

再度、脹相（ちょうそう）にバトンタッチされたけど、もう一つ可能性が残されています。虎杖たちの援護です。

２０６話の時系列は死滅回遊が終了した世界。だけど、虎杖たちがどうなったのかいまだ明らかになっていないんですよね。

呪術廻戦206話のみんなの感想・考察

ＳＮＳでの２０６話に関する考察紹介。自分にはない着眼点や思わず納得・共感したツイート、主に自分が「いいね」を押した呟きを紹介。

空性結界もわからんし循環定義もわからん

— 汚泥灰 (@pesopesojamp) December 4, 2022

中の人

なにもかもわからん

ほんとポンコツすぎて申し訳ないんだが、空性結界の内側で領域なしで術式展開してて、本来解体するはずの領域が存在しないから結界ごと消したってことよね.....?

— みけ (@zn_tn_in) December 4, 2022

同じくポンコツで申し訳ないけど多分そう

中の人

天元、絶対絶対なんか裏あるだろ〜〜！！と思ってたら本当にただの味方っぽいムーブが続いててあれ？？って感じだったので羂索が隠し事匂わせてくれたの本当に助かるんだけど気になって仕方ないから一刻も早く明かしてほしい

— 断崖@WJ本誌 (@dangai_juju) December 5, 2022

中の人

天元の隠し事っていったい何なんだろうか

呪術廻戦206話まとめ＆207話展開予想

ここで脹相（ちょうそう）の登場は胸アツな展開です！式神ガルダで、羂索を拘束している今が最大のチャンス。

領域展開を使ったばかりの羂索は、しばらくは術式が焼き切れ使えない状況、ただ、呪力は使用可能だから完全無防備ではない。

つづく

虎杖悠仁	伏黒恵	両面宿儺
天元様	呪術廻戦0巻	五条悟
釘崎野薔薇	偽夏油	七海建人